シネマ下北沢の人気企画「刑事まつり」シリーズ。第4弾となるこのシリーズは、今回は俳優たちが映画監督に挑戦している。この日のトークショーゲストは『窯岡刑事』で監督初挑戦の田中要次と、出演者の豊原功輔、森下能幸を迎えて行われた。田中さんの作品は今回の「一発大逆転」の中でも、最もスタッフキャストともに豪華なことから田中さんの人脈の広さがうかがえるつくりになっています。

田中「お客さんと一緒にさっきみていたんです。反応が直に分かるので怖かったですー!最初100カット予定していたんですが撮影時間が短かったのでそんな撮れなくて、足りないカットを漫画家さんに頼んで埋めてもらいました。けどそれが功を奏していい効果が生まれたと思っています。もし実写でやってたら生生しすぎたかも。今回の新ルールで”映画監督”をキャスティングしなければいけないということだったので、僕は小心者なので監督さんに演技指導なんてできないので、色んな監督さんに一言づつ台詞をいってもらって、数で勝負しました。」

出演者の豊原功輔さんは、田中さんと別の映画の打ち上げでこの企画を聞いて、自分から名乗りをあげたという。「やっぱり決め手はパンティでしょう!(笑)」。見た人にはわかるこの豊原さんの言葉に会場は大爆笑!刑事まつりシリーズ最多出演者のひとり、森下能幸さんも「また犯人役・・・」と会場の笑いをさらっていました。

☆「新・刑事まつり 一発大逆転」はシネマ下北沢で公開中!!

■作品紹介「新・刑事まつり 一発大逆転」
■公式頁「新・刑事まつり 一発大逆転」

(綿野かおり)