今や世界的に注目されている監督・北村龍平を輩出した「インディーズムービー・フェスティバル」で第3回グランプリを受賞した、加納周典(ただのり)の最新作『Rodeo Drive -ロデオドライブ-』の劇場公開が決定した。加納周典は写真家・加納典明の長男で、本作で劇場用長篇映画デビューとなる。主演は『皆月』で数々の賞を受賞し、映画・テレビで活躍中の北村一輝。そして、北村龍平監督の『VERSUS』にも出演している松田賢二、テレビドラマで活躍中の佐伯太輔、映画『火垂』主演の中村優子、「王様のブランチ」の元レポーターの清水あき、そして今や映画・テレビには欠かせない個性派俳優松重豊が参加し、パワー炸裂のノンストップエンターテイメントが誕生した。完成披露試写会には監督を始め出演する俳優陣が駆けつけ舞台挨拶を行なった。

加納周典監督「十年近く自主映画を撮ってきました。今回はじめてスタッフというものを抱えて映画を撮りました。すごく刺激になることも多く、今まで一緒にやってきた松田賢二をはじめ、松重さん、中村優子、清水あきなど今活躍している人たちと一緒にやれたことがいちばん幸せでした。」
松田賢二「監督や佐伯くんとは十年くらい一緒にやってきて、こういった形で発表することができてうれしいです。ま、バカ映画ですので気楽に観て下さい。」
佐伯太輔「今まで加納さんと一緒に撮ってきて、こういったちゃんとした役をもらって出るのは初めてだったのですごく楽しくできました。僕の今日はじめて見るので楽しみです。」
中村優子「私もまだ観ていなくて緊張しています。今回は劇中ほとんど気絶している役だったので、のびのびやれました(笑)。」
清水あき「この作品は私にとって映画デビュー作です。今までのモデルやレポーターのお仕事とまったく違って、演技というものは初めてだったのでとまどいが多かったのですが、監督をはじめスタッフがとても優しくのびのび演技できる雰囲気をつくって下さったのがうれしかったです。」
正木蒼二「加納監督の作品に出るのは初めてです。台本をもらったときに、すごいキャラクターが面白くておのおのぶっ飛んでると思いました。気楽に楽しめる作品です。」
渡辺健「加納くんとは何本か御一緒させていただいていましたが、今回は今までの自主と違うのでどうなるのかと思って緊張しながら現場に入りましたが、みなさんイイ方ですごく明るい現場でした。」

☆『Rodeo Drive-ロデオドライブ-』は6月14日(土)よりテアトル池袋にてレイトロードショー!!

◇公式頁『ロデオドライブ』

(綿野かおり)