「別冊マーガレット」にて連載され、全10巻で累計160万部を超える幸田もも子原作の人気同名コミックを、原作の大ファンだという桐谷美玲主演で実写映画化した『ヒロイン失格』。キャスターとして知的な一面をのぞかせる彼女が、ほとんど捨て身の変顔から坊主頭まで披露しています。幼なじみの利太には、連続テレビ小説「まれ」などで目覚ましい活躍を見せるブレイクNO.1若手俳優、山?賢人。学校イチのモテ男・弘光には「MEN’S NON-NO」専属モデルで、話題作への出演が相次ぐ”塩顔男子”の代表格・坂口健太郎。同世代の女の子たちの憧れの存在である旬の俳優3人が織り成す、先読みできないラブストーリーが誕生しました!

9月19日(土)に公開を迎え、公開5日間で7.6億円を売上げ、強豪作品がひしめくシルバーウィークの興行収入ランキングで第1位を記録し、満席で劇場に入れない人が続出するなど記録的な大ヒットスタートをきった本作。この度、みんなの力でキャストを召喚!キャンペーン”で見事勝利県となった広島で特別試写会が実施され、主人公・はとり役を演じた桐谷美玲と弘光役を演じた坂口健太郎が舞台挨拶に登壇致しました。

<みんなの力でキャストを召喚!キャンペーン 舞台挨拶概要>
日時:9月25日(金) 開始18:15〜
会場:広島バルト11 (シアター10)
登壇者:桐谷美玲 坂口健太郎

“みんなの力でキャストを召喚!キャンペーン”は、6月21日から9月9日までの期間中、『ヒロイン失格』に関するツイート数が多かった都道府県にキャストが舞台挨拶にやってくるというもの。ツイート数のベスト3が、大阪府・愛知県・広島県という結果になり、9月12日に行なわれた大阪での試写会で、この3つの都道府県の中から桐谷美玲が抽選で引き当てたのが広島県だった。MCの呼びかけで桐谷美玲、坂口健太郎が舞台に登場すると、会場は割れんばかりの拍手と大歓声に包まれた。観客の興奮が冷めやらぬ中、桐谷と坂口がそれぞれ挨拶をし、広島での盛り上がりを実感したと喜びを語った。そして今回、抽選で広島を引いた感想やエピソードを聞かれると、桐谷は「実は広島には従兄弟が住んでいて、縁があるんですよね。小さい頃とかによく来ていたので嬉しいです。」とこの日を待ちわびていたことを明かした。また、坂口は「僕は就学旅行で広島には来ました。その時お好み焼きを食べたんですが、僕はすごく猫舌なので、火傷しちゃったのを覚えています。あと僕、なぜか火傷すると風邪を引いちゃうんですよね(笑)」と広島での思い出のエピソードを語り、会場は笑いに包まれた。

そして、9月19日(土)に公開を迎えるとともに、桐谷の体当たり演技が早くも話題になっている本作。元々原作漫画の大ファンで、本作では今まで見せたことのないような演技も披露しているが、この映画への意気込みと、劇中でみせている変顔について聞かれた桐谷は「ずっとやりたいと思ってたので、念願かなってという感じです。この作品が大好きだったこそ、やっていいのかなっていう気持やプレッシャーもありましたが、撮影中はそんなこと忘れてしまうくらい楽しかったです。先生も撮影現場に足を運んでくれて、変顔の仕方も伝授してくださいました(笑)」と作品への想い入れと幸田先生とのエピソードを語ると、坂口も「かなりノリノリでやってたよね(笑)」とコメント。現場の温かさや明るさが伺える話を披露してくれました。また、自身がキュンとくるオススメのシーンについて問われると桐谷は「うーん…なかなか選べないですが、雨の中、ぎゅっとしてくれるシーンとかですね。でも本当に色んなキュンがあるんです。」と話すと観客も桐谷に同意するように女子トークさながらの大きな盛り上がりと見せた。また、坂口は「キュンじゃないですが、これから観てもらう、公園のシーンで、はとりと一緒にアイスを食べるシーンがあるんですが、そのシーンは、はとり以外の時間が止まっているようになっているんです。本当に僕自身も撮影の時は、止まって動かないようにしてたんですが、よく見るとブルブル震えてるので、是非観てみてください(笑)」と、観客に向けてそれぞれ見どころをアピール。

そんな映画のキュンとするシーンの話のあと、「後ろハグ」「顎クイ」「壁ドン」「頭ぽんぽん」という女の子が憧れる胸キュンシチュエーションの中で、何が一番キュンとしますか?という質問に、桐谷は迷った結果「後ろハグです」と回答。すると突然、坂口が桐谷の後ろにまわり、実際に「後ろハグ」が行われました!桐谷と坂口による、この突然の胸キュンシーンの再現に、客席からは悲鳴に近い、大きな黄色い歓声が沸き起こり、客席の熱気は一気に急上昇し、大いに会場を沸かせました。

そうした盛り上がりの中、坂口からは「今日はありがとうございました。この映画は笑えるし泣けるしキュンとなれて、一回観ただけでお腹いっぱいになれると思います。是非楽しんで観てください。」、そして桐谷からは「こんなに盛り上がってくださって、ありがとうございます。心をこめて幸せになってもらえるように頑張ってつくりました。観てくださった方が、笑顔で帰って、「こんな恋がしたい」とか、みんなの背中を押せるような作品になったら嬉しいです。そして、その笑顔を愛してくれたらいいと思います。」とこれから映画を観る観客に温かいメッセージが送られました。