前3作が全世界で空前のメガヒットを記録し、映画史にその名を刻む超人気シリーズとなった『ハンガー・ゲーム』。
このたび、今世紀最強のSFアクション超大作シリーズの完結編『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』の公開を記念して、超豪華吹き替えキャストによるシリーズ最後の舞台挨拶が行われました!イベントには、本作の吹き替えキャストを務める超人気声優の水樹奈々さん(カットニス役)、神谷浩史さん(ピータ役)、前野智明さん(フィニック役)の三人が登場し、さらにサプライズで中村悠一さん(ゲイル役)からの手紙が到着!前世界同時公開後の本作への期待とこれで見納めとなる声優たちの共演を目撃するために、押し寄せた観客で、会場は満席となった。

舞台挨拶に水樹らが登場すると、会場のテンションは一瞬で最高潮に。カットニスを演じる水樹は「連休の初日に、たくさんの映画の中から<ハンガー・ゲーム>を選んでいただき、ありがとうございます!」と挨拶し、イベントは幕を開けた。
いよいよシリーズ完結を迎えることに対して、水樹が「カットニスの気持ちがわかるように原作を読まないで台本を見たんですが、台本を見て驚きました!完結編にふさわしい目の離せない展開と衝撃の結末が待っていますよ」とコメントすると、神谷も「前作では囚われの立場だったせいで“ピータ姫”なんて呼ばれていましたが、今回は大活躍するはずですよ!」とピータの活躍をにおわせる。前野は「“フィニックはすごい活躍しますよ”と言われていて、すごく気になっていました。実際にとてもインパクトのある活躍なので、楽しみにしていてください。みなさんの期待をいい意味で裏切ってくれると思います」と語り、完成した作品のクオリティに太鼓判を押した。

続いて、いよいよ国家との全面戦争と革命が描かれる本作にちなんで、自身が今年起こした革命について聞かれると、水野は「ガラケーからスマホに変えたこと…」とまさかの回答。「意地になってガラケーを使っていたけれど、スマホを使ってみたら、本当に便利ですね(笑)画像もキレイだし、データも読んだり聞けたりできる!」と様々な機能に感動していることを話すと、前野から「うちの母親と同じこと言ってる」とつっこまれ、会場は大きな笑い声でつつまれた。そんなやり取りの一方で神谷は「この素晴らしいお二人と登壇できたこと自体が一番のレボリューションです」と語った。

さらに、本日出席できなかったシリーズを通しての重要キャラクターの一人、ゲイルを演じる中村悠一さんからの手紙が到着。「本当は僕もこの場所に顔を出し、シリーズの完結を見守りたかったのですが、作中の“とある事情”によって参加が困難になってしまいました。劇場のみなさんにはエンドロールまでしっかりご覧になっていただき、なぜ僕が姿を現さなかったのかを察していただければと思います。」という内容に、会場はどよめきにつつまれた。前野は「ゲイルはとても重要なキャラクターなので、彼の行く末を見届けてほしいです。」とコメントした。

イベントの最後には、シリーズへの貢献をたたえ、日本配給を務める株式会社KADOKAWAより白いバラの花束が贈呈される一幕も。水樹が「まさかまさかの展開で、見ごたえたっぷりです!アクションシーンや映像の美しさも素晴らしいですが、人間同士のつながりを描いたドラマにも注目して、最後まで楽しんでください!」とコメント。会場はファイナルにふさわしい、大きな拍手に包まれ、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。