2004年2月にTV放送が開始されて以来、広く愛され続ける「プリキュア」シリーズ。今では誰もが知る国民的アニメとなったTVシリーズと共に歴史を歩んできた「映画プリキュア」シリーズは、本作で記念すべき20作品目を迎えました!そんな節目を飾るのはオールスターズ最新作「映画プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!」。「魔法つかいプリキュア!」のキュアミラクル&キュアマジカルも加えた総勢44人のプリキュアがスクリーンに大集合!更に!!本作はシリーズ初の本格的なミュージカル作品♪歌と、魔法の世界で繰り広げられる<プリキュアの涙>を巡る戦いに隠された、1人の魔女の切ない願いとは…!?

3月19日(土)の公開から幅広い客層が来場。春休みに入り、平日も順調に入場者数を伸ばし、昨対比120%の好成績!シリーズ通算20作品目の記念作となる本作の大ヒットを祝し、ファン待望のオールナイト上映会を開催!現在放送中の「魔法つかいプリキュア!」から高橋李依(朝日奈みらい/キュアミラクル)、堀江由衣(リコ/キュアマジカル)の2名と、すべての礎を築いた初代プリキュアから本名陽子(美墨なぎさ/キュアブラック)、ゆかな(雪城ほのか/キュアホワイト)の2名が駆けつけ、作品を長らく応援してくれているファンを前に、スペシャルトークショーを行いました!
女の子が傷だらけになりながらも懸命に闘う姿は、日本のアニメ界に、女の子のヒーローアニメとしての新ジャンルを築き上げ、今では「プリキュア」は女の子ヒーローの代名詞にまで成長しました。
「ふたりはプリキュア」の本名とゆかなが、決めセリフの名乗りを披露すると、観客以上に、高橋と堀江が「うわぁ〜〜〜!」と感激。特に高橋は、自分がテレビで観ていた憧れの2人の姿に、地団駄を踏みながら大興奮!お客さんも、その感激ぶりに圧倒されつつも、大きな拍手に包まれ舞台挨拶が始まった。いつもは中学生以下の子どもにしか配布されないミラクルステッキライトが、今日は、来場者全員プレゼントされ、ライトを付けながら舞台挨拶を楽しむ、あたたかい舞台挨拶となりました。

【日程】 4月2日(土)  
【場所】 TジョイPRINCE品川 シネマ3
(東京都港区高輪4−10−30 品川プリンスホテルアネックスタワー3F)
【参加】  高橋李依、堀江由衣、本名陽子、ゆかな 

■20作目の本作をみた感想。
本名:私たちがやっていたのがついこの間の気がして、時がたつのは早いなと感じます。20作品を迎えられて本当に幸せだなと思います。
ゆかな:(20作品目と)わかってはいるんですが、信じられないですね。びっくりですね。このような作品で一本立ちした作品ないと言われてから、今では「ああ、今年もね」と言われるまで来て、不思議な時を過ごしてると思います。
高橋:本当に嬉しくて。今回は一緒に戦うシーンはなかったんですが、収録の時マイク前で声を発した瞬間に、本当に先輩たちの背中にプリキュアがみえてきて…。自分が観てた「プリキュア」さんたちの耳になじんだお声を聞いて、今回、自分のいる場所を再認識して、気が引き締まりました。
堀江:やっぱりカッコいい!ここにいる初代のお二人がまとめ上げていて、プリキュア姉さんたちの背中をみてついていきました。それぞれのチームにそれぞれカラーがあって改めて今までのプリキュアの歴史を感じましたね。

■アフレコ時、久しぶりに集合されたオールスターズの皆さんで、特に印象に残っているお話などありますか?
本名:私は昨年娘を出産して始めのオールスターだったんですがママキュアの先輩たちの集いでどうやって育児頑張っているかとか、聞いてましたね。(10年たって)オールスターズも変わってきたなと感じました。
皆、お菓子を前にすると、盛り上がってました。(笑)

ゆかな:たわいもない話ばかりですね。いろんなプリキュアが一緒になるので新しいプリキュア達が緊張してしまうので、いらない緊張感をほぐしてあげるとかも含めてお話してましたね。
あと、イチゴ!“さがほのか”っていうイチゴの“さが”を“雪城”に書き換えてたりしてました。

■何か初代のお2人に聞いてみたいことなどありますか?
高橋:戦いの時に一番ここがけたことは何ですが?
本名:ガチですね(笑)。どんな時も前しか向いてないので、いつもゆかなさんに引っ張ってもらっていましたね。毎回収録していたので、喉も辛いときもありましたが、いつ失ってもいいって気持ちでやってましたね。

堀江:ここだけの話なんですが、2年続けるにはどうしたらいいですか?(会場から笑いとともに、大きな拍手が巻き起こる)
ゆかな:続けることを考えず、前に進むことだとおもいます。何もないところから二人で頑張って気が付いたら後ろに道ができてました。だからあくまで結果だと思います。だけどオールスターがある限り、続いていきますし、だから全力で走ったら、どんな形かわかんないですけど、次の人がつないでくれると思っています!二人は私たちの時とは違う悩みと気持ちがあると思うけど、どっかにいばらの道があったら切り開いてみて、それはそれで、大変だけど楽しいから!

■皆さんが「プリキュア」で、いつか叶えたい野望等はありますか?
高橋:私は実写でやりたいですね。私もパンチを出したいですね。

堀江:プリキュアの新シリーズを隙あらばスタッフさんにプレゼンしてます。採用されたらいいなと思ってます。

本名:実はずいぶん昔に、実写化の話は私が言ってました。・まずはプリキュア50(人)をめざして、なんて言ってたんですけど、それもあと6人なので、言うと(願いが)叶うのかな?なんて思ってます。あとは舞台化したいと言ったことはあります。色々な所で広がっていったらいいなと思ってます。

ゆかな:みんながずっと夢中になってくれるコンテンツでいてほしいなと思います。これだけ続いて、スタッフの皆さん含め毎年頑張ってくれて、その年ごとの熱量で全力疾走してくれているので、それについてきてくれたり応援してくれる方がいるので、この循環がずっと続いてくれたらいいなっとおもいます。