ハリウッドで日米合作映画『シャドー・フューリー』が初日を迎えた。
主演は、パンクラスを立ち上げ、俳優に転向した船木誠勝。すでに俳優として活動はしているが、本作が初主演で、初ハリウッド進出作品となる。
会場には、応援にアクション女優を目指す桜庭あつこさんが、タケルの衣装を身にまとい登場、アクション俳優としての心構えなどを質問した。
−−−映画に出演するに当たっての意気込みは?
船木「子供の頃に見ていて憧れていたアクション映画の殆どが、裸で闘っていたのが記憶にあって、最近のアクション映画は、なかなか俳優さんが裸を見せてアクションしている人が少ないので、自分がやるなら裸で動くアクションを見せたいなぁと思って作品に参加しました。」
−−−体作りに関して
船木「特別な食事にトレーニングを重ねで、体脂肪を10%にまで落とし、極限まで体を作りました」
−−−アクション映画に出演するに当たって
船木「アクション映画は肉体労働と同じですね。格闘とは異なるので、相手を本当に殴ってはいけないため、かなり大変ですね。」
ラスト舞台上で、スリーパーを掛けられ、失神寸前にまで真っ赤な顔で苦しんだ桜庭あつこ。
アクション女優への道は、まだけわしいかも。

『シャドー・フューリー』は、29日まで、新宿トーアにて公開され、その後全国で公開されます。

□作品紹介
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=2376