このたびベストセラー作家・森沢明夫の同名小説を映画化した青森を舞台に描かれる感動作『ライアの祈り』が6月13日(土)よりの全国公開に先駆け、本日5月30日(土)青森県先行公開を迎え、本作でロケ地にもなった蕪嶋神社(八戸市)にて出演者や製作関係者がヒット祈願を行いました。
そのあと、フォーラム八戸にて青森先行公開初日舞台挨拶を実施。登壇者には映画出演者の主人公桃子の母親役の藤田弓子さん、主人公桃子がイメージする縄文時代に生きたライア役の水嶋仁美さん、他、黒川浩行監督、原作者の森沢明夫さん、製作総指揮の川阪実由貴さんほか、映画にも出演の地元のタレントでもあり、八戸市議会議員になって話題となった百香(本名:久保百恵)さんらが初日舞台挨拶をより盛り上げました。

本作は人生に臆病になっていた女性・桃子が“人間本来の生き方”のエッセンスに満ちた“縄文時代”に触れ、自身の幸せのカタチを見出して一歩踏み出していく姿を描く、優しさと溢れる感動作。主演は鈴木杏樹、他、宇梶剛士、武田梨奈、宅間孝行など実力派俳優たちが顔を揃えている。

劇場での舞台挨拶前に本作のクランクインとなった蕪嶋神社(八戸)でヒット祈願が行われ、藤田弓子さん、水嶋仁美さん、黒川浩行監督、原作者の森沢明夫さんが参加、小林眞八戸市長、大黒裕明支援委員会会長、地元の支援者らも駆けつけ映画の成功を祈願した。(写真:蕪嶋神社(八戸)でのヒット祈願後のもの)
青森先行公開となった本日5月30日、地元映画館のフォーラム八戸は満員。場内の満員のお客様に本作への思いをのべた藤田弓子さんは「美しい日本の景色、そして日本人ということがちゃんと出ている映画です」と八戸の魅力をアピールし会場を沸かせた。また、元グラビアアイドルから八戸市議会議員になって話題となった百香(本名:久保百恵)は「八戸市民として一人でも多くの方に見ていただけるようPRしていきたいです」と意気込んでいた。
地元の歌手・中島みかは「ライアの祈り」をイメージした応援ソングを披露し、縄文時代をイメージしたという三味線や和太鼓などの音楽に自らが作詞した歌をのせ観客を魅了した。フォーラム八戸では、「触ると幸せが訪れる」という、100㎏の合掌土偶のレプリカが展示され、その前で来場者や出演者らが記念撮影し初日を盛り上げた。なお、この「触ると幸せが訪れる」という100㎏の合掌土偶(レプリカ)は6月13日(土)の有楽町スバル座にて行われる全国公開の初日舞台挨拶にも青森八戸から日帰りになるが応援に掛け付ける予定である。

■日程:5月30日(土) 10:00〜 ヒット祈願
             12:10〜 フォーラム八戸にて初日舞台挨拶
■場所:蕪嶋神社(八戸)・フォーラム八戸(青森県八戸市十三日町16番地 チーノ八戸5F)
■舞台挨拶登壇者:藤田弓子、水嶋仁美、百香、黒川浩行監督、森沢明夫(原作)
         中島みか、あどばるーん
川阪実由貴(製作総指揮)、小林眞(八戸市市長)、大黒裕明(支援実行委員会会長)

藤田弓子コメント
「一万年も続いた縄文時代があって私達は今、一番新しいところにいるんだなという思いと、親子・兄弟とか人と人とがちゃんと目を見て話すことで大切な人とのつながりで私たちは生きているのだなと感じられる映画だと思っております」

百香コメント
「生まれ育った街で映画が撮影されると聞いて、ワクワクドキドキしながらオーディションに向かった日のことを鮮明に覚えています。大好きな八戸の魅力が詰まったこの作品をPRしてきたいです」

水嶋仁美コメント
「撮影以来二度目の八戸でとてもワクワクしてきました。この映画を見て、人とのつながりっていいな、と感じていただけたらと思います」

あどばるーんコメント
「撮影時に監督にネタをやってと言われたシーンかカットされていて非常に残念でした」

黒川浩行監督コメント
「今だけじゃなく、五年後・十年後・二十年後と次の世代の人まで受け継がれる八戸の映画にしたと思って制作しました」

原作者:森沢明夫コメント
「縄文時代をどう表現するか不安でしたが、三回みて三回とも泣いてしまうような素晴らしい感動的な作品になってると思います」

映画『ライアの祈り』は5月30日(土)より青森県先行ロードショー、6月13日(土)より有楽町スバル座ほか全国ロードショー。