7月31日(月)、都内(千代田区丸の内)にて、「連続ドラマW プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~ 」の主演である星野 源(吉村貴生 役)、石田ゆり子(朝田潤子 役)、仲 里依紗(小池美羽 役) 、眞島秀和(野口 彰 役)、中村ゆり(矢部紫織 役)、渋川清彦(中原通彦 役)、本作で役者デビューとなったスガ シカオ(加藤友樹 役)、吉田康弘監督と原作者である誉田哲也と、豪華メンバーが完成披露試写会後、舞台挨拶に登壇した。
本作は「前科者」となり、恋も仕事も失ってシェアハウスに辿り着いた男・吉村貴生をはじめとする、さまざまな過去を背負い居場所を失った厄介者たちが集まるシェアハウス「プラージュ」で、不器用ながらも懸命に生きて行こうとする住人たちの再生の物語。

最初の挨拶で「昨年の夏ごろこのドラマのお話があり、1年かけてやっといろいろな方に見てもらえて嬉しいです。また、いろいろな人に触れることになって、変化していく貴生も楽しんでください」(星野)、「美羽は謎に包まれたキャラクターです。シェアハウスっていいです」(仲)、「スガさんと同じ空間にいるのが不思議です。いつも曲を聞いていたので。
全話見てください」(眞島)、「昔の男性を引きずっている役です。前科者ですが、いい人でムードーメーカーです。ハートフルな作品です」(中村)、「源ちゃんをずっといじってます。楽しんでください」(渋川)、「セリフを源ちゃんに、振り向き方を石田さんに教えてもらいました(笑)。まだ怖くて作品を見ていないので、みなさんと一緒にオンエアで見ていきます」(スガ)、「完成した作品を見て、胸がつまりました。愛情が詰め込まれた作品です。母性の塊の潤子さんのような存在になりたいです」(石田)と、喜びを隠せない様子のキャストたち。吉田監督は「試写会に多数の応募が集まったと聞いてます。気にいっていただければ、みなさんで広めてください」と集まったファンへお願いをした。

再生がテーマの本作にちなみ、過去の罪について質問が及ぶと、「無理をせず仕事をしようというモットーのもと、締め切りを守らなくなったこと。なんとか間に合わせてますが」と苦笑いの星野。一方スガは「音楽活動がしたくて、会社員時代に“父の会社に就職します”と言ってウソをついて辞めたこと」と告白。また、渋川は「初の海外旅行がNYで、機内で飲みすぎてNYに着いたとたん吐いてしまった」、眞島は「大学を中退して母親が3ヶ月寝込んでしまったこと」とそれぞれの告白に場内から笑いを誘った。
また、撮影現場でのシェアハウスの雰囲気について、「学生寮に居た頃を思い出しました。プラージュは門限がないし、石田さんのような優しいオーナーだからいいです」と仲、中村は「ひとつの部屋にみんなでいたので、楽しい雰囲気でした」
と振り返った。また、石田は「臨海学校や修学旅行みたいでした。差し入れから人生の話までして、その時間がとても大切でした」と愛おしむように語った。
そして、ファン向けのプレゼント抽選会が開催され、原作者である誉田が登場し「本当に楽しいドラマとなりました。役者が初めてのスガさんも素敵でした」と、太鼓判を押した。

最後に、「見れば見るほど引き込まれます。キャラクターのファンになって最後まで見てください」(仲)、「おもしろいのでWOWOWに加入してください(笑)」 (眞島)、「俳優のスガさんが見逃せません」(中村)、「監督も現場も最高でした。作品も最高です」(渋川)、「プラージュ2があれば、はりきってやります」(スガ)、「魅力的な作品。スガさんの初めての芝居が素敵です」(石田)、「思ったよりコメディ色が強くて、いろいろな魅力が各話に詰っている作品。少しづつ変化していく貴生も楽しんでください」(星野)と思い思いにPRをした。

「連続ドラマW プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス~ 」は8月12日(土)より毎週夜10時よりWOWOWプライムにて放送(全5話・第1話無料放送)。