企画・原案・製作総指揮に秋元康、総監督・ビジュアルコンセプト・メカニックデザインに小林誠というスタッフが5人の美少女で編成される特殊部隊が、偶然から正体不明の闘いに巻きこまれ、傷つきながらも敵にひるむことなく向かっていく…というと、アクション巨編。タイトルの6人目のエンジェルは誰なのか?秋元康さんからビデオメッセージも届き、初日を迎えた当日、小林誠監督、声優の折笠富美子さん、間宮くるみさんらが集まり舞台挨拶が行われた。

小林誠監督「このような劇場で上映できるなんて、嬉しいです。苦労した作品なので、喜んでいただければと思います。」
折笠富美子「この作品はインターネットから始まって、こんなに沢山の方が初日に集まっていただいてとっても嬉しいです。楽しんでいってください。」
間宮くるみ「このような劇場で公開されるなんて最近まで知りませんでした。すごく嬉しく思います。」

−−−−メカデザインなどにこだわった理由は?
小林誠監督「メカや重火器というより、原作があってというものではないので、この作品に自分を全部出し切れるということなので監督をうけさせていただきました。それ以外の場合は、監督は受けないので、今回は、全部自分を出し切れたという自負があるので、90分という量はかなりあるのですが、90分どこを見てもこだわっている場面だと思います。」

−−−−キャラクターデザインの加藤裕美さんの起用は?
小林誠監督「加藤さん自体がストイックな方で、彼の目標はいつも雑誌『ニュータイプ』の表紙を飾れるようなキャラクターを目指しているので、そのプレッシャーを自分にも掛けてくるのと、加藤さん自身も戦って作ってくれたキャラクターなので、このようなものが有りなんだなぁと思い、演技をつけました。」

−−−−演じるにあたって気をつけられた点はありますか?
折笠富美子「江戸っ子気質があるということなので、ヒロインになったというよりは、ヒーローになったような気持ちで演じました。」

−−−−リンク役を演じてみて?
間宮くるみ「アットホーム系の番組が多いのですが、始めてアクション作品に出演させていただき、ベテランの役者さんが多くって勉強になりました。」

−−−−リンク役に思い入れがあるそうですが?
小林誠監督「今回の作品の中で、一番最初に声優さんが決まったのは、リンク役で、以前『キョロちゃん』という番組で、ミッケンくんを演じていてそのキャラクターが好きで今回の作品の出演をお願いしました。この作品には、もともとギャグキャラクターは存在していなかったのですが、間宮くるみのために作ったキャラクターと言っていいですね。」

会場には、マキ・アオバのコスプレイヤーも集まり一緒に記念撮影も行われ、企画・原案・製作総指揮の秋元康さんからもビデオメッセージが紹介されました。
公開は、7月6日(土)より、テアトル池袋にてロードショー公開!!

□作品紹介
シックス・エンジェルズ
□今後のイベントスケジュール
ガリぺロ情報局#4(テアトル池袋)