本作は <平成で最も売れている時代小説>シリーズとして多くの時代小説ファンの心を掴み、シリーズ累計発行部数2000万部を突破した佐伯泰英作品、名作「居眠り磐音」を原作とする時代劇エンターテインメント。

主人公・坂崎磐音役には、今年第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞や第61回ブルーリボン賞助演男優賞、第92回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞など数々の映画賞を受賞し、更に注目が集まる俳優・松坂桃李が“時代劇初主演”を務めます。さらに、「ボク、運命の人です。」「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」など様々なドラマで活躍し、「大奥」シリーズの“完結作”「大奥 最終章」での主演が話題となった実力派女優・木村文乃が出演。松坂とは5度目の共演となる。そして、NHK連続テレビ小説「花子とアン」に出演後、「べっぴんさん」でヒロインを演じ、また第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した女優・芳根京子をはじめ、柄本佑・杉野遥亮・佐々木蔵之介・奥田瑛二・谷原章介・中村梅雀・柄本明など、日本を代表する豪華俳優陣が大集結!監督は、「超高速!参勤交代」シリーズや「空飛ぶタイヤ」を手がけた本木克英です。平成が終わり、“令和元年初の時代劇作品”として、新時代の幕開けに相応しい全世代で楽しめる時代劇エンターテイメントとなっております!

―この男、切ないほどに、強く、優しい。―

■三世代で楽しめる時代劇映画!スペシャルトークイベント開催

本作はお祖父ちゃん・お祖母ちゃん・息子・娘・孫、など三世代で楽しめる時代劇映画ということで、会場には、芸能界を代表する「居眠り磐音」応援団でもあり、日本を代表する家族“アニマル浜口一家”の皆様が駆けつけました。

4人そろってのイベント出演は初めてというアニマル浜口一家は、お揃いの磐音Tシャツに身を包んで登場。映画「居眠り磐音」の見所や各世代から見た時代劇の面白さ、一家の独自視点の本作の魅力などを語っていただきました。イベント内では、「気合だー!」でお馴染み、アニマル浜口さんの”磐音入魂” 「磐音だ、磐音だ、磐音だー!」を披露いただきました。

【映画『居眠り磐音』”全世代でい~わね!”スペシャルトークイベント概要】
【日にち】2019年5月22日(水)
【場所】ユナイテッド・シネマ豊洲
【登壇者】
アニマル浜口・浜口京子・浜口初枝・浜口京太郎・本木克英監督

<映画「居眠り磐音」を観た感想>

アニマル浜口さんは、登場するや否や、「磐音だ、磐音だ、磐音だー!大ヒットだー!!!」と“磐音入魂”を披露し、会場のテンションは一気に上昇。一家の皆様に感想を伺いました。

アニマルさん:強くて優しい磐音様、かっこいいですね。京太郎にも大きくなったら磐音様みたいになってほしい。磐音が剣術の先生の元を訪ねたとき、佐々木玲圓が「磐音、よく来たな」というシーンは、自分も師弟関係の心がわかるのでジーンときた。柄本明さん演じる阿波屋・有楽斎の迫力やメイクにも注目です。見どころがたくさんありすぎて、私は10回も見ました。スタッフ・キャストの皆さんが魂をかけて作った、完璧の上の完璧な作品です。

京子さん:プライベートで毎日俳句をつくっているので、季節の言葉を考えることが多いのですが、この映画で出てくるある植物と季節の言葉が素晴らしくて、印象に残っています。ラストシーンがとにかく美しくて素晴らしいです。

初枝さん:涙涙で本当に素晴らしい映画です。ぜひ皆様に楽しんでほしい、力をもらえる映画です。

京太郎さん:ぼくも2回見ました。2つの両替屋さんの争いを磐音が解決するところが面白かったです。 (アニマルさん:この映画は人生の勉強になる、お前の一生の宝だぞ!)
続いて、アニマルさんの「本木!」コールと大きな拍手に迎えられ、ステージには本木監督が登場。アニマル浜口一家とのトークセッションをおこないました。

■時代劇は普段から観られますか?

京子さん:祖父と祖母の影響で、毎日のように見ていました。時代劇はその時代時代の、生活風景、食べ物などに触れられるところが良いですね。そういった世界観や礼儀作法の勉強にもなるので、すごく楽しいです。

■本作には磐音・おこん・奈緒の切ない恋模様が描かれていましたが、いかがでしたか?

京子さん:人を思う素晴らしさ、恋っていいなと思った。私も恋を始めたくなった。磐音様のような心が優しくて強い方には惹かれるし、そういった方と出会いたいです。

初枝さん:ラストシーンが良くて、何度見ても泣いてしまいました。

アニマルさん:恋模様といえば、私と初枝ちゃんはラッシャー木村さんが馴れ初めなんです、ラッシャーさんを連れて入った居酒屋に、割烹着をきた初枝ちゃんがいた。それから毎日お店に通ったんです。 その後も馴れ初め話がとまらないアニマルさんに、初枝さん、京太郎さんが「静かに」と諌める一幕もありました。

■磐音は“居眠り剣法”で戦いますが、アニマル浜口さんは、ご自身が用心棒として雇われるとしたら 何を武器にして戦いますか?ご自身の技とかありますか?

アニマルさん:エアプレーンスピン、飛行機投げです。 (本木監督:小さい頃見た記憶があります。マネした少年たちがたくさんいましたよね。)

■京太郎くんも週1回トレーニングをしていて京子さんに教えてもらっているんですよね?

京太郎さん:レスリングの組手の練習を6年間くらいしています。基礎体力がつくので、野球をするときにも役立ちます。

ここで、京太郎さんの得意技、一本背負いを披露。

「行くぞー!」という元気な掛け声とともに、京子さんとの組手を実演するも、アニマルさんから指導が入り、本木監督からもOKが出るまで3回も披露!

■“令和初の新時代劇”で磐音という新英雄(ニューヒーロー)が誕生した本作ですが、京太郎くんは、憧れるヒーローはいますか?

京太郎さん:野球をやっているので、東京ヤクルトスワローズの山田哲人選手です。走攻守すべてそろった選手なので憧れています。
トークセッションの最後には、アニマルさんから再び「気合だ!」コールが炸裂。京子さんとともに「磐音だ!」「大ヒットだー!!!」と絶叫し、会場は大盛り上がりとなりました。 最後に本木監督から、「『居眠り磐音』という映画は、日本の伝統的な文化ともいえる、京都の時代劇の手法と技術と精神で作りました。物語の軸となる悲恋の要素など、たっぷりこの世界に浸ってください」とコメント。続いて京子さんから「全世代の方が楽しめて、感動できる作品です。恋愛要素やこの時代の生活や風景が詰まっていて、私自身も人生の勉強になりました。皆様にぜひ劇場で楽しんでいただきたいです。」という力強い応援メッセージをいただき、“全世代でい~わね!”トークイベントは大盛況のうちに終了いたしました。

作品名:『居眠り磐音』
原作:佐伯泰英「居眠り磐音 決定版」(文春文庫刊)
出演:松坂桃李 木村文乃 芳根京子/柄本佑 杉野遥亮 佐々木蔵之介 奥田瑛二/
陣内孝則 石丸謙二郎 財前直見 西村まさ彦/谷原章介 中村梅雀 柄本明 ほか
監督:本木克英
脚本:藤本有紀
音楽:髙見優
主題歌:「LOVED」MISIA(アリオラジャパン)
製作:「居眠り磐音」製作委員会
配給:松竹
©2019映画「居眠り磐音」製作委員会
撮影:2018年3月~4月 大分県杵築市、京都近郊にて撮影

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