7月30日、都内某試写室でバッタリ…じゃなくて予想してたとおり、ワシズさんと遭遇する。
「やぁ、暑いね」
「どもども、そりゃ涼しい英国でいい思いをしてきたんだから、暑さもひとしおでしょうってね(笑)。んで、お土産に頼んどいた“ウィッカー・マン”のフィギュア見つけてきてくれました?」
「仕事だよ、仕事。相変わらず失礼だなぁ君は。それにんなもん売ってないって。勝手に夢見てるんじゃないよ。それはそうと、1作目のレベルを超えるとは思ってないけど、RRにしてもBMはまだよかったんだって実感したよ」
「JLCもSWじゃなくて、C2のAIを思い起こさせる無駄使いって感じで。でも“SHAPE”がオリジナル“THING”と化すラストは笑えましたよね」
「判る人には全部ばればれだけど、大半の人には意味不明な会話はそこまでだ。ところで、僕の“GOM”日記ちゃんと読んでくれてる?」
「勿論ですとも。最新版は、先週のトーク・ライブ報告でしょ。あの現在リピーター・トップの方のメールを引用して楽し…」
「だから、仕事で日本にいなかったんだから仕方ないだろう。大体それを言ったら、なんで君が行ってないのかね」
「ドキッ、いやまぁ、いろいろやんどころなき事情がありまして…おかげさまで日記で当日の模様を知ることができたです」
「それに、もうその次の日記が上がってるよ」
「おぉ、帰って来るなり飛ばしてますねぇ。ひょっとして、暇…いやいや、聞かなかったことにしてください。帰ったら観ますけど、何を書いたんですか」
「……まぁ、ここは重要な告知があるから大人になっておこう。実は、9日の『ゴースト・オブ・マーズ』トークショーなんだけど、ブライアン・バートン−ルイス氏がスケジュールの都合がつかなくったため、ゲストが変更になったんだよ。それで急遽、僕と女性の…」
「ワシズ VS 菊川怜っすか!ようやく人のススメを聞き入れ…」
「…るわけないだろう。ホント、シツコイ!!。カーペンターを語るんだったら、やっぱ同士といえる人じゃないと。んなわけでお相手は、イラストライターの三留まゆみさんだよ」
「あぁ、70年代から80年代にかけての多感な時期に、カーペンターはもとより数多のジャンル作品の洗礼を浴びてきた同世代のファンとしては納得ですね。でも、“ゴースト”じゃなくて、“ファントム”の話になったりして…」
「まぁ、その変は当日にならないとわからないけど、映画同様楽しい一時になると思うから、是非皆さん足を運んでくださいませ…と告知宜しく!」

※もしかしたら、本稿にはフィクションがある…かもしれません。でも、下記の告知はマジです。
(殿井君人)

『ゴースト・オブ・マーズ』トークショー@シブヤ・シネマ・ソサエティ
18時55分より

8月9日(金)

三留まゆみ(イラストライター)×鷲巣義明(映画文筆家)

8月16日(金)・23日(金)出演者未定

※なお、全てのトークショーの回に入場した方全員に、オリジナル・トレカをプレゼント致します。

□作品紹介
ゴースト・オブ・マーズ

□公式頁
ゴースト・オブ・マーズ(ゴースト・オブ・マーズな日々連載中)

□「ホラー談義 ワシズのいけにえ」
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