映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』トークショー&完成披露舞台挨拶が16日、東京ドームシティホールにて行われた。この日、主演の岡田准一をはじめ、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、西田尚美、橋本じゅん、松坂桃李、石坂浩二ら豪華キャストに加え、本作のメガホンを取った佐藤信介監督が出席した。

作家・有川浩の人気シリーズを映画化した本作は、国家によるメディア規制から、本を読む自由や仲間を守るため命がけで立ち向かう図書隊の熱いドラマを描く劇場版第2作。

トークショーでは岡田が代表して「この作品を愛しているキャスト・スタッフ、変わらないメンバーで集まり、撮影できたことをすごく嬉しく思っています」と完成の喜びを語った。
また、先日行われた完成報告記者会見で、岡田の「福士くんの壁ドンが素晴らしかった」というコメントに対し、松坂は「僕もしたんですけどね。岡田さんと榮倉さんのクランクアップの日に壁ドンして写真も撮ったんですが、後日そのイベントのニュースを見たら『松坂桃李のは断った』ってコメントされてて」と肩を落とし、「やっぱり印象に残ったのは福士くんだったんだなぁ」と嫉妬している様子。
うっかり忘れていた岡田は「深く謝罪をさせていただきたい」と謝り、「朝の5時頃まで撮影してたので、疲れきったあとに『最後だから壁ドンさせてくれ』ってきたので忘れてたね」と説明すると、松坂は「疲れきったあとじゃ覚えてないですよね」としぶしぶ納得した様子をみせた。

一方舞台挨拶では、和気あいあいとトークが繰り広げられる中、岡田が「たくさん主演をされてますけど、『図書館戦争』にはどういう気持ちで?」とドラマ・映画に引っ張りだこの福士をイジる一幕も。福士は「ほんとにこの作品は大好きな作品ですし、(出演できて)嬉しいですよ!」と笑顔を浮かべた。

また、榮倉が「ラブストーリーの話をすると岡田さんがしゃべってくれない」と吐露すると、橋本に「耳が真っ赤」と指摘され、「恥ずかしいなぁ」とますます赤くなる岡田に笑いが起こった。
さらに榮倉は「スタッフさんがラブなシーンを撮るときにすごく楽しそうな目で見てくるから、やる側はすごく恥ずかしくて」と撮影を振り返り、「岡田さんはすごく素直に照れていて、耳を真っ赤にしているから本当に恥ずかしくて」と暴露し、岡田は照れ笑いをみせていた。

映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』は10月10日より全国ロードショー

(Report:小宮駿貴)