スティーブン・スピルバーグ監督とディズニーの夢のコラボレーションによって生まれたファンタジー・アドベンチャー『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』。どこか懐かしくも新しい興奮と感動を与えてくれる今秋最大のファンタジー超大作が、いよいよ9月17日(土)に日本公開となります。

映画に登場する、夢を作って夜ごと人々に夢を吹き込む“夢の配達人”で、心優しい身長7mの巨人、BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント。そのファンタジーの世界から飛び出し、BFGに代わって大阪に夢を届けるため、9/14(水)グランフロント大阪で実施した公開記念イベントに、主人公ソフィー役の日本語吹替版声優の本田望結さんが登場しました。

先日、BFG役を演じたオスカー俳優マーク・ライランスが来日し、東京で実施したジャパン・プレミアイベントで、BFGから夢を託された本田さん。「私が日本中に夢を届けます!」と宣言し、静岡⇒名古屋⇒福岡⇒岡山、そしてここ大阪が夢を届ける最終地となりました。
夢を詰め込んだ“ドリーム・ジャー”を持った本田さんは、パステルブルーの可愛らしいワンピースの衣装でステージ上の大きな扉から登場。まさに本作のファンタジーの世界から飛び出してきたような姿に会場内はとても華やかな雰囲気に包まれ、登場した京都在住の本田さんは「今日はめっちゃ楽しみにしてたで〜!」と関西弁で挨拶。愛らしい本田さんの姿と馴染みの関西弁に会場内に笑顔が広がりました。

本田さんは今回初めて声優に挑戦。「ドキドキもありましたがすごく楽しくて、声優さんのお仕事が好きになりました。ディズニー作品に出演させていただくことと、声優さんをやることが夢だったので、まさにこの作品が“夢”を届けてくれて一気に二つの夢が叶いました。とっても幸せです!」と嬉しそうに語った。また、本田さんのお気に入りのシーンは?という質問に、「スティーブン・スピルバーグ監督ならではのクスクスと笑えるシーンがこの映画にもあって、BFGとソフィーが女王陛下に会いに行くシーンなんです!みゆのめっちゃ大好きなシーンなので、ぜひみなさんに劇場で観ていただきたいです。」と力を込めて語った。
これまで全国各地に夢を届けてきた本田さん。本田さんの地元である、ここ関西のみなさんにもたくさんの夢を届けたいと意気込むも最終地点であることから“ドリーム・ジャー”の中の夢が少なくなってきた。
そこで、「強力なサポーターが会場に駆けつけてきてくれているんです!」と本田さんが発表し、「なにわのBFG〜!夢はどこにあるん〜?」と呼び込むと、オール阪神・巨人さんが登場!いつものスーツ姿に、“なにわのBFG”らしく、オール阪神さんは巨大な“ドリーム・ジャー”を抱え、そしてオール巨人さんは、夢を吹き込む“ドリーム・トランペット”を持って夢吹き込みのポーズ。昨年芸能生活40周年を迎え、長い芸歴の中で数々の夢を実現されてきたお二人がええ夢を運んで来てくれました。

本田さんと初対面のオール阪神・巨人のお二方は「ほんまかわいいな〜!嫌われたらどないしよ〜」と本田さんを前にしてデレデレの様子。本田さんは「オール阪神・巨人さんだったら、楽しい夢をみなさんにたくさん届けてくれると信じています。」その言葉にオール巨人さんは「大阪で巨人と言ったら半数以上は私のことを思い出すでしょう!普段は笑いを届けていますが、今日はええ夢を大阪の皆さまにお届けに来ました。」と挨拶。
本作は“夢”がキーワード。司会の「皆さんの夢はなんですか?」の質問に、本田さんは「この映画は夢や希望を届けてくれる作品ですが、私も夢や笑顔を届けたいです。あとフィギュアスケートで素敵な演技をできるように、どんだけ食べても絶対太らへん身体がほしいです。」さらにオール阪神さんは「健康!」と一言、オール巨人さんは「曲を出したので、それで紅白に出たい!」と意気込んだ。加えて「イメージ的に“オール巨人は怖い“と言われているけど、体のでかい人は優しい人が多い、BFGもそうやで!」とアピールした。

最後に、映画の大ヒットを祈念して、映画に出てくるBFGの大好物泡立つ飲み物“プップクプー”をモチーフにした緑色のドリンクで乾杯。なにわのBFG、オール巨人さんの「BFGに乾杯!」の音頭で乾杯し、イベントは大盛り上がりのうちに幕を閉じた。