『貞子』進化した“呪い球”に観衆からはどよめきが!ファーストピッチイベント
見ると1週間後に呪い殺されるという「呪いのビデオ」の恐怖を描いた、中田秀夫監督による映画『リング』(98)。ビデオテープを介して呪いが拡散されていくという衝撃的な設定は日本中を震撼させ、長い黒髪に白いワンピースをまとい井戸やテレビから這い出る“貞子”の姿は「日本で最も有名な怨霊」として全世代に知れ渡る存在となった。それから20年―、時代の変化と共に恐怖の形状を変えながら、常に日本のホラー映画界を牽引してきた『リング』シリーズ最新作『貞子』が、若手実力派女優として躍進著しい池田エライザをヒロインに迎え、中田秀夫監督率いる伝説のオリジナルチームの手で新たに映画化!5月24日より全国ロードショー致します。
本日5月12日(日)@北海道 札幌ドームにて、“世界が尊敬する日本人100”にも選出された怨霊界きってのヒーロー貞子が登場し、ファーストピッチイベントを行いました。
<『貞子』ファーストピッチイベント実施概要>
【日時】 5月12日(日)13:40~13:45
【場所】北海道 札幌ドーム
【出場者】貞子
活気あふれる球場には、日本ハムファイターズ×西武ライオンズの熱い戦いを見届けようと30,000人もの観客が集まる中、FIGHTERS GIRLによる華やかなダンスが披露されいていると、突如、BGMの音声が乱れ耳障りなノイズ音が会場に響く…大型ビジョンには不気味な井戸から這い出てくる貞子の姿が。ざわめく場内、異変に怯える様子のFIGHTERS GIRLたち。
次の瞬間、大型ビジョンに映し出されたのは、まさに今マウンドに向かい歩いてくる貞子の姿。恐怖の象徴として平成の時代を駆け抜け、その勢いを落とすことなく令和時代突入した、世界が尊敬する怨霊、貞子である。
その姿を目の当たりにした観客たちから上がる、悲鳴とも歓声ともつかない驚きの叫びに包まれる中、貞子が登場、4度目となる登板に挑む。その黒髪の深い闇の奥には、“呪い球”史上最速の霊球を繰り出そうと闘志に燃える形相が見えるかのように、邪悪な怨霊はその威厳を放つ。
その存在感に誰もが恐れおののく中、この令和新時代、進化した貞子を象徴するかのように生まれ変わった、きっと来る~♪「feels like “HEAVEN”」に乗ってダンスをするFIGHTERS GIRLたち。それを横目に微動だにしない貞子。
会場がその一糸乱れぬダンスに沸いていると、遂に貞子がグローブを携え、マウンドに上がる!最高潮の盛り上がりを見せる観客たちは、一瞬の瞬きすら惜しいと言わんばかりに貞子のピッチングを見届けようとその姿に固唾をのむ。
これまで三度と、ピッチングを披露してきた貞子。初めての投球に、勢いあまってその霊力を使い果たしマウンドに倒れ込んでしまった2012年。小貞子たちを憑け挑戦するもまたも倒れ込んでしまい担架で搬送された2013年。世紀のライバル対決が行われた前回では、時速96キロの魔球を繰り出すも伽椰子にクリーンヒットを打たれ、愛する母の代わりにグラウンドを疾走し会場を魅了させたランナーの俊雄…最恐親子に完敗し悔しい思いをした2016年。それでも、いつだってこのピッチングに全力で呪いを込めてきた貞子。
ついにその瞬間、大きく振りかぶった見事なフォームから放たれた渾身の霊球!まっすぐとキャッチャーに届いた“呪い球”はなんと98キロの豪速球を記録!客席からはどよめきが起き「ナイスピッチング!」とその驚異的なパフォーマンスを讃える声援と歓声が!前回の記録を更新した貞子は、自ら予告編が再生しれたビジョンを指差し映画をアピール。多くの観客たちの声援に包まれる中満足げに退場していった。
その後、囲み取材に応じた貞子は、どんな思いで投球に臨んだのか聞かれると「3年ぶりの投球、さらに『リング』シリーズも20年の節目を迎え、非常に緊張しましたが、先発の試合のバーベイト投手につなげられるよう一生懸命頑張りました。FIGHTERS GIRLの皆さんの応援もあったおかげで良い投球ができたと思います!」と少し照れた様子で答える。(実際には貞子の呪念を読み取ったスタッフが代弁)。
池田エライザ 塚本高史 清水尋也 姫嶋ひめか 桐山漣 ともさかりえ 佐藤仁美
原作:鈴木光司「タイド」(角川ホラー文庫刊) 監督:中田秀夫 脚本:杉原憲明 配給:KADOKAWA ©2019「貞子」製作委員会
【映画公式サイト】 sadako-movie.jp/【貞子公式Twitter】@sadako3d/【貞子公式TikTok】@貞子Official
貞子公式Instagram】@sadako_diary