ジブリが洋画アニメーション提供、第1作目『キリクと魔女』公開初日
ジブリが応援する洋画アニメ『キリクと魔女』初日舞台挨拶
『千と千尋の神隠し』などを製作するスタジオジブリが初めて洋画アニメーション作品を提供することで話題になっている『キリクと魔女』が恵比寿ガーデンシネマで初日をむかえた。
日本では、『火垂るの墓』『おもひでぽろぽろ』『となりの山田くん』の高畑勲監督が翻訳・吹替演出を担当。吹替版キャストではキリク役に『千と千尋の神隠し』“坊”役で注目を浴びた神木隆之介、カラバ役に長編アニメーション映画の声優初挑戦の浅野温子らが担当、声優陣そろって舞台挨拶をおこなった。
高畑勲監督は、「オスロ監督の作品そのものが素晴らしいので、翻訳は作品に忠実にやりました。すこし耳慣れないような日本語かもしれませんが、それがこの作品にはふさわしいと思っています。」
神木隆之介くんは、「監督にはほとんどなにも指示されませんでした。監督はとても優しい人です。」
浅野温子さんは、「声優の仕事はずっと挑戦してみたかったんです。当たり前のことですが、声優は役者とちがってキャラクターの動きに自分があわせなければならないのですが、私はついつい自分がうごいているように錯覚してしまい最初はとまどいました。機会があればまたやりたいです。」
本作は、恵比寿ガーデンシネマにてロードショー公開中!
□作品紹介『キリクと魔女』