2012年公開時、劇場の銀座シネパトスを連日満席にし、単館上映ながら1館で興行収入2000万円超えを記録。映画のヒットとともに、壇蜜の名を世に知らしめた伝説の映画『私の奴隷になりなさい』。その続編となる、第2弾『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』全国順次公開中!さらにFANZA(旧DMM.com R18)はじめ各配信事業者で好評配信中!第3弾『私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第』(配給:KADOKAWA)が10月13日(土)より、2W限定連続公開いたします。

2章連続主演に『ケンとカズ』(16)で注目を集め『北の桜守』(18)『万引き家族』(18)『空飛ぶタイヤ』(18)など話題作への出演が相次ぐ、実力派新進俳優・毎熊克哉と、“ポスト壇蜜“として話題の各章W主演の新ヒロイン、行平あい佳と杉山未央という新人女優を大抜擢。さらに百合沙、川合瑞恵 範田紗々 山根千芽 福山理子という強烈なバックグラウンドを持つ女優陣が脇を固め、支配する者、される者の性愛の果てにある究極の世界へと導きます。

本日10月13日(土)、映画『私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第』の公開を迎え、主演・毎熊克哉、杉山未央、川合瑞恵、範田紗々、山根千芽、福山理子、城定秀夫監督の第3章チームが初日舞台挨拶を行った。この日、毎熊はカジュアルなスーツ姿、女性陣は全員“華やかな秋の装い”としてそれぞれ個性豊かなコート姿で登場!杉山は真っ白なふわっとした膝丈コートに、川合、山根はトレンチコート、範田は淡いパープルの膝丈コート、福山はボンデージ姿だった。
最初に、一人ずつ挨拶を行うと毎熊から「エロスと精神世界に真っ向勝負で挑みました。満員御礼で心から嬉しく思っています。」と満員御礼の客席を見渡し封切りを喜んだ。本作でスクリーンデビューとなる杉山は「なかなか実感が湧かなかったんですが、今日控え室でこの作品の音が聞こえてきて、やっと実感することができました。」と今の心境を語った。

続いてMCが「本日の女性陣の皆さん“華やかな秋の装い”と伺っておりますが…」と切り出すと、毎熊は「華やかな、秋の装い…あえて言わないんですが、このチームにはSNSに女王様がいまして、毎回イベントで女王様から司令が出るんですが、今日は秋の華やかな装いをしなさい、と。今見ていただいた作品『おまえ次第』の中で裸でコートをきているシーンがあるんですが、実は…今日みんなコートの中、裸です!」とサプライズ発表をすると驚きで会場が静まり返り「私の奴隷流の秋の装いです。全裸で何もつけてないです!」と女王様からの司令で劇中シーンを再現したことを明かし、照れ笑いを浮かべ、杉山は「本当です!めっちゃスースーします(笑)」と舞台上で観客を前に落ち着かない様子を見せた。

そして話題は本編の話へ。「官能作品なのに随所に面白くて笑える。官能系映画って笑っていいのかな?」など嬉しい戸惑いの声も多く聞かれる本作について、監督は「第2章は特に完全にお笑いというよりはプレイを客観的に見る面白さがあるんですが、今作の第3章ではそれを表に出していきました。「笑ってください」というのはちょっと違いますが、ムズムズ感を出すのも狙いです。」と工夫を語る場面も。

