映画『ソングドリーマーズ☆』の初日舞台挨拶が1月9日(土)にシネマート新宿にて行われました。

【イベント概要】映画『ソングドリーマーズ☆』初日舞台挨拶
【日時】1月9日(土)【場所】シネマート新宿(スクリーン1)
【登壇者】橋本真一、山口純、輝山立、奥山ピーウィー、北乃颯希、上杉輝、柳沢卓、加藤光大、ZiZi、櫻井監督

映画『ソングドリーマーズ☆』の初日舞台挨拶がシネマート新宿にて開催され、主演の橋本真一、山口純、輝山立、奥山ピーウィー、北乃颯希、上杉輝、柳沢卓、加藤光大、ZiZi、櫻井信太郎監督ら総勢9名のキャストと監督が登壇した。

本作は「ソングドリーマーズ☆プロジェクト」として舞台×LIVE×映画と3つの異なる企画が連動したプロジェクトとなっており、昨年5月から始動したプロジェクトである。その最後を飾る映画公開を迎え、主演の橋本は「舞台、LIVE、映画と約9ヶ月間続いてきたプロジェクトがこれで終わると思うと、少し寂しいなという気持ちもありますが、この日の為にずっと培ってきたものが僕たちの中にあるので、その集大成の映画を観ていただけるというのはスゴく嬉しいです」と話し、その言葉からは映画公開で一区切りがつく事への寂しさが伺える。本作には同世代の若手俳優が多数出演していることから、撮影時の思い出を聞かれた登壇者からは一様に、仲睦まじいエピソードが飛び出す中、上杉が「颯希(北乃)がメイキング映像用のカメラを独占して、撮ってはいけないものまで撮ってしまうんですよ」と不満?を暴露。すると北乃は「僕は現場ではムードメーカー的な役割でしたからね」と漫才のようなやり取りに会場からは笑いが溢れた。一方、本作が初監督作品となる櫻井監督は撮影を振り返り「(皆を指差し)今はこんなふざけたりしていますけど、撮影中は各々熱い思いを持っていて、その勢いに押されて順調に撮影できましたし、このメンバーじゃないと撮れないような作品に仕上がっていると思います」と初監督作品への思いを語ると共に、出演キャストへの感謝を述べた。

本作はアイドルになる夢を叶えるため奮闘する姿を描いていることから、今1番叶えてみたい夢はと聞かれた登壇者たちは「自分の冠番組を持ってみたい」(山口)、「60歳ぐらいになったら沖縄に移住したい」(輝山)、「この作品から学んだことがたくさんあるので、それを活かしてもっと立派なアイドルになりたい」(奥山)、「大阪出身なので、関西でのお仕事をもっと増やして両親が舞台などを気軽に観に来れるようにしたい」(北乃)など様々な夢が語られる中、橋本は「両親が将来は喫茶店をしたいと言っていたので、俳優業をがんばって喫茶店をオープンさせてあげたいなと思います」と真剣に話し、他の登壇者からいじられる一幕も。その様子からは9ヶ月間を共にした登壇者たちならではのチームワークの良さが伺えた。

最後に主演の橋本から「この9ヶ月間は、舞台・LIVE・映画と本当にたくさんの方々に支えられてここまでくる事のできた作品です。夢を持っているけど人には言えずにいる方はたくさんいると思います。その中でまわりには支えてくれる人が必ずいますし、仲間を持つ大切さがこの作品には詰まっているので、作品をご覧いただければ分かっていただけると僕は思います。そういった所に共感していただけたらこの作品は成功です」と登壇者を代表して、夢を持つすべての人へのエールを送り舞台挨拶は終了した。映画『ソングドリーマーズ☆』はシネマート新宿にて公開中。本日以外にも主演の橋本真一らが登壇するトークイベントも開催される。詳細は公式サイトまで。