“人”に注目したのは、どんな作品またはアイデア、現象、傾向でも、まずは“人”ありき、人から発信されるからです。
そして「監督がフィルムを通して表現するように、俳優や女優、スタッフも自分を通して表現するクリエイターである」という観点から、映画に対する関わり方を問わず、現在第一線で活躍している映画人を多角的に捉えていく誌面を目指しています。

「超ロングインタビュー」をメインに、「ショット」「アップ&カミング」によって
構成されます。

創刊号ラインアップ

「超ロングインタビュー」
その人のクリエイティビィティの源泉をさぐること。
『映画人』でのインタビューは、そこに主眼を置き、新人からベテランまで“いま”もっとも注目すべき映画人を厳選。超ロングインタビューという形をとることによって、作品についてはもちろん、その人のもつクリエイターとしてのこだわりやアイデアのもと、その人となり、ライフスタイル、考え方や世界観までを掘り下げたいと思っています。インタビューでは、映画周辺にとどまらず、興味をもっている、影響を受けている全ての範囲を視野に入れたいと思っています。

浅野忠信 18ページ 『水の女』『アカルイミライ』
小雪 16ページ 『ALIVE』『スパイ・ゾルゲ』
オダギリジョー 16ページ 『アカルイミライ』
長塚京三×成島出 18ペジ 『笑う蛙』
矢口史靖×鈴木卓爾 16ページ 『パルコフィクション』
加瀬亮 13ページ 『ロックンロールミシン』

「ショット」
現在、注目されている映画人のインタビュー、記者会見、撮影現場、ピックアップ・フォトなどで構成。

ショーン・ペン 3P 『プレッジ』『I am Sam』
イーサン・ホーク 3P 『チェルシー・ホテル』
阪本順治 3P 『KT』『ぼくんち』
板谷由夏 3P 『totyo.sora』
鳥羽潤 2P 『サル』

「アップ&カミング」
新しい才能をいち早くピックアップ、紹介していくページ。

中村獅童 4P 『ピンポン』
新井浩文 4P 『青い春』
鈴井貴之×安田顕×大泉洋 4P 『マンホール』

AB判
平綴じ
128ページ
季刊誌
定価 980円(税抜き)