公開前からイベントでスキャンダラスな企画を多数行ってきた本作。完成披露試写会では全員ノーパン登壇舞台挨拶、公開直前イベントでは全員ボンデージ姿の女王様、第2章初日舞台挨拶では真っ赤な口紅で太もも、谷間にドローイング、そして本日第3章のコート全裸と体を張ったイベントが続いていることに関して、毎熊は「いえ、まだです!もう一個、ご主人様から最後の指令がきていまして…公開中の『ご主人様と呼ばせてください』で僕演じる目黒のカラオケでのパーカッションのプレイ“尻ドラム”が好評をいただいているということで、この舞台上で披露しなさいと(笑) 実際あのシーンはたまたま思いついたというか、美女のお尻を集めてパーカッション奏者が叩いている動画があるんですが、今日はここにいる女優陣の中から選ばせていただき、やらせていただこうと思います。そして今日は一人にしようと思います。」と第2章の大人気の名シーンで主題歌の「渚のシンドバッド」に乗せて目黒が明乃に行うSMプレイ“尻ドラム”をまさかの舞台上での披露に意欲を見せ、「披露させていただきます!どなたかお尻を貸してください!」と女性陣にお願い、すると杉山が勢いよく「はい!」と手を挙げ、「実は私も女王様から直々に司令を受けました!今回は、毎熊さんのお尻をお借りして、ご来場いただいた皆様に楽しんでいただきなさい、と。私は中学校時代、吹奏楽部でパーカッションがめちゃくちゃ得意なんですよ!(笑)本日逆調教ということで、ご主人様毎熊さんを調教したいと思います!それでは、ミュージックスタート」とまさかの奴隷役だった杉山がご主人様・毎熊を逆調教する流れに会場からは笑いが起きる。
「渚のシンドバッド」が流れ始めると、毎熊は自ら進んで膝まずき、杉山は片手でお尻をリズムよく叩き始める。次第に盛り上がりをみせ女性陣全員で毎熊のお尻を叩き出すことに。監督は杉山にタンバリンを手渡し手助けする場面も。杉山は片手でお尻、もう一方の片手でタンバリンを器用に鳴らし会場は大盛り上がり。そこに福山もタンバリンとして加わり、さらに盛り上がりを見せる中、毎熊は四つん這いになりながらマイクで「結構良いですね…!」と最初は少し嬉しそうな様子を見せ、次第にリズムに合わせ「アンアンアン」と唸りだし、最後は「監督…助けてください。」と監督に助け舟をだす場面に会場は笑いに包まれた。
毎熊のお尻を使って見事な“尻ドラム”が披露され、逆調教プレイを経験した毎熊は「感無量ですね!いろんな今までの宣伝活動をやった中で今日が一番恥ずかしかったです(笑)」と笑わせ、初めての“尻ドラム”経験に杉山は「血が騒いてしまいました。我を忘れて叩いてしましました。」と嬉しそうにドSな笑顔を見せた。

最後に毎熊は「エロい映画ということでやってきましたが、この手の映画はお客さん入るのかなという不安もあった中、満員御礼で嬉しいです!上映館も増えたり、配信されたりと皆さんの元に羽ばたいていくのでこの作品が堂々と皆さんに楽しんでいただけることを願っています。」とスキャンダラスなイベント連発の本作を締めくくった。

以下、ゲストのコメントになります。

【日程】10月13日 (土)
【会場】池袋シネマ・ロサ
【登壇者】毎熊克哉、杉山未央、川合瑞恵、範田紗々、山根千芽、福山理子、城定秀夫監督

◎一言挨拶
(毎熊)エロスと精神世界に真っ向勝負で挑みました。満員御礼で心から嬉しく思っています。
(杉山)今日は宜しくお願い致します。
(川合)最近、変態活動が盛んすぎて風邪を引いてしまいました(笑)
(範田)本作のイベントは過激だと噂になっているので、今日はボールギャグをつけるのかなと思って来ちゃいました。
(山根)今日は最後まで楽しんでください。
(福山)みなさまの前で女王様の格好ができて感無量です。私の奴隷になりなさい!
(監督)こういう映画なので今日は不安だったんですが、満席で嬉しいです。

◎スクリーンデビューとなりますが、今の心境は?
(杉山)自分が主演を務めさせていただいたことも、この映画がみなさんに届くこともなかなか実感が湧かなかったんですが、今日控え室でこの作品の音が聞こえてきて、やっと実感することができました。

