世界20カ国のオープニング興行収入No.1を記録した超ド級の冒険スペクタクル『キング・オブ・エジプト』が9月9日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座他全国で超拡大公開されます。このたび、日本語版吹替え声優の主人公で盗賊の青年ベック役の玉森裕太さん(Kis-My-Ft2)、ベックの恋人ザヤ役の永野芽郁さん登壇による吹替え完成披露イベントを実施致しました。

『キング・オブ・エジプト』吹替え完成披露イベント
【日程】8月2日(火)【場所】イイノホール(東京都千代田区内幸町2−1−1 飯野ビルディング4F)
【登壇者】 玉森裕太(ベック役)、永野芽郁(ザヤ役)、巨大スフィンクス,
1億円相当の金のピラミッド(提供:三菱マテリアル)
※本日の金小売価 4,860円/g(税込/8月2日発表)/1kg×20本(2kg)9720万円

吹替え完成披露イベントに登場した主人公・ベック役の玉森とヒロイン役の永野。観客の大声援によって迎えられた2人はそれぞれ映画をイメージした衣装で登場すると、玉森は「ゴールドの衣装は恥ずかしい・・・」と言いつつもファンからの「似合っているよ!」の言葉に得意げな表情を浮かべていた。永野は「こんなに上品にキラキラしたものは初めて。背筋が伸びる思いです」と笑顔をみせた。さらに劇中にも登場し、玉森と永野の登壇を待ち構えていた巨大スフィンクについて永野の「気を失いそう」と感想を漏らすと「近くで見ると怖い。すごい迫力ですね。」と続けた。そんな2人とも本作が吹替え声優初挑戦。吹替え完成版をいち早く観ていたという2人はそれぞれ自身の声優ぶりについて「自分の(作品)を見るのが照れくさい。すごく目を細めで観てました、恥ずかしかったです。一生懸命頑張ったので、自分の中でよくやった」と自身を称えると、続けてKis-My-Ft2のメンバーである宮田俊也から「パンフレットを観ながら、おめでとうと言ってもらった次の瞬間には豪華声優陣の出演に異様に食いついていた」エピソードを披露すると会場からは歓声が上がっていた。一方で永野は「自分の声が流れていることに違和感はあったけどうれしかったです。」と玉森とは対照的に充実の表情で振り返った。

イベントでは玉森、永野それぞれにお互いのセリフの中で好きなセリフについて質問が及ぶと玉森は「これ人んちから盗んだの?それともお店?」という永野のセリフだったと述べると、「ベックがザヤのためにドレス盗んでくるんですけど、いつも盗むのをいさめてるのに、ドレスは速攻着ちゃってるところが、やっぱ女の人だなーと思って」という。永野は「決められないので、欲張って二ついいですか?」と前置しつつ「ぜったいお前を幸せにする・・・」と「大丈夫だから俺を信じて待ってろ」というセリフを挙げると玉森は照れた表情を浮かべていた。さらに永野は「女の子なら一度はこんなこと言われてみたいじゃないですか?」と永野が会場を煽るように言うと、キャー!!とこの日一番の歓声が。実際にセリフを披露する流れになり、玉森が永野お気に入りのセリフを照れくさそうにいうと会場からは拍手と声援が鳴り響いていた。

そんな玉森演じるベックは“盗賊”ということで盗んでもらいたいくらい欲しいものをあげるとしたら、何か?と質問されると玉森は「年を取りたくない。不老不死がほしい。たとえ(Kis-My-Ft2の)メンバーが死んじゃっても生き続けます。」というと、永野は「命は懸けたくないです。今、アイスが食べたいです。」と現役女子高生らしい?珍解回答に玉森は驚いた様子を浮かべていた。

さらにまもなく開幕となるオリンピックに話が及ぶと永野は「サッカー日本代表に頑張ってほしいです」と期待を寄せると、玉森は注目選手に陸上日本代表のケンブリッジ飛鳥選手を挙げ、「かっこいいし、期待しちゃいます。ぜひ頑張ってほしいです!」とそれぞれエールを送った。さらにオリンピックに言及した質問が続き、この種目なら「金」とれる!という得意なことありますか? という問いに対して「キスマイの中なら適当なところ、自由なところ」と玉森が語ると観客は納得したかのように拍手を送っていた。一方、永野は「金は取れないけど、銅くらいなら・・・」と前置きした上で「すぐに寝ること」を挙げ会場を笑わせていた。

イベントの最後には「金銀の日」ということから総額1億円相当の純金のピラミッドが登場すると玉森は「命をかけても欲しいものは(不老不死ではなく)この純金です」と訂正すると、永野も「私もこれがほしい」と続け会場の笑いを誘った。玉森は「初声優ということで自分にとっても思いれのある作品。みなさんと一緒に盛り上げていければ。」と語ると、永野は「この(映画の)世界観に入っていけるようなジェットコースターに乗っているような作品。」と作品の魅力で締めくくった。最後に玉森、永野の掛け声のもと、「キング・オブ・エジプト!」と大合唱すると金色の紙テープが舞い上がり、会場からは割れんばかりの拍手と歓声が起こりイベントは終了した。