この度、10月12日（金）公開 映画『覚悟はいいかそこの女子。』（配給：東映）より、10月12日(水)新宿バルト9(東京都新宿区新宿３丁目１−２６ 新宿三丁目イーストビル 9)にて、中川大志ほか出演者と井口昇監督が登壇の初日舞台挨拶が開催されました。

集英社発行の少女漫画雑誌「マーガレット」にて“ヘタレ男子マンガの先駆け”として、2014年から掲載された椎葉ナナによる同名漫画を実写化。さらに映画の公開に先駆けて、MBS／TBSドラマイズム枠にてドラマが放送されていた本作。
ドラマでは常に女子に囲まれちやほやされていた、主演の中川大志演じる主人公・古谷斗和（ふるや とわ）。
“超絶イケメン”で、自身を生まれながらの“愛され男子”と豪語する斗和だったが、彼女を作ろうと告白をした学年一の美少女、三輪美苑（みわみその/唐田えりか）にこっぴどく振られ、自分が実は今まで女性と一度も付き合ったことがない「ヘタレ」だと自覚します。そんな斗和が、生まれて初めて本気の恋をして、初恋の成就のために奮闘する物語です。
当日、会場となった新宿バルト9には、配布された黄色の「覚女特製メガホン」を持った女性たちが大集合！開始前から会場は賑やかな温かい雰囲気に包まれていました。そして、イベントが始まると中川大志、唐田えりか、伊藤健太郎、甲斐翔真、若林時英 、小池徹平 、井口昇監督が登場！客席からは、割れんばかりの黄色い歓声があがり、会場は熱気に包まれました。

【改めて映画を観ていただいた方を前にしていかがですか？】
中川
「撮影から、ドラマの放送があったり、今日まで長かったような気がしています。やっと公開だなあと思いました。」
MCから客席へ「キュンキュンしましたか？」とという問いかけに、拍手や歓声が上がりました。
中川
「よかった。ほっとしました。」


【今だから言える撮影現場の想い出】
甲斐
「学生に戻ったみたいで、ファミレスの撮影も楽しかったね。」
伊藤
「ファミレスのシーン多くて、そのシーンはアドリブが多かったので演技の話をたくさんしましたね。」
中川
「勝手にアドリブの話たくさんしてましたね。」
伊藤
「たくさんアドリブしてたんですが、たくさんカットされてました。」
中川
「僕、何故最後のシーン車いすで行ったのかなって思いました。すごい大変。タクシーで行けばいいじゃんって。」
甲斐
「朝イチでね。」
伊藤
「俺たちも結構走ったけど、何より唐ちゃんが一番大変だったと思う。」
唐田
「確かに車いすからちょっと浮いてたりもしたね。」
伊藤
「時英、起きてる？」
若林
「起きてますよ。最初のプロレス技かけるシーンこだわってましたよね。」
甲斐
「コブラツイスト。」
監督
「こだわってましたよね、プロレス技はいくつかバリエーションがあったりしてね。」
甲斐
「あと、あの律の早口言葉みたいな美苑の紹介とかね。」
伊藤
「あれね、ちょっと早口で言ったほうが面白いかと思って頑張った。」
中川
「何回かね。」
伊藤
「え？あれ一発じゃない？結構自信ありましたけど。」。
中川
「え？」
小池
「学校の撮影があったんですが、すごくきれいな学校でした。初日、学校の撮影で、その日が誕生日だったんですね。みんながいい笑顔で祝ってくださったんですが、僕まだ初日だったんで…。でも暖かくてすごく良い現場だなあと思いました。」
中川
「若いキャストが多いのに、気を使わせないようにしてくださって、役通り、スマートでした。」
小池
「褒めてもなにもでないですから。」
中川
「お願いします、本当に。」
唐田
「徹平先生はずっと優しかったですね。爽やかで。ずっと遊んでもらってました。絵しりとりしたり。」
小池
「してたね。」


【一番のヘタレ男子は？】
若林
「見ないでください。」
監督
「おしゃべり男子は多いですよね。今日も移動中若林くんとずっと喋ってました。」
伊藤
「ずっと監督と映画の話してたよね。移動中俺は寝てたんですけど、起きたら、ちょうどじえいが畳んだ補助席
が膝にぶつかって、もう。」
若林
「本当にごめんなさい。」
監督
「中川さんはヘタレというかちょっと怖がり。」
中川
「もう大丈夫ですよ。」
甲斐
「さっき一言目緊張してました？」
中川
「え？」
甲斐
「中川大志ともなると緊張しないんじゃないかなと。」
中川
「緊張しますよ、マスコミのみなさん前にして、猫被らなきゃとかって、」

【一番の愛され男子は？】
若林
「すっごい嬉しいんですけど、たぶん僕じゃないと思う。」
中川
「みんな愛されてるよね。」
甲斐
「愛し合ってる。」
中川
「客席みたらもう愛されてるじゃん、俺たち。」
伊藤
「言ったあとに、言ってやったぜみたいな顔するのやめて。」

【監督から見たキャストについて】
監督
「雪がふったり大変なときもありましたけど、4人が本当に仲良しでよかったです。忙しくてちょっと中々話したりできず、演出付けるとき話かけづらいくらい仲良しでした。」

【ファンのみなさんへメッセージ】
中川
「改めまして、ありがとうございます。無事に公開日を迎えることができて僕たちもほっとしています。
これからですので、皆さんにも広めていただいて、たくさんの方に観ていただければなと思います。」
フォトセッションの後には、中川がスマホを操作して、キャストと客席のお客様とでのセルフィー撮影に挑戦！
操作に試行錯誤しつつも、最後には中川が「覚悟はいいか！」と呼びかけ、キャスト、客席全員で「そこの女子！」と声を合わせるアドリブが行われたり、一体感のある賑やかなイベントとなりました。