日本とイランの心をつなぐ物語『風の絨毯』が完成。公開直前のイベントが都内・日本橋三越で行われた。
この映画は、日本・イラン両国の相互理解交じえながら、人と人の繋がりにより育まれる心の成長と家族の絆を、子供の目を通して詩情豊かに描く人間ドラマ。
すでに、世界中で話題に、当日は、来日中のファルボ・アフマジューくんと柳生美緒さんが撮影以来の再会を果たした。
日本橋三越には、高さ8メートル、重さ2トンの巨大祭山車が昨日から徹夜で職人の手によって組み立てられ1Fのフロアに設置されました。
この巨大祭山車は、98年の天皇陛下即位10周年の時に皇居で披露されて以来、飛騨高山の職人たちの手によって作られた芸術的な作品。また、会場には撮影に使われた約1000万円のペルシャ絨毯なども展示されました。
公開イベントは、主演のファルボ・アフマジューくんと柳生美緒さんなどによるテープカット式、トークイベントが行われました。
イベントでは、ちょっと恥ずかしそうにファルボ・アフマジューくんは、
「美緒さんと久しぶりに再会して身長が伸びたなぁという印象と何から話していいのか困った」そうです。
柳生美緒さんは「1年ぶりに逢って身長が高くなっていたので、びっくりで中身は変わっていなかったです。」

日本・イラン合作映画「風の絨毯」公開記念・飛騨高山まつり山車の世界のイベントは、日本橋三越本店1階中央ホールで4月29日(火)〜5月5日(月・祝)まで開催されます。
映画『風の絨毯』は、5月17日よりシネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー公開されます。

□作品紹介
風の絨毯

(Yasuhiro Togawa)