グラビアアイドルの仲根かすみ初主演映画『八月の幻』がテアトル池袋で初日を迎えた。
グラビア以外でも現在活躍中の彼女にとって来年は飛躍の年にと、待機中の作品が、年末から相次いで公開される、その第1弾を撮影したのは、『エコエコアザラク』の鈴木浩介監督、撮影監督は『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』などの岩井俊二作品を多数手がけた篠田昇。ノスタルジックな美しい尾道を舞台に淡く切ないラヴストーリーが完成した。
舞台挨拶に水橋研二、八木小織、飛び入りで山中聡さんが登壇、感想を語ってもらった。

鈴木浩介監督「暖かい空気を感じることのできる映画に仕上がっていますので、楽しんで見てください。」
仲根かすみ「初めての初主演映画、みんなでがんばった作品なので、最後までゆっくりとみてください。」
水橋研二「楽しい現場でした、いい映画ができたと思います」
八木小織「私個人としては、久しぶりの映画だったので、ほんとうにいい現場で楽しい作品になりました。」
山中聡「寒い中、ありがとうございます、とてもいい作品が完成しました、応援よろしくお願いします。」

−−−−撮影の印象は?
仲根かすみ「監督が恐い印象があったのですが、とてもいい雰囲気で好きにやってという感じで、本編の中もアドリブがたくさんあって私が出演していないシーンでも台本に書かれていない台詞がたくさんあって、ぜんぶアドリブなんだなぁと感じました。なんかアットホームな現場でした」
−−−−撮影の合間は?
仲根かすみ「実は、私の役は幻だったので、役を演じる上で、できる限りほかの方とは会話をしていないんです。しかし、最後の泣くシーンの撮影が終わってからは、たくさん話をしたので、楽しかったです。」

仲根かすみ初主演映画『八月の幻』は、同劇場で毎週トークイベントなどが開催されます。
詳しくは、下記の公式サイトをチェック。
(Yasuhiro Togawa)

公式サイト