累計発行部数400万部突破!決して死なない新人類・亜人と、それを追う日本国政府。両者の戦いを、本格的なアクションと緻密な心理描写で描く大ヒットコミック「亜人」(桜井画門/講談社『good!アフタヌーン』連載)の劇場アニメ3部作第1部『亜人 -衝動-』が、本日・11月27日(金)より2週間限定全国公開中です。

 本日、公開を記念してTOHOシネマズ 新宿にて初日舞台挨拶を行いました。
この舞台挨拶には主人公・永井圭を演じた宮野真守、下村泉を演じた小松未可子、瀬下寛之総監督、安藤裕章監督が登壇。この日を待ちわびた満員のお客さまに盛大な歓声と拍手で迎えられました。

 また、この日のイベントでは本作に続く第2部の追加情報を解禁!
タイトルが『亜人 -衝突-』に決定したことに加えて、2016年5月の公開を発表いたしました。さらに、瀬下総監督からは『亜人 -衝突-』の新キャラと新キャストを発表。原作では圭と同じく帽子の男・佐藤に追われる身となる少年・中野 攻役として福山潤が出演していること明かし「圭とは真逆で、考えるより行動してしまうような勢いがあって魅力的なキャラクターである攻と圭のかけあいも第2部以降のみどころのひとつ」とPRしました。

<福山 潤(中野 攻役)コメント>
原作の一読者だった頃、「佐藤さん」の声を芳忠さんで脳内変換して読んで緊張感溢れる心地良い現場に全力で臨めました。あ、中野攻役の福山潤でした(笑)。

そして、さっそく新キャスト・福山さんを交えたイベントも決定!
12月5日(土)に大ヒット御礼舞台挨拶と題して、宮野真守、小松未可子、福山潤のトークイベントを行います。チケットは本日24時より販売を開始します。
最後は登壇者のメッセージで、サプライズ盛りだくさんのイベントを締めくくりました。

<メッセージ>
宮野真守
遂に公開を迎えられて嬉しいです。
アフレコではなく、プレスコという方法で収録しているからこそ、僕らの魂がより注がれた作品だと思っています。
僕らの芝居をそのまま絵にしましたと監督がおしゃってくださったのは本当にうれしかったです。
僕らの本気が詰まった『亜人 -衝動-』を、劇場でもTVでも楽しんでください。
まだまだ盛り上げていきます。応援よろしくお願いします!

小松未可子
全力、全霊、のどをかけて(笑)、全てのシーンに魂を込めて演じました。
音も絵も、私たちですら知らなかったような想像のつかないところまで
心からこだわって作られたこの「亜人」という作品が2週間だけなんて惜しいです。
ぜひ、この音響と大画面で楽しんでいただきたい作品ですので、この“衝動”を劇場で受け止めてください。

安藤裕章監督
死ねなくなった主人公を描く作品なので、逆に“いかに生きているキャラを描くことができるか”というのがカギでした。
その部分においては、絵もものすごくがんばりましたし、
同じようにキャストみなさんの生きた芝居のおかげで良い映像をつくることができました。
多くの方に楽しんでいただきたいと思います。
引き続き、続編を製作しています。この先、主人公を取り巻く環境は、激変しとんでもないことになっていきますので、楽しみにしてください。

瀬下寛之総監督
僕は、圭が拷問を受け極限状態でみる幻想で、「カイはたったひとつしかない命をかけて救ってくれた、死なない自分はそれ以外の全てをかけないと割に合わない」というシーンが好きです。
 主人公・圭は妹にも「クズ」と言われる役ですが、特殊な能力を持ったからっいる普通の少年で、普通の感覚を持ったまま「亜人」になったというのが最大の魅力だと思います。
 そんな圭がさらに壮絶な世界で自分がどう生きるべきかを見つけていく物語ですので、第2部、3部と劇場で楽しんでいただければ幸いです。

劇場アニメ3部作 第1部『亜人 -衝動-』は、本日より2週間限定全国公開中です。なお、本日より、上映劇場限定で劇場版Blu-rayの販売もスタート。劇場公開初日と同時にBlu-rayも発売するという、前代未聞の太っ腹な展開!ファンの方は早めにゲットしよう!