01年夏の大ヒット・カー・アクション『ワイルド・スピード』が、更にパワーアップして『ワイルド・スピードX2』として登場!!カリフォルニアからマイアミにうつし放浪のストリートレーサーとなった主人公のブライアンは、ここでも若者たちを熱狂させる。多くの車種に合わせて白人、黒人、日系人、中国系、ラテンアメリカ系などバラエティに富んだ登場人物たちや、それぞれのバックグラウンドを反映した青春群像にもなっている。出演は、前作に引き続きブライアン役を演じるのは、カー・マニアでレーサーとしても活躍しているポール・ウォーカーが自ら激しい大爆走シーンを演じている。ウォーカーの相棒は、前作のヴィン・ディーゼルにかわってヒップホップシンガーのタイリース。ロッキー青木の愛娘でありスーパーモデルとして世界的な活躍をしているデヴォン青木や、ロバート・ロドリゲス監督『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・メキシコ(デスペラード2)』、ファレリー兄弟&マット・デイモンの新作など話題作への出演が目白押しの、今最も注目されている女優であるエヴァ・メンデスの出演も見逃せない。翌日にジャパンプレミアを控え来日した主演のポール・ウォーカー、デヴォン青木、エヴァ・メンデスが記者会見を行った。

ポール「一作目では直線のコースを走るだけだったけど、今回はもっとカーブや複雑なコースを爆走してよりスピード感アップのエキサイティングな作品に仕上がっています。冒頭のカーレースシーンは必見です!共演のタイリースとはすごく気が合って仕事というよりも遊んでるみたいだった。監督はちょっと怒ってたみたいだけど(笑)。前作の相棒だったヴィン・ディーゼルにもその時”こんな楽しいことはないよ!”っていってたけど、今回はそれ以上に楽しかった!前作のロブ・コーエン監督とヴィンは『トリプルX』の続編があるので今回参加できなかったけど、新しい監督のシングルトンはストリートのことをよくご存知の方なので、この作品にふさわしい監督といえます。彼は僕にはじめて会った時、”僕がこの作品を引き受けたのは、お金のためじゃない。前作より絶対よくしてやる!”と野心いっぱいで語ってくれたのが印象的だったね。」

エヴァ「前作が大ヒットしているので、私が今回新しく参加することについてのプレッシャーはほとんどなかったわ。だって、もうすでに沢山の観客がいる映画ですもの。激しいカーアクションシーンが満載の映画だけど、現場もエキサイティングで、ポールなんて監督から”OK”の合図が出たのに、そのまま私を横に乗せたまま走りつづけてあやうくパトカーに突っ込みそうになったんだから!彼ちょっと泣いてたわよ(笑)。」

デヴォン「私は、前作がすごい人気あるから今回の続編もすごく期待されていると思った。私の演じたキャラクターが作品の中でどうなっているのか疑問に思うこともありましたね。運転免許もなかったので、マイアミのセットでプロのドライバーの方々に訓練を受けて最高の環境で免許をとることができました。車は日本車なら絶対ホンダS2000に乗りたいです!日本のアニメキャラクターが描かれていたりデザインすべてが好きです。」

☆『ワイルド・スピードX2』は8月23日(土)よりニュー東宝シネマほか全国東宝洋画系にてロードショー!!

□作品紹介『ワイルド・スピードX2』