藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、窪田正孝、ダブル主演映画『MARS(マース)〜ただ、君を愛してる〜』が、6月18日(土)より、全国ロードショーいたします。公開を前に、大阪・TOHOシネマズ梅田で、舞台挨拶付先行上映会を実施いたしました。90年代絶大な人気を博した惣領冬実が描く不朽の名作「MARS(マース)」。連載当初から衝撃的かつディープなストーリーと世界観が話題を独占し、少女漫画の枠をこえた〝究極のラブストーリー”として圧倒的な人気を獲得しました。その色あせない物語に〝今″を感じさせる設定が織り込まれ、遂に実写映画化。光と影の二面性を持つ高校生・樫野零を演じるのは、多彩なジャンルで活躍、圧倒的な存在感と個性が光るKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔。零の中学の同級生で、死んだ零の弟・聖の親友だった桐島牧生には、今年も出演作が目白押し、変幻自在な演技で観客を魅了する窪田正孝。異なる魅力を放つ2人のダブル主演が実現しました。監督は、『百瀬、こっちを向いて。』の耶雲哉治。主題歌の、Kis-My-Ft2が歌う「Gravity」が、中毒性を帯びるストーリーを彩ります。昨今大ヒットが続く少女漫画原作の実写映画とは一線を画す話題作。

当日の舞台挨拶では、 豪華ダブル主演の藤ヶ谷太輔と窪田正孝が、タイトル「MARS」にかけて「“〇〇”しマ〜ス」を宣言するというお題や、サブタイトルを関西弁で言うと…?の展開で観客と共に大盛り上がり、笑いの絶えない舞台挨拶になりました。

◆日時:6月1日(水) 
◆場所:TOHOシネマズ梅田※スクリーン1/キャパ:733席/18:35の回上映前 
◆登壇者:藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)(28)、窪田正孝(27)、耶雲哉治監督(40) 

冒頭から観客の勢いに圧倒され、窪田正孝が自分の役名を間違えて、藤ヶ谷太輔に“噛みすぎだろ”とつっこまれるも、「(窪田)ご覧のとおりオーラを纏いまくりですよ、すさまじいですよ、この会場すべて藤ヶ谷太輔くんのものになっていますからね。空間の支配の仕方がハンパないですよ。」と煽り「(藤ヶ谷)ちょっとだけコメント適当なんだよね〜」と漫才のやりとりのような二人。

共演は3回目でお互い気心知れた間柄。「(藤ヶ谷)お互い人見知り同士だけど、フィーリングがあうとすごく喋るんだよね。」「(窪田)撮影の合間に時間があったので、太輔君と江ノ島の高台に登りに行きました。そしたら、たまたまキャンドルが何百個もあって」「(藤ヶ谷)一見ふたりともクールそうなんですけど、うわぁカワイイ!キレイ!ってね(笑)。」「(窪田)ワー。写真撮りましょうよ!って(笑)。」

監督への、映像化するにあたってこだわった部分の質問で「(監督)90年代の漫画で究極のラブストーリーと言われているので、映像化するにあたりプレッシャーもあったんですが、どうせやるのであれば最高に美しい映像をとろうと。最高に美しいキャストが揃っているんでたやすいものでした(笑)。」と監督が答えると「(二人)美しくてすいませーん、僕らふたり。」と声を合わせて笑わせた。

サブタイトルを関西弁で言うとどうなるのか観客に聞くと、客席から『ただ、あんた、愛してんで!』と帰ってきて大爆笑。さらに観客が客席から話しかけてくる大阪の雰囲気に「(藤ヶ谷)おれ、誰に話しかけられてるの?」と、とまどいも。

「MARS(マース)」のタイトルにかけて、“○○しマ〜ス”でそれぞれ宣言をする、というお題に「(窪田)太輔くんが、みんなのところにハイタッチに行きマ〜ス!」「(藤ヶ谷)気持ちはすごくあるけど、それやったらガチで怒られマ〜ス!」と焦って返す藤ヶ谷。最後には「(藤ヶ谷)マサ(窪田)と一緒にどこかで映画館に観に行きマ〜ス!」と宣言した。

作品の見どころについて「(監督)スタッフ全員が全身全霊をかけて作りました、なので皆さんじっくり見てじっくり楽しんで、泣いて帰ってください。」「(窪田)ヒロインのキラちゃんに共感できたり、いろんな角度から恋というものを教えてくれるような映画だと思います。一途な想いは素晴らしいですし、時に盲目になったり、自分を傷つけてしまうこともあるけど、男の子っていいな、女の子っていいなと思わせてくれる映画だと思います。」「(藤ヶ谷)短い時間でしたけど、参加型のこの感じ、すごく楽しかったです。高校生の恋愛ですが、人を想う気持ちや愛する気持ちは、年齢も性別も関係ないと感じました。この映画にはそれがたくさんつまっています。素直な気持ちで観ていただけたらなと思います。」と、最後はビシッとカッコよく締めくくった。