全盲の金メダリスト、河合純一先生の勇気の実話が、私たちに与えてくれる真の感動、そして涙。
日本でただ一人の全盲の熱血教師 河合純一の物語。
4月26日から公開され、公開初日は舞台となった静岡での舞台挨拶を終え、都内で29日、4日目の舞台挨拶が銀座シネパトスで行われた。
会場には、監督の花堂純治さん、栗田梨子さん、永山たかしさん、そして本人役で出演であり、原作者の河合純一さんが登壇した。

永山たかし「この映画は、見ていただければ分かるように河合純一先生は凄いなぁという映画です。この映画をみて頑張らなければなぁと感じていただければと思います。」
栗田梨子「私にとってこの作品は初めての映画で、演じた役は私の年齢より4つ年下で、殻に閉じこもった役柄で撮影前は不安でしたが、スタッフ・キャストの方に支えられてできました。私にとって、この映画と川合先生に出会えたことを感謝しています。」
花堂純治監督「この映画は、見てもらうしかないと思います。いろんな意味で恵まれた撮影で、若いキャストの皆さんの頑張りに感謝しています。河合さんに関しては映画を通して出会えたこと、これからは、大きく広めたいと思っています。バリアフリー上映などもやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。」
河合純一「見ていただいた後ということで、何も語ることは無いとおもいますが、私は今後も映画のタイトル通りに、次なる夢に向かって生きていますので、皆さんの自分の中で見つけたものがあったら、ホームページなどを通じて交流をしていきたいと思います。」

本作品は、銀座シネパトス、ヴァージンシネマズ浜松にて公開中、その後は、MOVIX清水、富士シネプレーゴなどでも5月上旬より順次ロードショー公開されます。

□作品紹介
夢 追いかけて

(Yasuhiro Togawa)