2014年7月より週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載され、2016年4月よりTVアニメ放送がスタートとなった大人気作品「僕のヒーローアカデミア」(原作:堀越耕平)。既刊18巻のコミックスのシリーズ累計発行部数は1500万部を突破し、現在毎週土曜夕方5時30分に日本テレビ系全国ネットでTVアニメ第3期が放送中の「ヒロアカ」が、ついに今年8月3日(金)に初の完全オリジナル劇場版長編アニメーション作品が全国ロードショー!

物語の舞台は総人口の約8割が何らかの超常能力「個性」を持って生まれる世界。事故や災害、そして「個性」を悪用する犯罪者・敵から人々と社会を守る職業・ヒーローになることを多くの若者が夢見る中で“無個性”で生まれてしまった主人公・緑谷出久(みどりや いずく/通称:デク)が、ヒーロー輩出の名門校である雄英高校に入学し、一人前のヒーローを目指して成長していく―。その物語はまさに「ドラゴンボール」「ONE PIECEワンピース」「NARUTO-ナルト-」が紡いできた「友情・努力・勝利」の系譜を継ぐ、ジャンプ新世代王道作品です。文字通り“個性”豊かなキャラクターが夢に向かって進んでいく姿を描いた物語は、その胸が熱くなるストーリー展開やバトル描写だけでなく、現代の“オンリーワンの個性を尊重する”風潮にもマッチし、瞬く間に話題沸騰に。さらにはその多くの人々の共感を呼ぶ設定だけでなく、日本の漫画には珍しいアメコミ風の描写も相まって、日本国内はもちろん、フランスのJapan Expo Award MANGA部門1位、アメリカの2017年コミック売上総合トップ4位にランクインし、北米では異例の速さで累計100万部を突破するなど、海外でも圧倒的な人気を誇っています。

そしてこの度、『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE~2人の英雄~』が、アメリカ合衆国ロサンゼルスで開催された北米最大のアニメコンベンション「Anime Expo 2018」で、7月5日(木)[現地時間]に『ヒロアカ』ワールドプレミアを実施致しました!このワールドプレミアは、日本での公開に先駆け、世界最速での上映となり、主人公デク役の声優を務めている山下大輝、今回の劇場版ゲスト声優の志田未来・生瀬勝久の3名が日本から駆けつけ、アメリカ版のデク役の声優を務めているジャスティン・ブライナー、八百万役の声優兼ディレクターのコリーン・クリンケンビアードと共に舞台挨拶に登壇。日米の声優陣が海を越えて夢の共演を果たしました!
会場には『ヒロアカ』の様々なキャラクターのコスプレをした熱狂的な現地のファン収容人数の限界である3400名が集結。この上映会のために5時間以上並んだ観客や、また満員により会場に入れなかったファンも多数存在しました。上映がはじまると、お馴染みのキャラクターが登場する度に大歓声が起き、クライマックスの迫力あふれるバトルシーンには一際大きく沸き立ち涙を流す現地ファンも見受けられるほどの、まさしく大熱狂の渦と化した上映会に山下、志田、生瀬も大興奮!上映後のパネルディスカッションでは、まず山下が「ヒロアカをもっと盛り上げていきましょう!」と英語で挨拶すると大歓声で観客は応えました。志田も英語で「私も皆さんと同じアニメファンです」と話すと会場は大いに沸き、最後に生瀬が「I am Shohei Ohtani」と挨拶すると場内は大爆笑に包まれました。日米キャストが「ヒロアカ」の魅力などを大いに語り、最後には、「ヒロアカ」の作中内スローガンである「PLUS ULTRA!」と3400名の観客と叫び、幕を閉じました。北米では2018年秋に公開を予定されております。
そして、この『ヒロアカ』初の劇場版は映画完成前にも関わらず、フランスや英国、韓国、香港、オーストラリア、ブラジル、南アフリカなど既に世界107の国と地域での配給が決定しております。

さらに、志田と生瀬は翌日7月6日(現地時間)に、日本から海を越えてアメリカで活躍する“2人の”大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)、前田健太選手(ロサンゼルス・ドジャース)にエールを送るため、エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムへ。怪我から復帰したばかりの大谷翔平vs前田健太のメジャー初対決として注目を集めた、同じロサンゼルスを本拠地とする“フリーウェイ・ダービー”をユニフォームに身を包んで観戦。当日は、最高気温45度、試合開始時42度という日本では体験できない暑さの中、二人は初のメジャーリーグ観戦で、大谷選手、前田選手の活躍を見届けました。

