昨年の12月、作家性に富んだ映画とその作り手たちを、アジアを中心に世界から集め、第1回が開催された国際映画祭『東京フィルメックス』の第2回が、今年は11月18日から25日にかけて、東京有楽町地区を中心に開催されることが決定し、会場の一つでもある浜離宮朝日ホールにて9月27日にラインナップ発表記者会見が開催された。
当日は、映画祭の共催者側を代表して朝日新聞社広告局事業部長神谷明氏、東京フィルメックスディレクターの林加奈子氏、東京フィルメックスプログラム・ディレクターの市山尚三氏らが出席し、映画祭の趣旨や上映作品に関しての発表を行ったほか、映画祭に特別招待作品として参加するスタンリー・クワン監督の『藍宇(ランユー)』のプロデューサー、チャン・ヨンニン氏が来場し作品についてのアピールと質疑が行われた。
□第2回東京フィルメックス
http://www.filmex.net/

(宮田晴夫)