人気漫画家・福満しげゆきの代表作「生活【完全版】」を、『ソフトボーイ』、『森山中教習所』といった独特の世界観を構築し幅広いファンを獲得している豊島圭介監督が実写映画化!映画『ヒーローマニア-生活-』が5月7日(土)に全国公開となり初日舞台挨拶を実施いたしました。ダメダメなフリーター役の東出昌大さん、運動神経抜群のニート役の窪田正孝さん、情報収集力抜群の女子高生役の小松菜奈さん、若者殴り魔の異名を持つサラリーマン役の片岡鶴太郎さん、人生初のホームレス役を演じる船越英一郎さん、本作で4年ぶりに映画出演を果たした、街を徘徊する謎のおばさん役のしずちゃんこと山崎静代さん(南海キャンディーズ)そして、豊島圭介監督が登壇!豪華キャストたちはバズーカ砲を引っさげて登場し、お客様に向けて勢いよく放ちド派手に始まった舞台挨拶!マニア=変態たちが集まる本作にちなんだ“とにかく楽しい”パーティーの雰囲気を映画の舞台挨拶のMCに初挑戦するしずちゃんがさらに盛り上げました。

■日時:5月7日(土)
■場所:丸の内TOEI 1(中央区銀座3-2-17)

■登壇:東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、船越英一郎、片岡鶴太郎、豊島圭介監督MC:山崎静代(南海キャンディーズ)

5月7日(土)全国153館で封切られた『ヒーローマニア-生活-』。
丸の内TOEI1で行われた初日舞台挨拶は、朝8:00からの上映にも関わらず若いお客さんを中心に満席!上映後の舞台挨拶とあって本編が終わると割れんばかりの拍手が沸き起こり、ゲストの登壇前からボルテージは最高潮に。
なんとMCをつとめるのは、オカッパおばさんとして銀幕に返り咲いた南海キャンディーズのしずちゃんこと、山崎静代。初MCを無事につとめられたのか!?MCの暴走もありパーリ—エンタテインメントにふさわしい大盛り上がりの初日舞台挨拶となりました。

MCとして舞台上に颯爽と登場したしずちゃんこと南海キャンディーズの山崎静代が登壇者を呼び込むと場内後方扉からゲストが登場し客席間の通路を通って順に壇上へと向かいます。場内の中央付近に差し掛かると、それぞれが手持ちのバズーカ砲を炸裂させ場内に紙テープが舞い、パーティーの幕開けにふさわしいド派手な登場に場内は歓声に包まれてさらにヒートアップ。
MCに選ばれたことが経費削減じゃないかといぶかしがる山崎をしりめに挨拶が始まります。
東出昌大は「朝一の回からご来場いただきありがとうございます。やっと初日を迎えることができました」と万感の思いを馳せ、窪田正孝は「二階席までびっしりで、記念すべき初日にお越しいただいた皆さんに最高のエンタメが届けられたと思います」と挨拶。小松菜奈は「沢山の方々にお集まりいただきとても嬉しいです。強烈な変人、変態が集まってスカッとして笑えて泣けるエンタメを楽しんでいただけましたでしょうか」片岡鶴太郎は「こんな朝早くからで老人しか来ないんじゃないかと思ったらこんなに沢山若い人に来ていただけて嬉しく思います」船越英一郎は「自分自身の役柄は色んな意味で“やっちゃった”という感じですが、沢山の方々に観ていただけて胸がいっぱいです。日本にあまりないエンタメなので気に入っていただけたら是非SNSなどで拡散お願いします!」と続けて挨拶しました。豊島圭介監督は「5年越しの企画をこんなに豪華なキャストの皆さんで映画化できて、そして皆さんの前で初日を迎えられて感動しています」と熱く挨拶しました。
作品についてのトークでは初のヘタレ役を演じた東出が「キャストのみんなと仲良く和気あいあいとした現場で、皆さんとの思い出はそれぞれありますが監督がニヤニヤして喜んでいるのが嬉しかったです」とコメント。ハードなアクションシーンが数多くある窪田は「分銅ワイヤーを用いたアクションの際に台車をスケボーのように使ったりして初体験でした」と撮影を回顧しました。小松は「皆さんがマイペースでスタイルをもっているので、あまり緊張せずにいい空気だったと思います」と語ると山崎も同意。後から現場に合流したにもかかわらず1分で現場に溶け込んでいたことを監督が明かしました。片岡は若手三人の印象を聞かれると「東出君はぼくとつで何を考えているかわからないけど母性をくすぐる感じ、窪田君は全身色気、小松さんは少女と女性の間で魅せる色気が凄い。でも一番色気があるのはしずちゃん」とそれぞれの魅力をコメント。これには山崎もまんざらではない様子でした。船越も続けて「東出君はイノセントで酒好き。窪田君はストイックだけど飴好き、そして極度のゴキブリ嫌い」とコメントし裏の顔も暴露しました。また船越は小松との共演シーンで思わずアドリブが出たことを明かし場内を沸かせました。
また日本アカデミー賞で新人賞を受賞しているMCの山崎は、豊島監督に演技はどうだったかを聞くと豊島監督は「さすがにすごい存在感。アカデミー賞級の芝居でした」と半ば言わされた感じのコメント。東出と窪田も山?の存在感に同意した様子でした。

そして最後に東出が「楽しい時間というのは一瞬です。和気あいあいと楽しくやっているだけでは無くて、朝から晩までの大変な撮影現場、そして公開までは多くのスタッフさんによって支えられていますので感謝しています。沢山のお客さんに観ていただいてこそ報われますので、気に入っていただけていたら周りの方に広めていただき、また観に来てください!」と大盛り上がりの舞台挨拶を締めくくりました。

以上