刑事が主人公であること、5つ以上ギャグをいれること、上映時間が10分以内であること、という同じ条件のもと制作された10人の監督によるオムニバス企画、刑事まつりシリーズ。シネマ下北沢の人気企画であるこの刑事まつりも今回第三弾が完成した。参加監督は、小沢仁志、熊切和嘉、小泉徳宏、佐藤佐吉、なにわ天閣、山田広野、山口雄大、町山智浩、藤田秀幸、森達也、という豪華かつ興味をそそるラインナップ。初日には、「実録キティ刑事」の小沢仁志、「行列のできる刑事」の小泉徳宏、「ウルトラマソ刑事」の佐藤佐吉、「刑事天国」のなにわ天閣、「刑事の門」の藤田秀幸、「サンフランシスコ刑事 Dr.ゼロを探せ」に出演しているギンティ小林が舞台挨拶を行った。

小沢「おいおい、なんじゃこの会場盛り上がってね—ぞー!(ヤキをいれる)」
小泉「公募でエントリーして参加させていただくことになりました。」
佐藤「三池崇史監督にゴーズ星人として出演してもらっていますが、あれはアポなしです。」
なにわ「10分って約束だったんですが、6分くらいしかやってません。次がんばります。」
藤田「10分以内の短いものって撮ったことがなかったのでちょっと難しかったです。」
ギンティ「監督の町山が今日本にいないので僕が来ました。僕は主演するって聞いてなくてスタッフだと思ってて、空港ついたらトラックスーツ着させられて、騙されたんです!だから僕が映画の中で流している涙は本物です。」

当日来られなかった監督のなかで、山口雄大監督、山田広野監督からはビデオレタでご挨拶が届けられました。

☆「最も危険な刑事まつり」はシネマ下北沢にて公開中!!

■作品紹介「最も危険な刑事まつり」
■公式ページ「最も危険な刑事まつり」