今度はヒロイン!女刑事(でか)だと、ますますワルノリぶりもヒートアップしたシリーズ第2弾『帰ってきた刑事(でか)まつり』。シネマ下北沢での上映期間中、水・金曜日の夜の回には監督・出演者が来場し、興奮と脱力の交錯した観客に追い打ち?をかけるトークショーも好評開催中だ。28日はタイトルからして、男性諸子の煩悩を刺激しまくりの“発情女刑事”の日ということで、監督の吉行由実、主演の林由実香がトークを行った。
 ご存知“A MOVIE”のタイトルからはじまる本作は、吉行監督の一番好きな『さびしんぼう』と、実体験から出来ているとのこと。実体験?そう、吉行監督は刑事やパイロット、弁護士といった専門職にとても弱く、警察からの落し物の連絡電話があった時も、“張り込み”“刑事”なんて言葉に反応してしまったそうなのだ。もう、まんま映画の通り。
 そんな吉行監督について、今回「最後の」セーラー服姿も披露している林は、「落ち着いて大人っぽく見えるけど少女のまんま。私の方がオヤジみたいな感じで逆なんです」とコメント。そんな二人のガーリー(?)・トークは、ストリーミングでどうぞ。
 なお、『帰ってきた刑事(でか)まつり』はシネマ下北沢では4月18日まで、その他大阪・第七芸術劇場、名古屋・シネマテーク等でも公開中&公開決定!詳細は、下記公式頁を参照のこと。
(宮田晴夫)

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帰ってきた刑事(でか)まつり
□公式頁
帰ってきた刑事(でか)まつり