『ダンス・オブ・ダスト』『ぼくは歩いてゆく』などのイランの映画監督アボルファズル・ジャリリが20日に来日、いち早く日本の皆さんに会いたいと『デルバラン(原題)』の上映前に急遽舞台挨拶を行なった。

アボルファズル・ジャリリ−−−「雑誌などで日本は第二のふるさとであると書いていますが、私は日本のことが大好きです。私は15歳の時に映画界に入り10本の映画を撮影してきました自分の国で上映されたことがありません。自分の母は、あまり映画が好きではなく、撮影から帰ってくると話を深く聞いてはくれなかったのですが、この映画には、沢山のお話が詰まっていますので、是非とも楽しんでいってください。また、皆さんに会えることを楽しみにしています。」

成田空港についたばかりのアボルファズル・ジャリリ監督、慌てて会場にかけつけたのかパスポートを無くしてしまったとか、このまま見つからなければ日本で生活したいなぁ。とジョークも入ってこの日最初の上映に立ち会いました。
明日、21日の15:40からの上映では、舞台挨拶とQ&Aも行われます。
また、『デルバラン(原題)』は邦題が決定し、『少年と砂漠のカフェ』という題名で、2002年春、シネ・ラ・セットにてロードショーが決定しました。
また、12月26日から『トゥルー・ストーリー』『スプリング−−春へ』の2作品が公開を控えており、イランを舞台に戦争終結への願いをこめて今もなお本国で公開されない映画を作りつづけている。

□第2回東京フィルメックス
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(外川康弘)