現在、大ヒット上映中の映画『ピンクとグレー』。
1月9日に封切られ、2週間(1月23日付)で96館で興行収入3.5億円を突破、公開3週目の本日も全国各地で満席が相次ぎ、ピングレ旋風が巻き起こっております!

そして、この度、本作の大ヒットを記念し、主演・中島裕翔さん、原作・加藤シゲアキさん、監督・行定勲による大ヒット御礼舞台挨拶を実施いたしました。
中島さん、加藤さんが並ぶイベントは今回が初となります!

『ピンクとグレー』 大ヒット御礼舞台挨拶 イベント概要

◆日程 :1月24日(日)
◆登壇者: 中島裕翔、加藤シゲアキ、行定勲
◆場所 :シネマメディアージュ スクリーン1
(港区台場1丁目7-1アクアシティお台場 メディアージュ内)

<イベントの様子>

客席後方の左右の扉から中島さん、加藤さんがそれぞれ姿を現すと予期せぬ場所からの
2人の登場に劇場に集まったお客さんは大興奮!
大歓声が沸き起こり、会場の温度が一気に急上昇!中島さんと加藤さんは、
客席中央にて会場内に向けて一礼すると、お客さんに丁寧に手を振りながら、舞台に上がりました。
また、続いて行定監督が登場し、温かい大きな拍手で迎えられました。

本作の大ヒットを改めてMCから伝えられると、とても嬉しそうな3人。
嬉しい反面、今はホッとしていると心のうちを明かす、中島さんと加藤さん。
映画初出演作にして初主演をつとめた中島さん、プレッシャーもあったといいますが、
ここまで来れたのは、皆さんのお陰ですと感謝の気持ちを伝えていました。
そして、原作者である加藤さんに気に入っているシーンを聞くと、
加藤さんは、原作者ならではの細やかな視点に行定監督も中島さんも驚きの様子。
会場は大いに盛り上がりました。
イベントの締めくくりには加藤さん、行定監督より中島さんへサプライズで“ピンクとグレー”の花束を贈呈。
「両手に花」となった中島さんは感極まった様子。
大ヒットイベントに相応しく、笑顔と感動に包まれたイベントとなりました。

MC:本日は『ピンクとグレー』大ヒット記念舞台挨拶にご来場頂きまして誠にありがとうございます。
原作者である加藤シゲアキさん、そして、監督を務めた行定勲監督にお越しいただいております。
主演の中島さんと原作者の加藤さんが揃っての舞台挨拶は本日が初めてとなります!
それでは、さっそくご登壇頂きます、中島裕翔さん、加藤シゲアキさん、行定勲監督です。
拍手でお迎えください!早速、皆様からご挨拶をいただきたいと思います。

中島:こんにちは、中島裕翔です。
たくさんのお客さんにお越しいただき、嬉しいです。
短い時間ではありますが、最後まで楽しんでいってください。

加藤:原作者の加藤シゲアキです。
短い間ですが、充実した時間が過ごせればと思います。よろしくお願いします。

行定監督:(中島さん、加藤さん登場時の大歓声を聞いて)コンサートかと思いましたよ!(笑)
びっくりしました。ありがとうございます、よろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。
ここからは私から質問をさせて頂きます。中島さん、行定監督にお伺いします。
1月9日に公開した本作ですが、大ヒットしております。公開から2週間たって、実感は湧きましたか?

中島:初めての経験なので、あまりピンときていないんです。
周りの方から「大ヒットしていますね!」と言っていただけるんですが、気持ちが追いついていないというか。
でもこんなに大ヒットしていて、光栄ですしホッといています。

行定監督:皆さんのお陰です。リピーターの方もいらっしゃるようで、嬉しいです。
地方では、これから公開される地域もあるので、ここからまた火がついてくれればなと。
皆さんの口コミで引っ張って頂ければと思います。

MC:ありがとうございます。
加藤さん、中島さんと行定監督に託した原作が素晴らしい結果を残しています。
現在の心境をお聞かせください。

加藤:僕も正直あまり実感がないんですが、ヒットするともらえるという大入り袋をもらったり、
友人が映画を見に行こうと思ったら、満席で入れなかったという話を聞いて、素直に嬉しいですね。

MC:ありがとうございます。中島さん、本日は加藤さんと初めて同じ舞台に立ちました。
今回、初めて映画化される加藤さんの小説の主演を務めることとなりましたが、
プレッシャーがあったと思います。大ヒットという成果を受けて、
期待に応えられたと思いますか?実際の心境はいかがですか?

中島:映画初出演作品であり、先輩が原作者でもあったので、
作品にどう寄り添っていくかなどプレッシャーはありましたね。
でも映画は映画の見方がありますし、原作から大胆なアレンジもされた62分後の衝撃の展開は、
原作があってこそ生まれたことだと思います。

MC:ありがとうございます。
中島さん、加藤さん、9日(土)から映画が公開し、3.5億円を超える大ヒット!という結果を受けて、
2人でお話をする機会などあったのでしょうか?どんなお話をされましたか?

加藤:3億円、ジャンボ宝くじというようなそんないやらしいお金の話はしていませんが(笑)
たくさんの人に観てもらっているみたいだね、とは話しましたね。

MC:ありがとうございます。
加藤さん、映画の主演を中島さんが務めると聞いた時、
そして、実際に完成した映画を観たときの中島さんに対する印象はどうでしたか?

加藤:そうですね、もともと彼とはカメラという同じ趣味もあって話す機会も多くて。
実は、第一報は裕翔本人から、「主演をすることになりました」って連絡をもらったんです。
その時、僕はまだそのことを知らなかったんですが、驚きよりも「裕翔がやるんだ、面白そうだな」と
すんなり受け入れられましたね。それから、ごっちとりばちゃんどっちを演じるんだろうとかいろいろ考えました。
裕翔が演技を頑張っていることも知っていましたし、本当に裕翔が演じてくれて良かったです。
僕が彼に求めていたのは、むき出しになって演じてほしいということだったんですね。
僕が「ピンクとグレー」をむき出しになって書いた小説だったので。
全身で、まさにむき出しで体当たりで演じてくれて、裕翔がやってくれて良かったと思いました。

MC:中島さん、加藤さんの言葉を受けていかがですか?

中島さん:今、加藤くんの心の内を聞けて嬉しいですね。
全身全霊で演じたいと思っていましたし、ベクトルが合っていたんだと思うと安心しました。

MC:ありがとうございます。
行定監督、加藤さんから預かった原作に大胆なアレンジを加え、
62分後以降は衝撃の展開が待ち受けています。そのアレンジについて、加藤さんとお話はされましたか?

行定監督:していなかったと思います・・・

(すかさず加藤さんが突っ込み!)

加藤:いや、お聞きしてましたよ!熊本料理店で!!(笑)

行定監督:あれ、そうだったっけ?(笑)でもまだ固まってないときかな?

加藤:そうですね、いくつかあるアイデアの1つという感じで。
僕はもう基本的には映画には映画の魅力があると思うので、全てお任せというスタンスでした。
でも「うわー、そういう手もあるのか!小説でも書きたい!」って思いましたね。