MC:ありがとうございます。
加藤さん、映画の中で最もお気に入りのシーンを上げるとしたら、どこになりますか?
またその理由は何ですか?

加藤:いくつかあって1つに決められないんですが・・・
改めて見直したんですが、まず映画冒頭のダンスシーンですね。
ごっちのお姉さんのダンス発表会シーンなんですが、
ダンスのジャンルがコンテンポラリーといって(独特で)難しいジャンルなんですが、
行定監督が絶妙なバランスで撮ってくださっていました。
それから、裕翔が自分に見えるシーンが何度かあったんですよね。
映画の中で(中島演じる)ごっちがインタビューを受けているシーンとか、
同じようなシチュエーションが自分にも多々あるので「そうそう、シゲっぽいな」って。(笑)
あと、裕翔がギターを弾いているシーンですね。
良く聞くと、(ギターの)ルートが鳴ってなくて、それが中学生みたいでリアル!
可愛いなって思っちゃいました。(笑)
あともう1つあげるとしたら、ナイトクラブのシーンですかね!(笑)
主題歌のASIAN KUNG-FU GENERATIONの「Right Now」のPVを行定さんが撮られてるんですが、
そのシーンに通ずる部分があるんですよ・・・すみません、最後のイベントかもという事でちょっと語っちゃいました。

MC:ありがとうございます。
中島さん、行定監督。加藤さんの話を聞いて、いかがですか?

中島:原作者ならではの細かいところまで見ていただいていて嬉しいですね。

行定監督:PVも映画としっかりリンクした作りにしてるので、是非見てほしいです。

MC:ありがとうございました。
そろそろお時間となりますので、最後のメッセージを頂きたいと思いますが、
その前に、映画の初出演で初主演、2015年1月の撮影を経て、
数えきれないくらいの取材をこなし番組に出演し、12か所舞台挨拶を回るという大プロモーションをし、
公開まで1年間を駆け抜けてきた中島さんに、行定監督より、花束のプレゼントです!

※行定監督、加藤さんよりそれぞれ中島さんにサプライズで“ピンクとグレー”仕様の花束を贈呈※

MC:監督、加藤さん、ありがとうございます。中島さん、いかがですか?

中島:すごく綺麗ですね!びっくりしました!!
地方キャンペーンの時は、その地方のご飯を食べることがご褒美だったんですが、
今日は最後の舞台挨拶で特大のご褒美をもらった気分で嬉しいです。

加藤:(冗談っぽく)泣くなよ〜!

中島:(泣きマネをしながら)泣いた方がいいですか!?(笑)

MC:ありがとうございました。
残念ながら、時間が無くなってしまいましたので、
最後に、みなさまから来場の皆様にメッセージをお願いいたします。

加藤:たくさんの方々にご覧になっていただけて本当に嬉しいです。
2度観ても楽しめる作品だと思います。女性のお客さんも多いですが、
是非、男性にもご覧いただきたいです。
そして、裕翔が本当に頑張ってくれました。ありがとう!
きっと裕翔の代表作になると思っています。僕にとってそれが一番嬉しいです。

行定監督:(今回)裕翔で本当に良かったと思っています。
とても楽しく映画を撮られてもらいましたし、若い役者と撮るのもいいなと思わせてくれました。
加藤くんの作品をリレーする形で、新しい青春映画を撮るということを追及できたかなと思っています。
そして、皆さんに届いたと感じています。記憶に残る作品になればと思っています、ありがとうございました。

中島:お2人からこんなにお褒めの言葉をいただいて恐縮です。
本当にいろいろな人に支えられて主演をつとめる事ができたと思っています。
地方キャンペーンをはじめ、今日ここに来てくださった方、スタッフの方々に感謝しています。
ありがとうございました!

                                                   以上