◎本日の女性陣の皆さん“華やかな秋の装い”と伺っておりますが…?
(毎熊)華やかな、秋の装い…あえて言わないんですが、このチームにはSNSに女王様がいまして、毎回イベントで女王様から司令が出るんですが、今日は秋の華やかな装いをしなさい、と。今見ていただいた作品『おまえ次第』の中で裸でコートをきているシーンがあるんですが、実は…今日みんなコートの中裸です!(驚きで会場が静まり返り)私の奴隷流の秋の装いです。全裸で何もつけてないです。
(杉山)本当です!めっちゃスースーします(笑)

◎全裸にコート姿で目隠しをし、まさに開眼するシーンがあったと思います。撮影当時の心境、様子はいかがでしたか?
(杉山)目隠しをして演じるんですが私が閉所恐怖症で怖くて…。でも結果、我ながら良いシーンになったんじゃないかなと思います!目隠しで何も見えないじゃないですか。私が目隠しして見えない状態で、監督が「こうやって、こうやって」と演技指導してくれました(笑)

◎山根さんも首輪を付けてのお散歩で同じシーンがありました。撮影当時の心境、様子はいかがでしたか?
(山根)大事なシーンだったので、気持ちを込めて演じました。緊張して足がガクガクしましたね。それに冬で屋上での撮影だったので寒かったです。

◎川合さんはこのようなプレイ、いかがでしょう?
(川合)知らない人の前でコートの「前を開け」って言われるじゃないですか。これって良いですよね!ぜひ真似してみたいなと思っちゃいました!(笑)

◎範田さん、 “コート全裸”の今の着心地はいかがですか?
(範田)女王様の命令は絶対なので、実は今日のために(コートを)購入しました!これからこれを着るたびに今日のことを思い出すのかなと。もしこれをきているところを発見したらお声がけください。

◎この作品は、『第2章 ご主人様と呼ばせてください』『第3章 おまえ次第』2作品ご覧いただいて完結する映画ですよね。
・2作品にすることで意識された点は?
(監督)最初から二本で一本というのは決めていて、独立した面白さをどう出すかを考えて意識していました。

・エンタメ性の出し方の部分でも違いがあるように思いますが、『おまえ次第』はどのように撮られたのでしょうか?
(監督)第2章は抑えて、抑えてで、第3章で弾けさせるという目標があって、そういう意味でのエンタメ性は高いと思います。

・「官能作品なのに随所に面白くて笑える。官能系映画って 笑っていいのかな?」という嬉しい戶惑いの声も聞かれますが、その点はいかがでしょうか?
(監督)第2章は特に完全にお笑いというよりはプレイを客観的に見る面白さがあるんですが、今作の第3章ではそれを表に出していきました。「笑ってください」というのはちょっと違いますが、ムズムズ感を出すのも狙いです。

◎ご主人様になるように命令されましたが、女性たちに翻弄される、目黒さんの苦しそうな表情が、両作品をともに見らました。一見すると、男性的には夢のような環境にも思えますが、実際演じられていかがでしたか?
(毎熊)特に『おまえ次第』はたくさんの女性が出てくるんですが、現場ではシーン毎で毎回違う女優さんが裸体で入ってきて。いろんな方からよく「羨ましい」と言われるんですけど、そんなことはなくて、毎日女体に囲まれているとだんだん気が小さくなってきて、撮影後は顔にブツブツが出てきました(笑)男って本当に小さいんだなと実感しました。目黒自体、女性たちに調教というよりはただ調子乗っているだけなんです、ご主人様って本当にすごいと思いました。僕には到底無理です…!
(監督)(そういうところも)まさに目黒ですよね。だんだん追い詰められていくっていう。
(毎熊)ブツブツに関しては何ヶ月も治らないっていう…(笑)

◎メガネっ子だった繭子が、みるみる美しく艶っぽい女性へと変貌を遂げました。初めての映画の撮影現場、印象的な出来事を教えてください。
(杉山)毎熊さんと初めて撮影するシーンが「私を壊してください」というところから絡みに入るシーンだったんですが、裸だし不安で…。だけど実際に演じてみて、会話を交わす以上のコミュにケーションが取れた気がしました。
ずっと目黒を頼りにしていたので、撮影後は喪失感がありました。そんなご主人様にまさかブツブツに悩んでいたなんて!(笑)

