1月30日(土)よりテアトル新宿ほかにて全国公開となります安田顕主演『俳優 亀岡拓次』(配給:日活)。
「最強の脇役」と言われ、日々、日本全国津々浦々の現場をめぐる俳優 亀岡拓次を演じるのは、今「日本一チケットが取れない」といわれる人気演劇ユニットTEAM NACSのメンバー安田顕。映画にドラマ・舞台とひっぱりだこの個性派俳優であり、昨年は、『龍三と七人の子分たち』『ビリギャル』『みんなエスパーだよ!』ほか話題作で強い印象を残しました。また、亀岡がロケ先で恋をする居酒屋の女将に麻生久美子、彼が出会う個性的な人々に山?努、三田佳子、新井浩文、染谷将太・・・と大御所から人気実力派俳優まで豪華なキャストが集結します。

そしてこの度、『俳優 亀岡拓次』の公開を記念して、横浜聡子監督の過去作『ジャーマン+雨』と『ウルトラミラクルラブストーリー』を一挙上映する横浜ナイトを1月28日(木)ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催し上映前に『俳優 亀岡拓次』にオタクなVシネ監督の山ノ上役で出演している新井浩文さんと横浜聡子監督が登壇してトークショーを行いました。

『俳優 亀岡拓次』横浜ナイト イベントレポート
【日時】 1月28日(木) 
【場所】 ヒューマントラストシネマ渋谷 (東京都渋谷区渋谷1-23-16 ココチビル 7・8F)
【登壇者】 新井浩文、横浜聡子監督

場内は横浜監督の過去作をスクリーンでみようと詰めかけた観客で満席!上映前のトークでも終始笑いがあふれる和やかな雰囲気で大盛り上がりの横浜ナイトとなりました。

横浜聡子監督と劇中でオタクなVシネ監督の山ノ上役で出演しているが登壇、横浜は「今日は『ジャーマン+雨』と『ウルトラミラクルラブストーリー』の上映ですが、明後日から公開の『俳優 亀岡拓次』もよろしく」と真っ先にPRすると、新井は「昨日生放送で猫を被っていたので今日はぶっちゃけようと思ったら、結構マスコミさんがいるので品のある感じでやっていこうと思います。」とマイペースに挨拶。二人の出会いは映画のプロデューサーに同郷(青森)で面白い人がいるよと紹介され引き合わせられたと言い、直接会う前に横浜監督は新井のファンで『ゲルマニウムの夜』のトークショーに通って新井さんに声をかけようと思っていたがかけられなかったことを明かしました。また新井は横浜監督の業界内での評判がとても高くピカイチで、出演したい役者が大勢いることを告げ『俳優 亀岡拓次』も大御所がこぞって出演している訳を明かしました。旧知の仲ながら映画でタッグを組むのは初めて、企画があがったことはあったが、うまく成立せず一緒にやるときは“主演”でと思っていた新井に対し、Vシネ監督の山ノ上役でオファーした横浜の粘りによって実現。横浜は「俳優には二つのパターンがあると思う、一つは気分で監督のいうことを聞かない役者さんと、監督の指示をすんなりと受け入れる人、新井さんはどっちかなと思っていたけど後者だった」と言うと新井は「“俳優あるある”なんですけど、監督の指示をのまない人っているんですよ!監督の言うことを聞くのが俳優じゃないですか」という優等生な回答に、場内からも感心の声があがりました。今後新井さんを主演にした作品の構想を問われると、横浜監督に考えている企画があるようで「舞台は東京だけど青森出身の役」と語り、新井も津軽弁での出演を熱望した。また亀岡拓次のように撮影現場で奇跡を起こす役者さんはいるのかという質問に新井は“山本博”と即答。ロシア語の芝居が不安だと言って練習を積んだら、日本語の部分を大胆に噛んでしまったり、続けて音声だけ録るシーンで短いセリフを噛んでNGにしてしまうなど、伝説的なエピソードに枚挙がないことを明かした。また『俳優 亀岡拓次』にも出演していて横浜監督作品に欠かせない野嵜好美さんを気になっていたという新井が横浜監督に「どんな方ですか?」ときくと「普通の人ですよ」と返事があったが初めて共演した時に向こうから話しかけてきて「幽霊みたことあります?」と突然言われたので、ヤバイ人だなと思った。などと次第にぶっちゃけ話はヒートアップ。『俳優 亀岡拓次』の見どころを問われると、「撮影に出向いた地で麻生久美子さんのような飲み屋の女将さんがいたらだれでも惚れるわ!綺麗すぎる」と役者の心境を吐露。「宇野祥平さんのハゲ散らかし方は完全に意図的だ!」などと映画の隅から隅まで魅力がつまっていることをアピール。横浜監督は「今までの作品よりも、より間口が広く面白い映画です!」と直球のPRで最後を締めくくった。

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