韓国・プチョン国際ファンタスティック映画祭コンペティションで『聖なるもの』が審査員特別賞、『カメラを止めるな!』はヨーロッパ審査員特別賞を授賞
現在、韓国で開催中のプチョン国際ファンタスティック映画祭の授賞式が行われた。
メインコンペティションであるBucheon Choice長編部門では岩切一空監督 『聖なるもの』が審査員特別賞を受賞、先に15日に発表済のBucheon Choice短編部門は阪元裕吾、辻凪子監督『ぱん。』も査員賞特別賞を受賞しており、日本勢が結果を残した。
ほか、日本勢は大活躍しており、上田慎一郎監督『カメラを止めるな!』はヨーロッパ審査員特別賞(EFFFF Asian Award)を受賞、スペシャルメンションには白石和彌監督『孤狼の血』。
緒方貴臣監督『飢えたライオン』、工藤将亮監督『アイムクレイジー』2作品が、過去に入江悠監督の『サイタマノラッパー』で授賞したNETPAC Awardを獲得した、2作品が選ばれるの初。
また、岡田磨里監督『さよならの朝に約束の花をかざろう』が児童審査員賞を授賞した。本作は韓国で近日公開される。また、上田慎一郎監督『カメラを止めるな!』も8月25日に韓国でも公開予定。
映画祭は22日まで。
©Buchon International Fantastic Film Festival