OP PICTURES+フェス2018 開幕! オープニング作品『恋の豚』 監督:城定秀夫 主演:百合華 舞台挨拶
1962年に製作された日本で最初のピンク映画を配給した大蔵映画。
それから56年、「OP PICTURES」(オーピー ピクチャーズ)名義で年間36作品コンスタントにピンク映画を製作。
そんな大蔵映画が 、ピンク映画をより多くの方に観ていただけるよう、従来のR18+作品とは別にR15+バージョンを製作し、エロティックな世界観はそのままに、老若男女問わず楽しめるバラエティ豊かな作品をお届けしているのが、2015年から始動したプロジェクト「OP PICTURES+」(オーピー ピクチャーズ プラス)。
毎年、テアトル新宿で開催されるフェスは、今年で4年目を迎え、2016年は、全9作品、2017年は、全13作品と徐々に規模を拡大。
認知度と集客力を上げ、今年は、8月25日(土)から、9月14日(金)の3週間に渡って、めくるめくプログラムとイベントを実施。
そして、遂に25日(土)、めくるめく18作品を上映するフェスが遂に開幕!
オープニング作品『恋の豚』舞台挨拶が、上映終了後に行われた。
壇上には、城定秀夫監督、主演の百合華、共演の三苫うみ、並木塔子らが登壇。
遂に開幕した「OP PICTURES+フェス2018」のフェス、オープニング作品『恋の豚』に集まった観客の前で、上映された喜びや撮影の苦労を語った。
城定秀夫監督は、「一昨日、(映画作品の内容を審査し、レイティング設定を行う)映倫の試写会でした。
フェス開催期間中の9月14日までにできれば良かったのに、オープニング作品に選ばれて、大変なことになりました。」と苦労と喜びを同時に味わったことを語った。
主演の百合華は、「初めての映画出演で、主演をさせていただき、良い経験をさせていただきました。
演技は、まったくの初めてで、セリフがスラスラ出てこなくて、とにかく緊張して、大変でした。
でも脚本が面白くて、現場で演じて、また面白くて、素敵な映画になったと思います。
監督は、とにかく優しかったです。タイトルの『恋の豚』の“豚”って表現は、今まで、あえて避けてきたワードですが、監督のお話を聞いて納得しました」と、初めての経験に戸惑いながらも演じ切ったきったことを語った。
共演の三苫うみは、「プライベートでも映画を観るのが大好きで、今回、出演することも大好きになりました。」と、演技の魅力にハマったと告白。
さらに共演の並木塔子は、「熟女枠で出演しています(笑)。もともと、城定監督のファンだったので、とても嬉しいです。海のシーンは、風が強くて、スタッフさんが大変そうでした。」と、
撮影中のエピソードを語った。
遂にスタートした「OP PICTURES+フェス2018」は、8月25日から、9月14日まで開催され、
舞台挨拶やサイン会など、さまざまイベントを実施。期間中には、総勢70名以上のゲストが、登壇予定。
詳しくは、公式HP、http://www.okura-movie.co.jp/op_pictures_plus/ を要チェック!
恋の豚
城定秀夫監督の新作はキュートなラブストーリー。食べることが大好きで人の好い風俗嬢のマリエは仕事帰りに出会ったカズに一目ぼれ。ぶっきらぼうだけど憎めない彼を拾ってヒモとして養うが…。
監督:城定秀夫
脚本:鈴木愛/城定秀夫
出演:百合華/三苫うみ/並木塔子/守屋文雄/吉田覚丸/山本宗介/ケイチャン
「OP PICTURES+フェス2018」開催概要
【日程】8月25日(土)~9月14日(金) ※9月8日(土)休映
【会場】テアトル新宿 東京都新宿区新宿3-14-20 新宿テアトルビルB1
【作品】18作品上映
http://www.okura-movie.co.jp/op_pictures_plus/