山下大輝コメント

こんにちは。日本のデク役の山下大輝です。緊張しています。これまで『ヒロアカ』のテレビアニメに関わらせて頂いてきましたが、初の劇場版がロサンゼルスで最初に上映するというのは凄すぎて、始まるまで実感できていなかったです(笑)このクライマックスはこの劇場版でしかきっと成しえないシーンなので、とても感動的でした。前を進む彼ら(登場キャラクター)を見ていると、僕らもパワーをもらえることがこの作品の醍醐味だと思います。

志田未来コメント

<ワールドプレミアにて>
今回、世界最速上映なので、私たちも初めて観ましたが、台本でストーリーは知ってはいるものの、ドキドキし、感動もして、観客の方々と一緒に観れて良かったと心から思いました。もの凄い歓声で興奮しましたし、「ヒロアカ」の人気は国を越えて本当に凄いのだなと実感しました。私はプロの声優ではありませんが、日本でもアメリカでも大人気の「ヒロアカ」の劇場版ゲスト声優に選んでいただいて、大変うれしく思います。私も一ファンとして「ヒロアカ」を応援していきますし、アメリカの皆さんにも引き続き応援していただけると嬉しいです。
<メジャーリーグ観戦にて>
興奮しました!メジャーリーグはお客さんの盛り上がり方がオープンで、熱気がこちらまで伝わってきました。普段は野球をあまり観ない私でも、大谷選手と前田選手の対決は貴重だと思い、自分の携帯の動画にしっかり収めました(笑)

生瀬勝久コメント

<ワールドプレミアにて>
日本ではこのように湧き上がって映画を観ることはほとんどありません。熱狂的なアメリカのファンの皆さんの姿を見て、一緒に観れて良かったですし、この盛り上がりを日本にも伝えたいと思います。エンタテインメントが本当に好きで、楽しもうとしている国民性だと伝わりました。ただその国民性以上に『ヒロアカ』が愛されているんだなと思って感動しました。
<メジャーリーグ観戦にて>
「阪神に勝てるのか!?」と思っていましたが、メジャーも良いですね(笑)今日は大谷選手は打てなかったですが、前田選手がバッタバタと三振をとっていって素晴らしかったです。観客席はエンゼルスとドジャースのファンの方が混在しており、色々な場所で両方の応援が聞こえてきて、本場の“ベースボール”を体感することができました。この暑さの中プレーする選手は凄いです。

<主題歌>
菅田将暉「ロングホープ・フィリア」(EPICレコードジャパン)
菅田将暉の新曲「ロングホープ・フィリア」は本映画のために制作した楽曲で、作詞・作曲を秋田ひろむ(amazarashi)が担当。菅田将暉の楽曲がアニメーション映画の主題歌になるのは本作が初めてとなります。
2018年8月1日にニューシングルとしてリリース、7月14日(土)から先行配信されます。

≪TVアニメ≫
『僕のヒーローアカデミア』新シリーズ第3期絶賛放送中!
毎週土曜夕方5:30(※一部地域を除く)/読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネット
【1期】 放送時期:2016年4月~6月 / 放送局:MBS・TBS系 毎週日曜 17:00~
【2期】 放送時期:2017年4月~9月 / 放送局:読売テレビ・日本テレビ系 毎週土曜17:30~
  ●世界148ヵ国にて配信
  ●FUNimationによる北米での配信:2017年4月期、7月期で再生数No.1を獲得

【クレジット】
■タイトル:僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~
       ※「英雄」に「ヒーロー」とルビが入ります
■声の出演:山下大輝 三宅健太 / 志田未来 生瀬勝久
岡本信彦 佐倉綾音 石川界人 梶裕貴
■原作・総監修・キャラクター原案:堀越耕平(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
■監督:長崎健司 ■脚本:黒田洋介 ■キャラクターデザイン:馬越嘉彦 ■音楽:林ゆうき
■アニメーション制作:ボンズ    ■公開日/2018年8月3日(金)
■コピーライト/©2018「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 ©堀越耕平/集英社
■映画公式サイト:http://heroaca-movie.com/