全国にて絶賛公開中の知英最新主演映画『私の人生なのに』が、大ヒットを記念して、新宿バルト9にて大ヒット御礼舞台挨拶を実施致しました。
本作は、金城瑞穂(知英)が新体操スター選手でありながら、脊髄梗塞で倒れ半身不随となり、絶望の中、数年ぶりに瑞穂の前に現れた幼なじみ柏原淳之介(稲葉友)と再会することで音楽と触れ合い、それぞれが抱える葛藤や悩みを乗り越えながら、人生がふたたび動き出していく青春ストーリーです。

本作にて、新体操・車椅子・ギター披露など様々な事に挑戦した知英。本作が、8月9日から開催されるチェチョン国際音楽映画祭に正式出品する事が発表となり、知英と原監督がレッドカーペットや上映会に参加することが発表となりました。日本国内を越えて海外での上映に期待が膨らみます。また配信がスタートしております主題歌「涙の理由」が、PVとなることも解禁となりました。
おめでたいニュースが続き、喜びに満ちた舞台挨拶の模様をまとめました。

大ヒット御礼舞台挨拶

■日程:7月26日(木)
■時間:19:00開演  ※上映前 舞台挨拶
■場所:新宿バルト9 シアター3
    (東京都新宿区新宿3丁目1−26 新宿三丁目イーストビル9階) 
■登壇者:知英、原桂之介監督 
MC:八雲ふみね

下半身不随になってしまった新体操スター選手の再生を描く青春映画『私の人生なのに』が、大ヒットを記念して、東京の新宿バルト9シアター3にて、19:00から大ヒット御礼舞台挨拶を行い、主演の知英、原桂之介監督が出席した。
満席の劇場に知英が登場すると、「知英!」「ヒットおめでとう」と観客からあたたかい声援がとび、一気に劇場が熱を増しました。
知英は、「暑い中、たくさんきていただいてありがとうございます。
公開してからヒット御礼として舞台挨拶をするのは初めてのことなので、ビックリしていますし、実感がない。でも本当に嬉しいです。」
壁にぶつかった時どのように乗り越えていきますかの質問に対して、「深い質問ですね。
壁には何回もぶつかってきていますし、乗り越えたこともあるかなと思いますが、どうやって乗り越えたのか。それは、がむしゃらに頑張ったことと、周りのスタッフや家族や友達に助けられたからだと思います。そして、根拠のない自信、大丈夫と思う自信、これで乗り越えるのかなあと思います。」と知英が話すと、監督は、「深くて高い質問ですね。壁をよく知って、梯子を使ったり、遠回りをしたり、誰かに相談したり・・・そうやって乗り越えてるように思います。というか、今がまさに壁です。」と本音をみせると、素直な監督の姿に微笑みが起きました。

8月9日から開催される韓国・堤川(チェチョン)国際音楽映画祭への正式出品が決定し、知英、監督も参加することが発表されると、劇場は割れんばかりの拍手喝さいとなりました。「嬉しいしか言えないです。アジアで唯一の音楽映画祭で上映されることも嬉しいですし、韓国のみなさんにも家族にもみてもらえることが嬉しいです。」と喜ぶを爆発させました。監督も「本当に嬉しいです。お客さんと一緒に鑑賞でき、お客さんと会話ができる機会ですし、異国での上映は、今まで気づかなかったような違うところを発見させてくださるので、とても楽しみです。」と目を輝かせていた。
さらにJYが歌う主題歌「涙の理由」がPVになることも発表されると、知英は「PVを撮るとは正直思っていなかったのですが、「あまりにもいい曲だから」という事でのPV化は嬉しいです。この曲に対して、私の想いが詰まっているので、PVを頑張って作っています。お披露目を楽しみにしていてください。」と笑みをこぼした。
最後に知英は、「自分もこの映画で勇気をもらっていますし、想いが詰まった映画です。もっともっとたくさんの人に観ていただきたいという気持ちと、監督がおっしゃるとおり、この映画を選んでくれて、本当にありがとうございました!」と深々と頭を下げた。

絶望の先に見えた、人生の新しいステージ

新体操のスター選手として将来を期待されていた金城瑞穂(知英)は、練習中に脊髄梗塞で倒れ下半身麻痺となってしまう。
競技人生を絶たれた彼女には、両親やアスレティックトレーナーの誉田哲二(落合モトキ)の思いやりを受け入れることができず、絶望と孤独に苛まれる。
塞ぎ込む日々の中、ストリートミュージシャンの幼なじみ・柏原淳之介(稲葉友)と数年ぶりに再会し、「一緒に歌おう!」と誘われるが戸惑いを隠せない。瑞穂はギターを手にすることで少しずつ音楽に惹かれていき・・・人生がふたたび動きはじめた彼女が見た新たな夢とは?

知英
稲葉友  /  落合モトキ
蜷川みほ 江田友莉亜 深沢敦 野中隆光 飯田孝男 根岸季衣 
髙橋洋  赤間麻里子

監督・脚本|原桂之介
原作|清智英・東きゆう『私の人生なのに』(講談社刊)
製作|瀬井哲也 プロデューサー|行実良、柴原祐一 共同プロデューサー|長井龍
撮影|加藤十大 照明|志村昭裕 録音|小林武史 美術|田口貴久 編集|相良直一郎 
衣裳|岡本華菜子 ヘアメイク|及川奈緒美 キャスティング|あんだ敬一 助監督|岩坪梨絵 
制作担当|金子堅太郎 ラインプロデューサー|傳野貴之
音楽|山本加津彦  主題歌|JY「涙の理由」

制作プロダクション|ダブ  
協力|J-Workout、幸和義肢研究所、松永製作所、コ・イノベーション研究所、Chacott
配給|プレシディオ 宣伝|MUSA
©2018『私の人生なのに』フィルムパートナーズ