出雲大社による初めての映画撮影全面協力のもと、天使のような美貌から絶対的な人気を集める佐々木希を主演に迎えて製作された新作映画『縁(えにし)The Bride of Izumo』が、2016 年 1 月 16 日（土）からの全国公開を記念し、渋谷シネパレスに主要キャストが集結し、初日舞台挨拶を実施しました。

この日の舞台挨拶には、エグゼクティブ・プロデューサーの高山リオ氏のご挨拶ののち、主演の佐々木希さんをはじめ、井坂俊哉さん、平岡祐太さん、りりィさん、佐野史郎さん、小室ゆらさん、そして堀内博志監督という豪華メンバーが登壇しました。 平岡さんや井坂さんが登壇すると大きな拍手がわきあがり、さらにヒロインの佐々木希さんが舞台に登場した時は、集まったファンから熱のこもった歓声が上がりました。

初日を迎えた事について佐々木さんは「やっとこの日を迎えられたことを嬉しく思います。明日からも多くの方にご覧いただけると嬉しいです。」と述べ、井坂さんは「ようやく一歩踏み出せたという思いです。今後もっと広まってくれたらありがたいです。」とコメントしました。舞台にもなった島根県松江市出身の佐野さんは「出雲の風景や人のあたたかさを感じてもらえたらと思います。」と語りました。

映画の舞台にもなった出雲大社神楽殿で9月に行われた奉納上映について佐々木さんは、「公開前にいち早く神様にお届けするということで、すごく感慨深いものがありました。
出雲大社の方々にもご協力いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。」とコメント。堀内監督からは「大遷宮という 60 年に一度、社殿の修繕などを行う節目の年にこの映画を撮影できたことは、出雲大社の方々からも大変喜ばれました。」と上映当時の様子を語りました。

撮影監督のクリストファー・ドイル氏については、「とてもハッピーな方でした。太陽のような存在です。」と佐々木さんがコメントすると、平岡さんからは「画面が緑がかったようなシーンがあるんですが、そこは葉っぱを使って撮影しているんです。その時は僕の演技ではなく、葉っぱのほうにものすごくこだわっていました。」と裏話を披露してくれました。
撮影中の思い出を聞かれ、りりィさんが「いつも希ちゃんがきれいで、ボーっと見とれてしまいました。」と佐々木さんの美貌は共演者をも魅了していた様子。また小室さんは「お父さん役の佐野さんは“冬彦さん”のイメージが強かったので、なかなか近づけなかった。」と述べると、佐野さんから「生まれてないでしょ！」とツッコミが入り、会場は笑いに包まれました。

これから映画を観る方々へのメッセージでは、佐々木さんは「人と人との縁でたくさんの人にこの映画が広がってほしいです。撮影中に、親友に彼氏ができるという嬉しいエピソードもありました。この幸せなパワーが皆さんにも伝わると嬉しいです。」とコメントし、堀内監督からは「それぞれが大切な縁を感じることができるきっかけにしてほしいです。」と述べ、イベントは無事に終了しました。