この度、本作の舞台となった横浜に主演の唐沢寿明、窪田正孝が凱旋!神奈川県警のマスコット・ピーガルくんとリリポちゃん、そして警察隊も駆けつけ、舞台挨拶が行われました。

警察隊を従えた神奈川県警のマスコット・ピーガルくんとリリポちゃんに続き、熱血昭和デカ・京極浩介を演じた唐沢寿明と、平成ゆとりデカ・望月良太を演じた窪田正孝が登壇すると、会場に集まった観客からは黄色い歓声が沸き起こりました!唐沢が「横浜を舞台にやってたので横浜に最初に来るべきでしたね(笑)こんなに多くの方に来ていただき、ありがとうございます!」、窪田が「横浜には愛着があるので、今日ここに来れて嬉しく思っています。今日はよろしくお願いいたします」と挨拶し、舞台挨拶はスタートしました。

先日行われた初日舞台挨拶では、エンドロール終了後のエンディング映像を、10種類の中から1種類、週替わりでランダム上映するという、史上初の試みである【サプライズ・マルチエンディングの上映】の実施が明らかとなった本作。本日行われた上映では、特別に10種類全てのエンディング映像が上映!初日舞台挨拶では唐沢は『孤高の松浦老人編』、窪田は『太った結衣編』を自身のお気に入りの映像として挙げていた二人だが、さらに「これも見ておくべき」オススメ映像を聞かれると、唐沢は「そりゃ若山編だろうね!でも若山編は、日奈子ちゃん(桜井・菜々子役)と太鼓を叩くリズムがなかなか合わなくて、何度か撮り直して大変だったんだよね」と笑いながらも撮影時の秘話を暴露!さらに窪田は「僕は小日向さん編ですかね。まさかの映画監督になってましたからね。あのノリが本部長らしくて好きです」と、観客に向けそれぞれオススメを語りました。

遂に本作の舞台・横浜への“凱旋”となった今回の舞台挨拶。エンド映像でも登場した京極浩介(唐沢寿明)が走っていた臨港パークや、横浜中央署の屋上の設定だった山下ふ頭など、これまで横浜を舞台に様々な場所で撮影が行われた中で、印象深かったロケ地を問われると、唐沢は「間違いなく“野島公園(京極が加奈子にプロポーズした場所)。すごく寒かったんだよね」と明かすと、窪田も「自然がいっぱいなところでしたね。そして本当に寒かった。京極さんと亮太が自販機の前でジャンケンするシーンを撮影したときも手元が震えちゃってましたから」と撮影時の思い出を明かしました。一方、窪田は「ふなっしーが現れた桜木町の駅前の広場ですね。劇中ではたくさん走ったりするシーンが多かったですが、朝っぱらから50メートル走8本くらい走らされたりもして。『そんなに走るんですか!?』って思いましたよね、唐沢さんも何事もなかったかのように『おはようございます』って(現場に)入って来られていたし」と明かすと、思わず唐沢が観客に向け「…話がうまくなったでしょ?」とツッコミを入れ、観客が爆笑する場面も!

そんな本作の中でも二人のお気に入りのシーンについて話が及ぶと、窪田は「京極さんがコスモス(人工知能)に会いに行くシーンですね。あの時に『人工知能万歳!』って言いながら唐沢さんが加藤さん(人工知能の研究者・西園寺役)に思い切り、わーって胸を揉んでいるシーンがあって(笑)僕、あのシーンの撮影がクランクアップの日だったんですけど、最後に良いもの見れたなって思いました(笑)」と語ると会場は爆笑!対する唐沢は「やっぱり本気で芝居したあとに、そっちに(笑いに)振るっていうのがね、好きなんですよ。それが(本作の)集大成なんじゃないですかね(笑)」と真面目に語ると、さらに笑いに包まれ、会場は爆笑の渦に!
さらに窪田演じた望月良太について話が及ぶと、唐沢は「亮太の最初の出発点は、“頭脳明晰”みたいなね、PCの達人みたいな役だったのに、微塵もなくなっちゃったからね。むしろ俺(京極)と一緒に、『人工知能って何?』みたいになってたから(笑)」と、Huluでの配信、連ドラ、映画化と続いていくうちに豹変していく亮太にツッコミを入れる場面も。窪田も思わず「いつの間にかバージョンアップしちゃってましたね」と納得した様子でした。

さらにイベントでは、先日行われた初日舞台挨拶に続き、またもや唐沢が窪田に“スタジャン”をプレゼントする場面も!
スタジャンを片手に唐沢が「この間(初日舞台挨拶が行われた日)、スタジャンあげてるんですよ。でもレディースだったんです」と明かすと会場からは思わず爆笑と拍手が沸き起こりました!「僕の事務所でチャリティーをやっていて、それに出したいと思って自腹で買って。『ずいぶん小さいなぁ』と思ったらレディースだったんですよね、サイズが」と今回再度プレゼントすることになった意図を明かすと、唐沢から窪田へスタジャンが手渡されました。唐沢とおそろいのスタジャンに腕を通すと、「サイズも完璧です!ありがとうございます!!」と笑顔でコメント。その姿に唐沢は「なんかビール売りのバイトみたいだな(笑)」とツッコミを入れつつも、お揃いのスタジャン姿のまま、唐沢、窪田、そして舞台挨拶にかけつけたピーガルくんとリリポちゃん、20人にも及ぶ警官隊と記念撮影が行われました。

そして最後、MCから締めの一言を求められた唐沢は「亮太くん(窪田)がね、ここまで育ってきたということもあるので、今日は亮太に華をもたせてあげたいと思います!」と窪田に締めの言葉を丸投げすると、窪田は「ずるいなぁ~…(笑)」と笑いつつも、「今日は唐沢さんとこうやって舞台に立たせていただくことが出来て本当に光栄ですし、横浜に戻って来れたことも光栄です。観ていただいた通り、すごく豪快に、時に涙ぽろりできる作品になっています。他のキャストの方もいろんな見せ場があって、これまでの話を見返せるHuluもありますので、ぜひみなさんに何回でも観ていただき、SNSなどで広めていただけたらなと思います!そうして愛してもらえるようになれば、もしかしたら(ラストコップが)続いていくんじゃないかなと思います。今日はありがとうございました!」と最後にふさわしい熱いメッセージが送られ、舞台挨拶が終了いたしました。
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<サプライズ・マルチエンディング概要>
エンドロール終了後も楽しめる!
10種類の「サプライズ・マルチエンディング」3週間限定 週替わり上映が決定!
史上初の10種類「サプライズ・マルチエンディング」のランダム上映を実施いたします。エンドロール終了後のエンディング映像(後付)を、10種類(各45~80秒程度)の中から1種類、週替わりでランダム上映する企画です。 内容は様々で、主役の京極(唐沢寿明)を取り巻く周辺のキャラクター達が繰り広げる爆笑必至の映像です。

<サプライズ・マルチエンディング 10種類のパターン名>
「亮太・六つ子 編」「謎のホームレス 編」「亮太老人&太った結衣 編」「結衣の京極化 編」
「加奈子人違い 編」「相変わらずの刑事課 編」「永遠のKBD 編」「若山&菜々子入れ替わり 編」
「孤高の松浦老人 編」「神野&清美・映画監督 編」

一週目:5/3(水)~5/5(金) 3日間
二週目:5/6(土)~5/12(金) 7日間
三週目:5/13(土)~5/19(金) 7日間