2020年に開催される東京オリンピックで、初めて公式競技に採用されることが決まった「サーフィン」。

オリンピックに先駆け、美しい海が広がる種子島を舞台に、夢に挑戦することから逃げ出した一人の男が、再びサーフィンを通して自身と向き合い、人生の輝きを取り戻していく物語が誕生しました!

主人公に吉沢悠さん、ヒロインに「non-no」専属モデルの馬場ふみかさんを迎え、リタイアした元漁師役の泉谷しげるさんが、吉沢悠さん演じる光太郎にサーフィンを教わるシーンが印象的な映画です。

5月22日に、キャストと監督によるトークはもちろんのこと、主題歌を担当したアーティスト・TEEさん(UNIVERSAL SIGMA)によるミニライブ、そして、ご自身も実際にサーファーの吉沢悠さんによるサーフィンのデモンストレーションを実施するイベントが開催されました!また、主演の吉沢さんには、2018年世界ジュニア選手権日本代表、2019年日本代表強化指定選手であります、16歳の天才サーファー・脇田紗良(さら)選手より、激励の花束贈呈もありました。

■日程 2019年5月22日(水)   
・13:00~ ①トーク&フォトセッション(約30分)
・13:30頃〜 ②TEEさんによるミニライブ(約15分)
・13:45頃〜 ③吉沢悠さんによるサーフィンデモンストレーション(約15分)
■場所:スポル品川大井町 (東京都品川区広町2丁目1-19)
■登壇者 吉沢悠、馬場ふみか、TEE 、松原奈祐、南美沙、喜多一郎監督

トークイベントで“これだけは言いたいという暴露話”を聞かれた吉沢さんは、「クランクイン前の2月に監督に『どれくらい鍛えられるの?』と言われ、ハードルが高いなと思いました。ウエイトでやったらサーフィンの筋肉とは違うなと思い、自主トレーニングをしていたので、背筋をスクリーンで見ていただきたいです」とアピール。それについて喜多監督は、「思った以上に一生懸命練習してくれて。合宿を2回もやってくれた」と感激した様子。吉沢さんが「この映画は、サーフィン担当の助監督さんがいたので、一緒に千葉と伊豆の海に行きました」と説明すると、監督も、「オリンピック候補選手と一緒に合宿したんです。すごいでしょ」と尊敬の眼差しを見せました。

馬場さんは、「もともと車の免許がなかったんですけれど、この映画で結構車を運転するシーンがあったので、2週間くらい通いつめて免許を取りました。」と報告。撮影では「すごい心臓バクバクで」と話す馬場さんに、吉沢さんは、「結構急ブレーキもありましたね。笑」と突っ込むと、馬場さんは、「『海に突っ込みそう』と言われました」と話しました。監督が、「吉沢君以外は怖がって誰も一緒に乗らなかった」と舞台裏を話しました。

松原さんは、「サーフィンの練習をしすぎて、種子島で肋骨を折っちゃって。実は本番の時、痛み止めを使ってやっていました。」と初告白。南さんは、「撮影の日程の天気が曇りか雨予報だったけれど、晴れ女、晴れ男のパワーのおかげで、ほとんど晴れました」と話しました。

喜多監督は、「(大杉漣さん、小栗旬さんが出演した)前作から技術がかなり進歩して、ドローンという新兵器があったんです。サーフィンにはやっぱりドローンだなというシーンが結構あるので、そこはぜひ見て欲しいし、一つ一つの頑張りが映画に映っているので、今の話を含めて、色々なところを見てもらえれば。」とアピールしました。

“撮影中聞きたかったこと”を聞かれ、吉沢さんは、「馬場ふみかさんは香里奈さんとの共演に緊張されていたけれど、実際撮影が始まったら、すごく仲が良くて。どうやらクランクインする前の日に二人で食事に行ったそうで」と言うと、馬場さんは、「ちょうどホテルでお会いして、『今から食事行くんですけれど』『じゃあ一緒に行きましょう』となって、仕事の話だとかプライベートの話をさせていただいて、楽しい時間を過ごしました」と答えました。