◎見事な反撃でした。
(川合)ご主人様辛かったんですね!私は男女の辛い部分や恐怖の部分を担当させてもらったんですが、この作品の中で思いっきりやらせていただき楽しかったです!
(範田)他の作品で割とひどいことをされることが多いんですが…(笑)、今作では精神的にひどいことをされています。ですが、最後は街で反撃するんですが、今日は女性の方もたくさんいただいているので、共感していただけたんじゃないかなと思います。

◎SMの世界は過激そうなイメージもありますが、本編で新しく扉を開けた繭子を、皆で温かく向かい入れるシーンが印象的でした。
(福山)私自身もアンダーグランドな性癖を持った人が好きなんですが、こっちの世界だとSMや官能の世界にようこそという雰囲気があり、SMってどっちが支配していてどっちが支配されているかわからなくなった人も多いと思うんですが、実際にも(こういうことは)多いと思います。

◎この人間同士の心情、精神性はSMの世界のお話だけではないように思いました。
(監督)最初からSMっていう意識はなかったです。原作もそうですがSMというより、男女の関係、人間関係、逆転劇を描いていて、あまりSMを撮ってやろうという意識はなかったです。自分のわかる範囲で撮りました。

◎監督から見た杉山さんの魅力を教えてください。
(監督)杉山さんの魅力は言葉にできないんです。いまだに言葉にできないんですが、それが武器になっていくと思います。
撮影中、苦しい声が聞こえていたんですが、一人の女性が人生かけて演じてくれたんで容赦なくやらせていただきました。何年後かにこの子を見つけたのは僕だよと自慢したいですね。

◎今回、公開前からイベントで、本作にちなんだスキャンダラスな企画を行って来ましたが…。
(毎熊)いえ、まだです!もう一個、ご主人様から最後の指令がきていまして…公開中の『ご主人様と呼ばせてください』で僕演じる目黒のカラオケでのパーカッションのプレイ“尻ドラム”が好評をいただいているということで、この舞台上で披露しなさいと(笑) 実際あのシーンはたまたま思いついたというか、美女のお尻を集めてパーカッション奏者が叩いている動画があるんですが、今日はここにいる女優陣の中から選ばせていただき、やらせていただこうと思います。そして今日は一人にしようと思います。

・毎熊さん、普段からパーカッションがお得意と伺っています。
(毎熊)披露させていただきます!どなたかお尻を貸してください!

(杉山さん勢いよく手を挙げ…)
(杉山)はい!実は私も女王様から直々に司令を受けました!今回は、毎熊さんのお尻をお借りして、ご来場いただいた皆様に楽しんでいただきなさい、と。私は中学校時代、吹奏楽部でパーカッションがめちゃくちゃ得意なんですよ!(笑)
本日逆調教ということで、ご主人様毎熊さんを調教したいと思います!それでは、ミュージックスタート!

・杉山さん、初めての“尻ドラム”いかがでしたか?
(杉山)血が騒いてしまいました。我を忘れて叩いてしましました。

・毎熊さん、“尻ドラム”いかがでしたか?
(毎熊)感無量ですね!いろんな今までの宣伝活動をやった中で今日が一番恥ずかしかったです(笑)

・締めのご挨拶
(杉山)今日は無事に初日を迎えられ、満員のお客様にお越しいただき、人生で最高の1日になりました。SNSに感想を寄せていただけたら嬉しいです。

(毎熊)エロい映画ということでやってきましたが、この手の映画はお客さん入るのかなという不安もあった中、満員御礼で嬉しいです!上映館も増えたり、配信されたりと皆さんの元に羽ばたいていくのでこの作品が堂々と皆さんに楽しんでいただけることを願っています。
(監督)2部作の2作目ということで、前作も配信が始まっているので見ていただけると嬉しいです。逆に見るのも面白いと思います。