7月18日(土)に全国443スクリーンで公開初日を迎えた映画『HERO』。公開2日間の観客動員数が54万963人と本年度実写No.1のスタートを切り、公開5日間で観客動員100万人を突破、8月7日(金)までの公開21日間で観客動員236万人、興行収入30.2億円という大ヒットを記録しております。
その大ヒットを記念して、本日8月8日(土)、大阪・TOHOシネマズ梅田(747席)にて、主人公・久利生公平を演じた木村拓哉と、今年の劇場版で久しぶりにシリーズにカムバックした久利生の初代相棒・雨宮舞子を演じた松たか子、そしてメガホンをとった鈴木雅之監督が舞台挨拶を行いました。松は、今年の劇場版のイベントに登場するのは、この舞台挨拶が初めて!木村と一緒にイベントに参加するのは、2007年の映画『HERO』の初日舞台挨拶以来8年ぶりとなります。
8月8日現在、全国の『HERO』上映劇場の中で観客動員数日本一を記録しているのがTOHOシネマズ梅田ということで、この劇場での舞台挨拶が決定しました。劇中で雨宮が大阪地検難波支部の検事を務めており、また、松が本作でクランクインした場所が神戸であるなど、何かと縁のある関西での舞台挨拶は、場内大歓声の中、終始にこやかに行われました。

コメント
木村拓哉(久利生公平役)
映画が終わった後に、客席から拍手を頂けたのがすごく嬉しいです。
上映中の映画館の中でこの会場が一番お客さんに来て頂いていると伺い、何でもっと早く来なかったのかな、と思いました。
(久しぶりの松さんとの共演は)初代相棒として、しっくりきますね。現場で雨宮さんになった松さんの「久利生さん」というセリフを僕が受け取った時、「これ、これ」という感じがありました。
撮影中は(松の)おなかの中に赤ちゃんがいて、どこか、以前にはなかった女性としての強さが、今回の雨宮さんには宿ってたんじゃないかな、と思いました。(※松は本日が、出産後、初のイベント参加)
事件は解決してますけど、二人(久利生と雨宮)の間は全く解決していないので、解決するようなものを渡せたらいいな、と思います。二人の間の解決は、皆さんの待ってくれる気持ち次第だと思います。
本当に今日は、暑い中足を運んでくれて、ありがとうございました。

松たか子(雨宮舞子役)
「初代」なんて言われることがないので、嬉しいです。
(久しぶりの木村さんとの共演は)もちろん緊張してましたけど、とにかく何か「雨宮、ちょっと違うな」ってところがあったら言ってください、と監督と木村さんにお願いしました。でも、久利生さんを前にすると、体が動くというか手が出るというか、すぐ行動する感じがぱっとよみがえってきたので、「できそうかな」というささやかな自信を持てました。
初めて共演した「ロングバケーション」のロケ地に人がすごく集まってしまい帰れなくなった時に、「送ってってやる」って言われて「はい」って言って、その時から先輩、後輩みたいな体育会系な関係が始まった気がします。ピシッとなっちゃう先輩というか、それが最初の印象です。この緊張は変わらないです。

鈴木雅之監督
この2人が揃うのはこの会場が初めてです(場内大歓声)。
「日本を代表するコンビ」と思って頂いてよいと思います。