松原さんは、「ふみかちゃんにスキンケアは何を使っているか聞きたかったです」と女子ならではの質問を投げると、馬場さんは、「今日も長袖着ています。映画の撮影中は、(役柄上)ちょっとタンニングした上にめちゃくちゃ日焼け止めを塗っていました。」と回答しました。

南さんは、「一番最初に吉沢さんのサーフィンシーンをムービーで見せていただいたんですが、種子島に撮影に行ったら、もっとうまくなっていた。いったい何をしたんですか?」と質問。吉沢さんが「それは別の方ですね」と言うも、南さんは、見間違いじゃなかったと首を振り、「体つきも変わっていてすごいなと思いました」と付け加えました。

“撮影秘話”を聞かれた吉沢さんは、「撮影の最後の方に、みんなで飲みに行って、カラオケに行ったら、竹中さんと馬場ふみかちゃんが、『サヨナラCOLOR』を僕に歌ってくれて、泣かせにかかるという出来事がありました。上手いんですよ!竹中さんも上機嫌で。うれしかったです。」と話すと、馬場さんも、「もうすぐ終わりますねという時で、泣かせようとしました」とおちゃめな部分をのぞかせました。南さんも、「皆さんがキャラが濃くて、竹中直人さんはずっと歌を歌っていた」と楽しかった撮影現場について語りました。

馬場さんは、「種子島で沢山おいしいものを食べました。ひたすら地元の方に用意していただいた美味しいものを食べて撮影していました。」と話しました。

松原さんは、「夜な夜な男子チームが釣りをしていたらしく、コンビニ行くと男子が群れていた」と目撃談を話すと、吉沢さんは、「出演している立石ケン君が釣りにはまって、プロデューサーと僕が帰った後も釣っていて、次の日揚げてもらって美味しくいただきました。」と地元の方との連帯をうかがわせるエピソードを披露。

最後に吉沢さんは、「僕はロングボードからショートボードに変えて、この映画で、今までと違うサーフィンの楽しさを知ったので、これからも続けていきたいなと思っています。」とサーフィン愛を熱く語り、トークイベントは終了しました。

その後、アーティストのTEEさんが登場し、スマッシュヒットとなったセカンド・シングル「ベイビー・アイラブユー」と、本作の主題歌「UMI」を披露。
「映画のタイアップは初めての試みなので、なんとかしていい曲を作ろうと思いました。とてもいい曲ができたのではないかと思います。実は、映画に出演しているんです。チョイ役で。助演チョイ役賞を獲るんじゃないでしょうか?セリフが少ないので余計に緊張しました。俳優さんの姿を見ながら、すごいなと思いました。
現場に行かせていただいたんで、現場の空気やこの映画に懸ける想いを吉沢さんと話させていただいて、どういうことを伝えたいということを知れて、歌に落とし込むことができました。C&Kというアーティストと一緒に作った曲で、C&Kの魂もこの曲には籠っています。映画の魂の一部になれたらいいなと思います。」と主題歌に込めた熱い想いを語りました。

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『ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave』
5月31日(金)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー
配給:NexTone 配給協力:ティ・ジョイ
©2019『Life on the Longboard 2ndWave』製作委員会
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 吉沢 悠 馬場ふみか 
香里奈 立石ケン 森高愛 大方斐紗子 泉谷しげる
 松原奈佑 南美沙 TEE 角田信朗 
勝野洋/榎木孝明(特別出演)/竹中直人
監督:喜多一郎 脚本:喜多一郎 金杉弘子 プロデューサー:半田健
制作プロダクション:オフィスアッシュ 配給:NexTone 配給協力:ティ・ジョイ  
        2019年/日本/カラー/112分/ビスタ/5.1ch/DCP 映倫番号 : 121930
公式サイト:http://lifeonthelongboard2.com