1979年にTV放送された、日本ロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』。 そのキャラクターデザイン・アニメーションディレクターの安彦良和が手掛けた、累計発行部数1,000万部を誇る大ヒットコミックス「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」のアニメ化第３話『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN Ⅲ 暁の蜂起』が5月21日（土）より全国15館にてイベント上映されます。

　この度、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅲ 暁の蜂起』の前夜祭舞台挨拶を行う運びとなりました。会場には、ドズル・ザビ役の三宅健太さん、キシリア・ザビ役の渡辺明乃さん、サンライズプロデューサーが登壇いたしました。ジオン公国の中枢を担うザビ家のお二人のトークに観客は大興奮！最後はお客さんと共に「ジーク・ジオン！」と合唱しました。

◆日　　程：　5月20日（金）　
◆場　　所：　新宿ピカデリー　スクリーン１（新宿区新宿3丁目15-15）
◆登　　壇：　三宅健太　渡辺明乃　※敬称略
　　
　　＜三宅健太＞
(シリーズで印象に残った場面は)やっぱり一番冒頭に流れた「殿軍諸艦の奮闘を無駄にするな」ってとこですね。あの時はマックスで緊張してました。まさにテレビで「ファーストガンダム」を観てましたし、安彦さんの漫画原作も読んでいて、お客さんとして「ガンダム」に接していたので、まさか自分が戦艦に乗ってジオン軍にゲキをとばしているなんて…。だからあの時は一番舞い上がってましたね。一言吐いただけで汗をびちょびちょにかいてました(笑)
(安彦さんとアフレコに挑んで)オーディションの時から、あまり言われないんですよね…。何にもダメ出しなかったので、カスってないのかなって(笑)ある意味、自由にやらせてもらってますね。ちょいちょいアドリブ入れてます(笑)
(次回作4話について)僕はベタですけど、いよいよシャアとララァが出てくるので、漫画原作においても印象的なシーンですから、あとは、やっぱり…もう言えないですね(笑)。あのシーンが実際にどう動くのか楽しみですね。(4話での)僕は声が枯れるまで叫び続けますよ！「全軍、進め—」ってやりますよ！
今回「暁の蜂起」も含め歴史がまた、新たに紡がれようとしているので、それも皆さんの応援があってだと思いますので、「THE ORIGIN」を何卒よろしくお願いします！

　　＜渡辺明乃＞
(キシリアに決まった時の事を聞かれて)だいたいオーディション落ちていたので…(笑)事務所からご連絡頂いた時に「すいません…。別の役で、キシリア・ザビなんですが」と言われて、実はオーディションはキャスバルを受けに行っていて、音響監督の藤野さんに「キシリア・ザビとハモン役の台本があるから、どっちか好きな方受けていいよ」って急に言われて、やっぱり受けるんだったら両方受けたかったので、ハモンとキシリアを追加で受けさせて頂き、最終的にキシリアになりました！リアルタイム世代ではないですがキシリアというキャラはもちろん知っていましたし、オーディションの時は受かる受からないって分からないですけど、その時しかそのキャラクターになれないので、力いっぱいいやりました。
(演じるにあたり気をつけたこと)キシリアの負けたくない感ですね！彼女は彼女なりの正義と信念があるんですがやっぱりギレンお兄ちゃんが怖くて…(笑)　(田中真弓さんとの共演について)隣のマイクで一緒に録っていたんですが、キャスバルが最後に「キャスバル・レム・ダイクンが命令する！」と言った時にダメだ勝てないって思いましたね。
(最初のアフレコについて)自分も第一声の時は緊張し過ぎて、もう覚えてないですね(笑)でも、こんな凄い人たちのなかで、自分が精一杯できるのは本当に嬉しくて楽しくてしかたなかったですね。
(次回作4話について)4話のキシリアはいろいろ動くと思いますし、やっぱりこうやって観に来てくださっている皆さんがまず3話をみて、楽しかったって拍手して頂いて、自分たちも楽しいし、皆さんも楽しんで頂ける作品に4話でもまた、キシリアを出し切ろうって思います。(最後に)初めてキシリア・ザビとして皆さんの前に立つことができました。皆さんが熱く燃え滾るいいものをつくっております。これからまた自分たちも頑張りますので応援よろしくお願いします。ジークジオン！(笑)