全米でラブストーリーとしては異例の興行収入9000万ドルを超える大ヒットを記録している『トゥー・ウィーク・ノーティス』。理想家肌の「できる女」ルーシーと、ハンサムだが軽薄な大金持ちのジョージ。この二人の主人公を演じるのが、自らプロデュースも手がけているサンドラ・ブロックと軟弱な伊達男をやらせたらピカ1のヒュ—・グラント。この主演の二人が映画の宣伝に来日し、記者会見をおこなった。

サンドラ「ヒュ—は撮影がはじまるとすごく神経質で気難しくなってたわ。でもそれは彼の“いいものを作りたい”という真面目な気持ちからでているもので、とても完璧主義だからなのよね。現場での彼は真剣そのもの。コメディって、やってるとどうも共演者どうしの競争みたいになってしまうことがあるんだけど、ヒュ—とはそうはならなくって、お互いを補い合うような形で共演できてよかった。」

ヒュ—「この映画はロマンチックコメディで、とってもファニーな作品で、声をあげて笑ってしまうようなシーンが多いんだ。日本語の字幕もとってもうまく訳してあると思うから、日本でも上映中に笑い声が聞こえてくるようであれば、成功といえるんじゃないかな。」

★『トゥー・ウィーク・ノーティス』は5月24日、丸の内ピカでリー1ほか全国松竹・東急系にてロードショー!!

◇作品紹介『トゥー・ウィーク・ノーティス』

(綿野かおり)