映画の常識を破壊してきたクエンティン・タランティーノに「こんなホラーは観たことがない」と言わしめ、全世界大ヒットを記録した『イット・フォローズ』のデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督の最新作『UNDER THE SILVER LAKE(原題)』が、邦題『アンダー・ザ・シルバーレイク』として、10月13日(土)新宿バルト9他全国順次ロードショーとなることが決定しました!

―浮かび上がる暗号≪メッセージ≫
奇才が仕掛ける謎は、ヒントか罠か。

本作でミシェル監督は、セレブやアーティストたちが暮らすL.A.の<シルバーレイク>を舞台に、失踪した隣人美女サラを探すうちに街の裏側に潜む陰謀を解明することになるオタク青年サムの暴走と迷走を描く。
主人公のサムには、『ハクソー・リッジ』でアカデミー賞®にノミネート、今年6月には演劇界最大の祭典トニー賞で主演男優賞を受賞した演技派、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールド。彼が行方を追うサラには、『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』のライリー・キーオ。
デヴィッド・リンチ監督の『マルホランド・ドライブ』を頂点とする、妖しいL.A.奇譚の系譜を引き継ぎながら、幻想的な映像と天才的に斬新なアイディアで、“私たちは誰かに操られているのではないか”という現代人の恐れと好奇心に迫る、ネオノワール・サスペンスの傑作がここに誕生した。

今回公開となった海外版ポスターは、「WHAT ARE THEY HIDING?(彼らは何を隠しているの?)」という意味深なメッセージと共に、美しい水面から暗い水中へと沈む美女が神秘的に描かれ、煌びやかなL.A.に潜む光と影を静かに感じさせる、ミステリアスなデザインになっている。目を凝らすと、ヤシの木には険しい表情を浮かべたアンドリューの顔が浮かび上がり、さらに、美女に絡みつく大量の泡沫にも、ミシェル監督によって散りばめられた多くの暗号が隠されている。また、併せて公開された場面写真からも全体的にどこか妖しげな空気が漂う本作。世界が注目する奇才・デヴィッド・ロバート・ミッチェルが仕掛ける、観る者の嗅覚が試される極上のサスペンスの行方に、早くも期待が高まるところだ。

  1. 監督・脚本:デヴィッド・ロバート・ミッチェル『イット・フォローズ』『アメリカン・スリープオーバー』
    出演:アンドリュー・ガーフィールド『ハクソー・リッジ』『アメイジング・スパイダーマン』、ライリー・キーオ『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ほか
    原題:UNDER THE SILVER LAKE/2018/アメリカ/カラー/シネスコ/5.1ch/字幕翻訳:松浦美奈/© 2017 Under the LL Sea, LLC
    配給:ギャガ ★公式HP:gaga.ne.jp/underthesilverlake  ★公式インスタグラム:underthesilverlake_japan