アスミック・エース=ENBU ゼミナール配給作品『カメラを止めるな!』に関し、9/6にイベントを実施いたしました。

監督&俳優養成スクール・ENBU ゼミナールの≪シネマプロジェクト≫第 7 弾作品、上田慎一郎監督待望の商業用長編デビュー作『カメラを止めるな!』。6/23(土)に都内 2 館で公開が始まって以降、多くの観客に愛されてきた本作が、8/31(金)についに動員数 100 万人を突破!!イベント当日の 9/6 時点では動員 120 万人突破、現累計上映決定館数は 269 館(9/6 時点で上映中の劇場は 149 館)にのぼり、9/1~2 の週末ランキングでは 6 位と自己最高を更新!“カメ止め旋風”はまだまだ止まりません!!

そしてこの度、100 万人以上の感染者の皆さまへの感謝を込めて、【“ポン”デ・ミリオン 100 万人動員アツアツ舞台挨拶 】を実施いたしました!!監督・キャスト 22 名が登壇し、100 万人動員突破への感謝の思いを語っていただきました。また、本イベントは TwitterLIVE で生中継も実施しており、TOHO シネマズ日比谷のお客さん、TwitterLIVE でイベントを見ている全国の方々と共に、劇中セリフにかけた「一“ポン”締め」を行い、大盛況のうちにイベントは幕を閉じました。

日時:9 月 6 日(木)20:10-20:35(上映後イベント)
場所:TOHO シネマズ 日比谷 スクリーン 12(千代田区有楽町 1-1-3 東京宝塚ビル地下)
登壇者(予定):上田慎一郎監督(34)、濱津隆之(37)、真魚(27)、しゅはまはるみ(43)、長屋和彰(30)、細井学(59)、市原洋(32)、山﨑俊太郎(32)、大沢真一郎(41)、竹原芳子(58)、浅森咲希奈(23)、吉田美紀(36)、山口友和(40)、藤村拓矢(30)、眼 鏡太郎(41)、曽我真臣(35)、佐渡未来(35)、イワゴウサトシ(34)、高橋恭子(40)、生見司織(39)、鈴木伸宏(33)、山本真由美(34) ※敬称略

監督&俳優養成スクール ENBU ゼミナールの≪シネマプロジェクト≫第 7 弾にして、驚異的社会現象を巻き起こしている映画『カメラを止めるな!』。6 月 23 日に都内 2 館でスタートしてから、現在は累計上映決定館数 269 館にまで拡大公開中で、動員数 120 万人を突破した。この“カメ止め旋風”冷めやらぬ 9 月 5 日には、東京の TOHO シネマズ日比谷にて【“ポン”デ・ミリオン 100 万人動員アツアツ舞台挨拶】が実施され、上田慎一郎監督をはじめ 22 名が登壇した。

“カメ止め!”の熱狂的ファンたちのスタンディングオベーションで迎え入れられたキャスト・スタッフ一同。上田慎一郎監督は「初日から数えて 76 日目。6 月 23 日の初日が大昔のようで永遠のような 2 か月でした」と一躍の社会現象化に驚きを隠せないようで「去年の夏の撮影からずっと走り続けてくれたキャスト・スタッフのみんなと、『カメ止め!』を自分の映画のように応援してくれた観客のみなさんが、今の僕の一番の自慢です」と感謝を込めた。

日暮隆之監督役の濱津隆之は「僕は正直、映画のことや映画業界に詳しくないけれど、そんな人間ですら凄いなと思うことが自分の身に降りかかってきました。毎日感謝の日々を送っています。これからも沢山の方に見ていただけたら嬉しいです…アクション!」と喜色満面。

真央役の真魚は「今作のヒロインを演じた真央です!」と、本作のヒロイン・秋山ゆずきの不在をジョークで笑わせながらも「再びこのメンバーで舞台挨拶に立つことができて嬉しいです。自分の中で毎日色々なことが更新されて、再びこういう機会をもらえて嬉しい」と心境を明かし「集中していこう!」と劇中セリフを生披露した。

晴美役のしゅはまはるみは「ポン!でございます!」と劇中の護身術の掛け声を発声し「日本アカデミー賞の選考対象作品にも入ることができ、これはひとえに皆さんが観てくれて応援してくれたおかげです。レッドカーペットを歩ける可能性も出てきました。その時も沢山応援してください。末永くお付き合いしてくれたら」と願いを込めた。

古沢真一郎役の大沢真一郎は「こんなに熱い経験ができた夏はもう二度と来ないのではないかと思う。それを皆さんのおかげで経験できたし、そして何か賞を獲れたら嬉しい!」。笹原芳子役の竹原芳子は「熱々やろ!」と劇中セリフで盛り上げ「私のコンプレックスは目が小さくて、オデコが広くて、背が小さいことでした。でもこの映画のおかげで、このままで良かったと思えています。自分のことをダメだと思って一歩進めないでいる方がいたら、人生何があるかわからないので、一歩踏み出してください」とエール。

