第53回ニューヨーク映画祭オープニング作品に続き、第28回東京国際映画祭オープニング作品として上映される事が決定、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給にて2016年1月23日(土)日本公開となります、ロバート・ゼメキス監督、ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演作品『ザ・ウォーク』。

本作は、1974年 NYのワールド・トレード・センター間をワイヤーロープ一本でつなぎ、高さ411m、地上110階の道なき空間に足を踏み入れて命綱なしの空中闊歩に挑んだ実在の人物フィリップ・プティが、フランスからニューヨークに渡り、誰もが思いつかなかった未知の世界にチャレンジするまでを描いたヒューマン・エンタテインメント超大作です。

この度、9月26日(土)日本時間に第53回ニューヨーク映画祭が開幕。
そのオープニングに併せて、同映画祭のオープニング作品である『ザ・ウォーク』のN.Yプレミアが開催されました。

第53回ニューヨーク映画祭がついに開幕。オープニング作品の『ザ・ウォーク』からロバート・ゼメキス監督、ジョセフ・ゴードン=レヴィットほかキャスト、スタッフが顔を揃え、そして主人公のモデルとなったフィリップ・プティ本人も来場。ゼメキス監督やキャスト達によるレッドカーペットイベントと記者会見が行われました。

監督は本作の制作にあたり苦心した件について「1974年を正確に再現するのにとても時間を費やしたよ」と述べ、最も注力した部分について「フィリップ・プティが、ワールド・トレード・センターの間に張ったワイヤーロープを初めて踏み出す瞬間こそが最も美しい瞬間。その瞬間を集中して描きたかった」と話し「夢を追いかける人は本当に好きだし、尊敬する」とプティを賞賛しました。そして会見では映画『マン・オン・ワイヤー』(『ザ・ウォーク』と同じく、フィリップ・プティがワールド・トレード・センターを渡ったことを題材にしたドキュメンタリー映画)について、「『マン・オン・ワイヤー』公開よりも先に権利も取得しており、ドキュメンタリーと3D大規模作品と立ち位置は異なる」とし、「どちらの作品にも言えることはプティの偉業を示すことである。ただ、記録がないためドキュメンタリーでは彼が歩く姿を動画で見せることが出来ませんでした」と述べました。また監督は、1974年当時はこの事件のことを知らなかったと言い、のちに子供向けの本 「The Man Who Walked Between the Towers, by Mordicai Gerstein.」でこの事実を知ったといいます。監督は、その時の想いを「ほんの小さな8ページの本に惹かれ、調べていくうちに、魅力的な映画を作る為のすべての要素が備わっていることがわかりました」と語りました。
主演のジョセフは今回の主演にあたり集中したことは「最初の一歩を踏み出す瞬間、そこに集中しました」と話し、「誰もが不可能だと思う夢は、自分自身もあきらめてしまいがちだが、プティは周りの意見に惑わされることなくやり切った素晴らしい人だ」と語り、役作りのためにプティのもとで訓練したことも明かしました「彼の施設は素晴らしいよ」とも。そして、今回は役作りにあたり、フランス人のプティになり切る為にフランスなまりのアクセントを習得、さらには人間離れしたハイワイヤーアーティストぶりを再現する為に厳しい鍛錬を積んだことにふれ「ロープを渡ることは痛みを伴うけど楽しい」とコメント。そのジョセフのフランスなまり英語について、共演のフランス出身、シャルロット・ルボンは、「彼のアクセントはすばらしかったわ!」と称賛を贈っていました。

ニューヨーク映画祭は過去にも『ソーシャル・ネットワーク』や『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』などアカデミー賞を多く受賞した作品がオープニングに選ばれており、『ザ・ウォーク』もプレミア上映後の映画評ではTHE TELEGRAPHの“★★★★★”(五つ星)のように高評価を多数獲得し、今後の賞レースを盛り上げる期待作のひとつとして大きな注目を集めています。

『ザ・ウォーク』は2016年1月23日(土)、全国ロードショー。

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