本日、6月11日(土)より全国公開となる映画『サブイボマスク』のプレミア上映会にて舞台挨拶を行いました。

日時:5月17日(火)18:30〜19:00(予定)
会場:新宿バルト9・スクリーン9
登壇者:ファンキー加藤、平愛梨、温水洋一、いとうあさこ、小林龍二(DISH//)、泉谷しげる、門馬直人監督、
木村俊昭(地域活性の汗かき人)、松原真志(株式会社リネスト 代表取締役)

MC:一言ご挨拶をお願いします。まずは<ウザイ、サムイ、空気ヨメナイ>が三拍子揃った熱血バカ・甚平春雄、そして謎のシンガー・サブイボマスクを演じ、主題歌、挿入歌を書き下ろしたファンキー加藤さん
加藤:ようやく『サブイボマスク』が完成しました!!
MC:春雄の元カノにして、勝ち気な出戻りシングルマザーで雪役の平愛梨さん
平:まだ結婚も出産もしていない私がお恥ずかしいッ。すごく力強い素敵な役をいただけて嬉しいです。
MC:顔は怖いが根は優しい町の守護神、町長・大蔵を演じられた泉谷しげるさん
泉谷:バカヤローッ!つまんない映画に気合い入れやがって!もう帰れッ!コノヤローッ!
MC:自慢のファッションアイテムは8種のヅラ!という、道半商店街にある「ブティックおしゃれ」のオーナー・虎二役、温水洋一さん
温水:こんなにキャーキャー言われる映画に出ていたんだとあらためて実感しました。
MC:田舎町で仕事にあぶれた、三十路のやさぐれシングルマザー・早苗役のいとうあさこさん
いとう:毎回紹介に悪意があるよね?でも書いてあるんですよね、台本に(笑。私もシングルマザー役ですが、結婚も出産もしていないのにお恥ずかしいッ。こっちの方が(平さんより)重みがあるからね。有り余った母性で演じました!
MC:道半町の一人暴走族ヘッド・佐吉役、小林龍二さん
小林:1年前に撮影したので、公開を楽しみに待っていました!
MC:監督です
監督:プレミア上映会は初めてで、すごくワクワクしていましたが、なんだか場が荒れているので(笑)、今度はドキドキしています。

MC:加藤さんは歌だけでなく主演を務めていかがでしたか?
加藤:難しいことだらけでずっと1ヶ月大分で台本とにらめっこしていました。自分自身の100%を出し切りました。後悔はありません。今回演じた春雄は僕の理想の男だったので、そういう人物を演じることができたことはとても光栄です。
MC:他のキャストのみなさんもご自身の役と素の自分との共通点等教えてください。
平:普段の自分とは真逆の役で、加藤さんに暴言を吐いたりするんですけど、それがとっても快感でした!
泉谷:俺が町長なわけないだろ?まあ俺はこの映画は面白いと思うけど、とにかくタイトルが気に入らない。なんだよ「サブイボマスク」って!!俺はさ、映画に出演するかどうかはその作品を観てから決めるんだよ。
いとう:いやいや、もう出てるじゃないですか?だいたい出演者が並んでるんだから。
加藤:ややこしいよ!
泉谷:これは俺のポリシーだからさ。
加藤:もう次行ってください!(笑
温水:普段はカツラなんてかぶりませんが、あんなにたくさんのカツラをかぶって楽しかったです。
いとう:初めにもらった台本では年齢設定が30歳だったんです。私は今45歳なんですが、最終的な台本は35歳に変更されていました。ギリギリだったんでしょうね。なので35歳を演じました!ずっと劇中でガムをかんでいたので、普段の私よりも口の中がいい匂いでした。
小林:一人暴走族は元々持っているヤンキーっぽさを活かせる役でした。

MC:今回劇中で加藤さんの実際のライブシーンを目の前でご覧になっていましたが、いかがでしたか?
いとう:平さんは直接見てたよね?
平:え??
いとう:今の質問聞いてた?
平:加藤さんからいただいたDVDを見たかどうかですか?
加藤:違う違う。撮影中にDVDはプレゼントしましたが、劇中でサブイボマスクが歌うシーンを見てたよね?
いとう:結構大事なシーンだよ、目の前で見てたよね?
泉谷:覚えてないんだな
平:あ、すごいガッツがあって、加藤さんの歌声はものすごく説得力があって、感動させられてサブイボが立ちました!
(場内爆笑)

MC:続いてサブイボプロジェクトを発表させていただきます
『サブイボマスク』は、町おこしならぬ人おこしの映画です。実際にロケ地となった大分県中津市、杵築市ではこの映画をきっかけに町を盛り上げようという気流が生まれました。そこで、この映画をきっかけにして是非全国の町おこしに奮闘している方々、いわゆる全国のサブイボマスクを応援したい!とサブイボマスクプロジェクトを立ち上げました!
群馬県渋川市、そして奈良県吉野町がそのプロジェクトに名乗りを上げ、6/1には渋川市でファンキー加藤さんといとうあさこさんが、6/8には吉野町でミファンキー加藤さんと小林龍二さんがトークミニライブを行うことになりました!
そして地元を盛り上げるためには欠かせないドキドキ感と、少子化対策に必須な街コンも全国60会場、124回開催することが決定。本日はプロジェクトに賛同した強力な助っ人たちがお越しくださいました!東京農業大学教授、内閣官房シティマネージャー、地域創生の汗かき人である木村俊昭さん、そして全国で街コンを開催しているリネスト代表、松原真志さんです。今後映画「サブイボマスク」と一緒に町を盛り上げていこうとプロジェクトに入る方々です。
木村:今日は北海道から来ました。エアドゥーで来たらなんとファンキー加藤さんの歌が機内誌に乗っていたビックリしました。それに刺激を受けて歌を作りたくなって作詞だけしました!この作品をぜひ全国各地で楽しんでいただきたいですね。
松原:この作品をきっかけに全国で町おこしができたらと思っております。

木村さんと松原さんから共闘のタスキがキャストにそれぞれ託され、ファンキー加藤さんからは2人にチームの一員という意を込めてサブイボTシャツがプレゼントされました。

MC:最後に代表して加藤さんお願いします
加藤:共演者のみなさん、そしてスタッフのみなさん、ロケ地となった大分県の地元のみなさん全員の情熱が詰まった作品となりました。心の底から元気と勇気が湧いてくる作品になったのでぜひ一人でも多くの方にご覧いただければと思っております。

黄色い歓声に包まれた場内に登場したいとうあさこさんは「普段こんなことないから恥ずかしい!」を連発。思わず悶絶する一幕も!?最後のフォトセッション時にも温かい数多くの歓声が飛び交う場内は、映画の内容同様に元気と笑いの溢れるとても楽しい舞台挨拶となりました。