この度公開を記念し、TOHOシネマズ日本橋にて公開記念舞台挨拶を実施致しました。 舞台挨拶には本作の主人公・永井圭役の宮野真守と、永井を追う亜人管理委員会の戸崎優役の櫻井孝宏が登壇!宮野真守は5月6日(金)実施の初日舞台挨拶から二日連続での登壇となりました。トークセッションではお互いが演じるキャラクターに関するイメージや、ふたりが選ぶ名シーンなど、本作の魅力を存分に語って頂きました。 またお互いに冷静で頭の切れる両キャラクターの冷たいけれど憎めない性格が垣間みることができる劇中の“クズかわいいシーン”を取り上げた企画では、観客席から大きな笑いが巻き起こりました!

劇場アニメ3部作 第2部『亜人 –衝突-』公開記念舞台挨拶_
◆日程:2016年5月7日(土) 11:30〜
◆場所:TOHOシネマズ 日本橋 SC7:404席 (中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 3F)
◆登壇者:宮野真守(永井圭 役)、櫻井孝宏(戸崎優役):計2名

◆永井圭役・宮野真守と戸崎優・櫻井孝宏が選ぶ『亜人 –衝突-』ベストシーン
劇中の後半部分、宮野真守演じる永井圭と福山潤演じる中野攻が、戸崎の元へ突入するシーン。
偶然にも、同じシーンをベストシーンとチョイスしたお二人のコメントです。

宮野真守:
1部からずっと亜人管理委員会から追いかけられ、潜み隠れることばかりを考えていた圭ですが、第2部に入り、圭が亜人としてついに能動的にアクションを起こすこのシーンはとても印象的でした。

櫻井孝宏:
第2部から選ぶとすると、すぐに頭に浮かんだのがこのシーンでした。
この永井圭と中野攻と戸崎のライブ感のある掛け合い、おそらくこのシーンをお気に入りのシーンに選んでくださる方は多いのではないかと思います。

◆亜人管理委員会広報部が選ぶ、圭と戸崎の“クズかわいい”名残念シーンについて
宮野さん編:(第2部の中盤シーン)
亜人として亜人管理委員会から追われる身となった圭が、田舎に身を隠す中、圭の存在に気づき、佐藤を共に倒そうとその田舎を訪ねてきた、同じく亜人である中野攻。わざわざ訪ねてきた亜人・中野攻に毒を盛ってを何度も殺し、[「何度も殺して」はいないです。
何度も無効化をはかったり、また攻は1度崖からとびおりて自分から死んでいるので、文章を変更してください。]トラックに閉じ込めるシーン

宮野真守:
あまり「クズ クズ」言われると、ショックですね…(笑)。
亜人だとわかってしまった今、僕はただ、誰にも迷惑かけずに静かに暮らしたいだけなので…。
個人的にはそんなにクズなシーンではないかと思うのですが、クズかわいいと言われると、少しゆるきゃらみたいな存在ということですかね。(照)

櫻井さん編:(第1部中盤シーン)
戸崎のボディガードである亜人管理委員会側の亜人・下村泉が、亜人・佐藤の手下である亜人・田中の「黒い幽霊=IBM」と戦闘。着ていたスーツがボロボロになったため急いで服を買い、着替えて戸崎の前に現れ、ちょっと恥じらう泉に対して、塩対応する戸崎というシーン

櫻井孝宏:
確かに戸崎は塩対応していますが、このシーンは、下村泉がめちゃくちゃ可愛いく描写されています。ちょっと恥じらっているところや、何故かそこで胸を寄せているところなど、がたまりませんね!(笑)
殺伐とした制作状況の中だとは思うのですが、下村泉のこのシーンを描く事に対して、スタッフの愛情が注がれすぎているのが、ありありと伝わって来るシーンですね。

◆締めの一言
櫻井孝宏:
本日は劇場までご来場頂き、本当にありがとうございました。『亜人』は本当に特別な作品で、この作品に参加でき光栄ですし、生死という人間の大きな命題を感じるようになりました。この作品に出演する以前と以降とでは考え方が変わるくらい、大きな影響を受けた作品です。第2部の結末で戸崎と永井が手を組むことによって、また想像を絶するような展開が待っているので、第3部を是非楽しみにして頂きたいと思います。

宮野真守:
僕たちの収録作業はすでに終了しているので、今は僕も皆様と一緒にただ映像が完成することを楽しみに待っています。「亜人」は斬新なテーマの中に深いメッセージが込められた作品です。僕自身、自分の持てる全てを込めましたし、これからの作品の盛り上がりも想像を絶するものになりますので、る側ですが、お客様がどのように楽しんでくださっているのかは非常に気になります。作品は沢山の方にご覧頂いて、初めて完成するものだと思います。『亜人』もこれからの盛り上がり方が想像を絶するものになりますので是非、楽しみに待っていて頂きたいと思います。本日はお越し頂き、本当にありがとうございました。