松浦早紀役の浅森咲希奈は「みんなで厚い壁をぶち破れてよかった。今日は全身白できました。今後は何色にも染まれる女優になって、朝ドラに出たいです」。谷口智和役の山口友和は「面白くてもヒットしない映画がある。しかし『カメ止め』は面白い映画で 120 万人もの方に観てもらえる日本映画史に残る作品になりました。そうしてくれたのは観客の皆さんです」とシミジミ。藤丸拓哉役の藤村拓矢は「公開から 2 か月でこの熱狂ならば、来年まで続くのでは?」と期待。黒岡大吾役のイワゴウサトシは「災害等で大変な時期かもしれません。でも時間が経って、映画というものがどこかの誰かの力になればいい」とメッセージした。

上田監督の幼馴染で音楽担当の鈴木伸宏は「120 万人という、これだけたくさんの人生に関われることを上田監督から教わりました。この映画はきっと世界中の人たちに伝わるはず」。主題歌担当の山本真由美は「上田監督が私の中の歌という引き出しを開けてくれた。作品に関われたことは嬉しいし、これから続く道も頑張っていきたい」と話した。

「ONE CUT OF THE DEAD」主演俳優・神谷和明役の長屋和彰は「8 月 3 日の舞台挨拶でここに立って、もう同じ景色は見られないだろうと思っていたので、自分の中でも目に焼き付けていました。でもまた今日、同じくらいの素敵な景色を見せてもらって感謝しています」と感激の面持ち。同じく俳優・細田学役の細井学は「毎朝仏壇に『私は映画俳優です』とつぶやいてきましたが、この映画のおかげで一歩踏み出せたと思います。自称・映画俳優で終わらないよう、これからも精進していきたいです」と誓いを立てた。

同じく俳優・山ノ内洋役の市原洋は「自分の努力が実って大きな映画に出られたとしても、この舞台に立てるのはほんの一握りです。22 人という本来ありえない人数での『立っちゃおう!』というのを温かく迎えてくれる作品になりました」。同じく俳優・山越俊助役の山﨑俊太郎は「不器用な人たちが集まって頑張る姿を描いた映画ですが、このヒットによってそれだけこの世には不器用な人がいるんだと実感しました。だから周りに不器用な人がいたら優しい目で見てください」とメッセージ。

吉野美紀役の吉田美紀は「今日は劇場にウチの母ちゃんが来ています!全国の皆さんもありがとう!」と大感謝。子役の母役の佐渡未来は「私は子役の母親としてちょっとしか出ていませんが、劇場で声をかけてもらったり、皆さんには感謝しかありません。すべての皆さんに、ありがとうございます」。V シネ監督役の眼鏡太郎は「今日は呼ばれてないのに来ました!なのでこれからも呼ばれなくても来ます!」。テレビ局員・曽我大臣役の曽我真臣は「個人的なことですが、今月 2 日に息子が生まれました。最後までやり遂げる強い気持ちを持つ男に育ってほしい。関係者のみなさん、妻・息子よ、愛しています!」と幸せを報告した。

相田舞役の高橋恭子は「まだ『カメ止め!』の勢いについていけてはいませんが、私も劇中劇『ワンカット・オブ・ザ・デッド』に出たいと思いつつ…これからも頑張ります」。温水栞役の生見司織は「ほとんどセリフのない私のことを皆さんが覚えてくれていたり、凄い映画だと思いました。そして皆さんの笑顔が素敵なのも感動的です。そういう作品に関われたのが嬉しいし、これからも『カメ止め!』は前進していきます」とさらなる広がりを確信していた。
最後に上田監督は「この映画は生みの親は僕たちスタッフ・キャストですが、育ての親はこの映画を観てくれた観客の皆さんです。こんなに熱い育ての親がいる映画はないだろうし、皆さんのおかげで子供がこんなに元気に育ってくれて…そしてまだまだこの子は遠くまで走ってくれます!」と本作の“止まらない!”勢いの継続を期待していた。

イベントの最後は、TOHO シネマズ日比谷スクリーン 12 に集まったおよそ 500 人のお客さんとともに劇中でしゅはま演じる晴美のセリフ「ポン!」に絡めた、一”ポン”締めを行った。
さらに、監督・キャスト 22 名は、劇場ロビーにてお客さんをサプライズでお見送り!!ひとりひとりとハイタッチをし、観客。登壇者ともに笑顔があふれるイベントとなった。

監督・脚本・編集:上田慎一郎
出演:濱津隆之 真魚 しゅはまはるみ 長屋和彰 細井学 市原洋 山﨑俊太郎 大沢真一郎 竹原芳子
浅森咲希奈 吉田美紀 合田純奈 秋山ゆずき
撮影:曽根剛|録音:古茂田耕吉|助監督:中泉裕矢|特殊造形・メイク:下畑和秀|ヘアメイク:平林純子|制作:吉田幸之助|
主題歌・メインテーマ:鈴木伸宏&伊藤翔磨|音楽:永井カイル|アソシエイトプロデューサー:児玉健太郎 牟田浩二|プロデューサー:市橋浩治
製作:ENBU ゼミナール 配給:アスミック・エース=ENBU ゼミナール 96 分/16:9/2017 年 ©ENBU ゼミナール