“和製ドラゴン”として32年前に単身香港映画界で活躍『帰ってきたドラゴン』や『復讐のドラゴン』などのアクション作品で人気沸騰し日本に帰国後も、『闘えドラゴン』、『Gメン’75』などに出演しアクションスターとして活躍、香港映画界でも今もなお『七福星』(ジャッキー・チェン主演)、『フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳』(ジェット・リー主演)などに出演、昨年もフランス映画『SAMURAI』(原題)、アメリカ=香港映画『夕日天使』(原題)にも出演している倉田保昭が映画『イエロー・ドラゴン』を製作する。
『イエロー・ドラゴン』は、倉田保昭が、20年前に設立した倉田プロモーション創立20周年記念映画で、自ら製作・脚本・出演し、3月からクランクインし、国内では、新宿武蔵野館で今秋公開、海外でも公開が決定している。
製作費は、約3億。主演は、倉田のほか、映画『おもちゃ』で日本アカデミー賞新人賞、東京国際映画祭最優秀女優賞など現在、TV・映画で活躍する宮本真希。ほかモデルやスポーツタレントとして活躍する照英、香港からチャーリー・チャンらが出演。
監督は、『静かなるドン』シリーズの鹿島勤。アクション監督には、ハリウッドでも活躍し、最近では『トゥモロー・ネバー・ダイ』や『ジェヴォーダンの獣』などヨーロッパなどでも活躍中のフィリップ・コクが勤める。
CGを使わない本格的なワイヤーアクションを見せる。

−−−スタッフについて
倉田「メインスタッフは、日本から、ほか香港などからスタッフで構成しています。アクション監督などは、昔からの20数年来の友人で昨年フランス映画『SAMURAI』に出演した時のアクション監督でもあるフィリップ・コクも参加します。」

−−−20周年記念に製作をあわせたのでしょうか?
倉田「前作も10年前に映画を製作し、10年に1度、何かをやりたり残したいという気持ちがあって、今回も5年くらい前に企画を考え、構想5年、シナリオに2年の期間を費やしました」

−−−初のアクション映画へ出演の豊富は?
宮本「スポーツは、学生時代に球技系ばかり行っていたので、今回は基礎からやってみたいと思います」

−−−見所は?
倉田「CGを使わないワイヤーアクションでしょう。スタントを使わない役者によるアクションをやっていきたいと思います。」

−−−撮影期間は?
倉田「アクションシーンだけで、1ヶ月。トータルで2ヶ月くらいになると思います。」

56歳、現役のアクションスター・倉田保昭が自ら製作総指揮・脚本・出演する究極のアクションエンターテイメント映画『イエロー・ドラゴン』は、3月1日クランクイン!今秋都内は、新宿武蔵野館にてロードショー公開されます。